今日はわが料理教室の忘年会、ということでここ数日はその準備を進め、無事今日という日に。が、夕方、のんきにお肉屋さんで買い物をしながら時計を見ると、あれ?5時5分前。なぜか完全に1時間誤算していた私。走って帰宅、慌てて2人の夕ごはん、お風呂掃除、身じたくなどなど。冷や汗もので無事5時半過ぎにお店に到着。そして今年は18名での忘年会。我が家の近所にある、かなり定評のあるビストロ「シェル・ド・リヨン」を貸切。お酒はもちろん、料理はやっぱり美味。キッチンにはシェフと奥様、そしてかわいらしいお母様(多分、シェフの?)。シェフのていねいな仕事とそんなやさしい雰囲気ももちろんおいしさに。前菜盛り合わせはとにかく1つ1つがていねい。パテにテリーヌ、リエット、そして特においしかったのは魚介とクスクスのマリネ。粒マスタードとオリーブがアクセントになって。みんなとのおしゃべりもあまりに、あまりに楽しくて。酔っていたせいではなく!コントのように思いっきりワインを服にこぼす私。それももちろん赤。そして白いカットソーに。こんなではもう何を言っても格好つかない。そしてデザートタイム。ガトーショコラはかなり濃厚で食感がなんとも癖になる。多分、湯せんしたオーブンでかなり低めに焼いているので、生チョコっぽい生地になるのかな、と、ほろ酔いながらも思考を巡らせていると、これまたコントのように杏仁霜のソルベをぼとっと落とす私。あのね、今日はなんだかうれしくて、うれしくて、この場がとってもうれしくて、気持ちが舞い上がっていたのではないかと。最後にミサちゃんからの差し入れ、すてきなカレンダー争奪戦、そして私の大好きな国立おいしいものセレクトのプレゼントなど。今日はうれしい報告もあったし、改めて、みんなに支えられていることを実感。そしてみなさんとの出会いにも心から感謝。忘年会という名のもとに、私にとっては忘れられない1日。幸せな気分で帰宅。帰り道が徒歩1分ってなんとも贅沢な気分。玄関を開けて、寝室をのぞくとだんなさんとあては、2人でぴったり寄り添って寝ていた。2階へ上がるとテーブルの上にはだんなさんのカメラ。2人で過ごした時間。なぜか私の包丁を入れるケース(もちろん包丁はなし)に車を入れて、遊んでいる姿。そしてさっき記念撮影したどの写真にも、私の胸には赤い大きなしみが。みなさん今日はどうもありがとう。
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