
朝早めに起きて、お弁当を仕上げ、重箱とわっぱに詰め。あまちゃん最終回を観て。さて、今日はあてはの運動会。一足先に学校へ向かうあてはを見送った直後に、「あっ!!」。「フレー、フレー、あては、フレー、フレー、あかぐみ」、せっかく用意した応援メッセージをお弁当箱に忍ばせるのを忘れ。
さて、初めての小学校の運動会。最初の応援合戦から、見応えあり。白組、応援団長の女の子の、力強く、澄んだ声もなんともよく。赤組と白組の応援合戦が呼応し合い、学校中に響き渡る迫力はなかなか感動的で。応援合戦にしても、種目にしても、そして、運動場に教室の椅子を持ってきて、並んで座る子どもたちの光景も、時は変われど、ふと自分が子どもだったころの運動会の光景、それから想い出と重なり。ちょうどあてはが座る後方に場所を取ったので、我が子の応援姿、そして椅子に掛けられた、思いっきり開けっ放しのリュックサックなども目に入りつつ、の運動会鑑賞。
1年生の種目、まずはダンス。かわいらしいながらも、1年前の幼稚園時代とはまったく違う、すっかり小学生らしくなった動き。1年生120人の両手の鮮やかなスカーフが舞う眺め。毎日、夜、寝室で披露してくれていたよりもずっときびきびといい動きをしていて。みんなで一生懸命な姿の愛らしさ。それからしばし間をおいて、40m走。「たぶん1位、大丈夫だと思う。」、かなり自信ある口調で言っていたので、こちらもついつい期待していたのだが。練習の成果あり、スタートポーズはやけに決まっていたのだが。3位。練習ではいつも1位だった、と、ついつい期待していただけに、あれ?そうなの?、なんだか拍子抜け。席に戻ってきた時にも、こちらを見て、ぺろりと舌を出し、なんとも決まり悪そうに。それでも、一生懸命な姿はしっかりと見えたので。まだまだ、本気で走ること、本気での走り方を経験していないあては。「あとで反省会だ。」、そんな声が隣から聞こえ。まだまだこれから。
午前の部が終わる少し前に、1度帰宅し。仲良しのご近所さんと一緒にお昼ごはん。「運動会、お疲れ様~!」、まだまだ午後の部はありますから。みんなでお弁当をつつきながら、おしゃべりをしながら。ついつい、のんびり、そろそろ、と再び学校へ向かったら、1年生の玉入れがいざ始まらん、というところ。慌てて駆けていき。
午後は、校舎脇、なんとも爽やかな風が流れるあたりで、お友達とゆっくりおしゃべりしながら。ここしばらく、なんだか慌ただしくしか会えていなかったので、思いがけず、いつになくゆっくりおしゃべりができたような。最後の、6年生組体操、そして紅白リレーはさすがの見応え。そして今年は赤組優勝。
「ヴィンテージものでしょ?」、とささやかれるほど、土まみれになったでくすんだ色に様変わりしたリュックサックを背負って、の帰り道。クリアな課題も見えつつ、それでも、我が子のすっかりの小学生姿、そして、一生懸命に駆ける姿はもちろん、応援姿も、お友達とふざけている姿も。そして、何よりも、ちょっと多かったかな?、と思いつつも、初めて2段に詰めたわっぱが空っぽになっていて。
本日のお品書き
・彩なます
・秋野菜のチーズ焼き
・クリームチーズボール
・きのこのケーク・サレ
・松風
・レモンチキン
・肉巻きおにぎり
・たらこおにぎり
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