クリスマスの今日、そして年末へのカウントダウン。大掃除の皮切りに、と洋服の整頓から始めてみたものの、こういうときにはさっきまで寝ていたあてはがなぜか起きる。無理だと思いながらも部屋へ連れてくると、重ねられた洋服を次々と倒す。声を出しながら。そしてそそくさとひとまず片付ける私。年末年始とあてはを預けたり、出かけることが多いので、今日は病院へ予備の薬を処方してもらいに。さすが年末、そして3連休明け、予想通りかなりの待ち時間。予約をして、待ち時間の間にいつもの一橋へ。あてはが道で拾ったのは絵の具の筆。サイズがちょうどいいのか、ずっと持ちっぱなし。たまたま今日かぶっているちょっと深めの帽子の演出もあり、今日のテーマは「絵描きあては」。と、昨日お邪魔した兼松講堂へ上がっていくと、今日も音色が聴こえてくる。学生さんたちのクリスマスコンサート、リハーサル中。またまたあてはと一番後ろの席へ。今どきのクリスマスソングにあては大きく横揺れでノリノリ。今日も15分くらいの鑑賞。思いがけず2日続けて、クリスマス音楽鑑賞。そして外へ出ると、誰か追いかけてくる人が。「コンサート3時からなのでよかったら!」相当、あてはのノリがよかったからかも。ちょっとコーヒーを飲んで、病院へ。もう少々の待ち時間。と、待合室に流れているのは「レミーのおいしいレストラン」のDVD。2人で、というか私がしばし釘付け。順番を呼ばれるのが惜しいくらい。今日はなんとなくいろんなことが運よく進んで気分がいい。そうそう、おせちの買い出しも本格的に始まる。狙ったものがスムーズに手に入り、幸先のよいスタート。その1つが慈姑(くわい)。この時期以外にはまったく目にすることがないなんとも不思議な食材。確かにこれでもかってくらいアピールしている芽には何か訴えるものを感じざるをえないというか。「芽が出ますように、出世しますように。」そして、他の食材にはないコバルトブルー色。そうそうおせちでの白煮(色をつけずに煮ること)もほっこりとおいしいのだが、薄くスライスして油で揚げて、塩をパラッ、このくわいせんべいがまたまた美味。と、ついつい1パック多く買っている私。
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