明日のおせち発送に向け、日中はほぼキッチンにこもる。大好きなアンサリーと2階から聞こえるだんなさんとあてはの笑い声、泣き声、叫び声をBGMに。メモ書きされた昨年の反省を生かしつつ、来年に向けての記録も残しつつ。紅白なますに和えるごま酢のごまの摺りが甘かった、とか、ナッツ松風のナッツの押しが弱かった、とか、反省点もあり。が、昨年に比べて、迷いが少なくなったこと、そして1つ1つの料理を昨年よりも理解できていること、そんな実感。午後、東久留米の父母があてはのお迎えに。到着するや、父の胸の飛び込むあては。そして車の中からうれしそうに私たちにひたすら手を振って、出発していった。今日、明日と1人でお泊まりへ。大きな作業は順調に終了し、夕方からは細かい作業を少々。今月の料理教室でも作った「大根と生ハムの砧巻き」と「サーモンれんこん巻き」をひたすら。大根スライスに生ハムをのせ、巻き、京人参スライスをのせ、水菜で結ぶ。れんこんスライスにサーモンをのせ、巻き、楊枝でとめる。嫌いではないのだが、時々うわあ!と声を出したくなるような作業。そして予定よりだいぶ前倒しに本日の仕込み終了。そうそう、こういう感覚が大好きなのだ。そして冷蔵庫には所狭しとお正月色が。夕方、書き残した年賀状を仕上げて、せっかくのあてはなしの夜、あては付きではなかなか行けないところ、ついでに年末だし、ということで蕎麦を食べに行くことに。国立 旭通りの手打ち蕎麦「かな井」へ。のど越しもよく、こしもある、手打ちの9割そば。蕎麦もおいしかったし、おせちも無事一山越えたし、こんな風に2人で夜、ふらっと食事に行くのもなんだか懐かしくて、上機嫌でお店を出る。と、いなや、「腹減ったなあ。」とだんなさん。まあよくあるのだが。そして帰り道、近くのモスへ立ち寄る。もりもり食べているだんなさんを眺めつつ、コーヒーを飲み。「なんだか家の近くじゃないみたいだね。」昔はよくこうやって時間を過ごしていたなあ。懐かしいなあ。そして、ふと、今頃あてはは何してるかなあ。こんな夜もたまにはいいものだ。
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