今日は大磯から柳田さんがやってきて、月に1度の試作の日。今日は長女のナミちゃんも一緒に。プロのエステティシャンの彼女。来月には会社を辞め、しばらくは柳田さんの元で働くことに。ハーブの勉強中。お年頃のナミちゃん、自分のやりたいこと、これからの人生設計などなど模索中。ひとまずは柳田さんの元で働く、ということもきっといい経験になるはず。が、料理については・・・という彼女。さて、「ナミちゃん、田楽みそ、お願いね。」「あのお、八丁みそと信州みそ、どっちがどっち?」「教えがいがあるなあ。」と私。が、手際はとっても良くてびっくり。そして手作業も盛り付けもささっと、センスよく。これからがとっても楽しみ。柳田さん、といえば、料理教室の方も好評で日数もずいぶん増えている様子。私の料理教室のファイルをめくる目も真剣そのもの。最近増えつつあるディナーの予約について、パスタやごはんものなどいわゆる主食をコースのどこに持ってくるか、について、など。このごはんのおいしさをしっかりと伝えるためには。店名通り「気まぐれ」がコンセプトでありながらも、いつの間にか、ちゃんと込められたメッセージが生まれている。みんなの試食いただきますまで待ちきれず、すでに手におにぎりを持ち、ごはん粒まみれのあては。2人を見送り、週末の買い出しへ。プライベートでの準備はいつもとはまた全然違う気分。買い物リストを見ながら三浦屋の前に立っていると、「あてちゃん!」といつものレジのおばさんが出てきてくれて、あてはのコートの袖を直してくれる。帰りがけ、いつものお肉屋さんに着くと、おじさんが気を効かせて、クリスマスからついている電飾をつけてくれる。そしてあては「キラキラ」を永遠に繰り返す。夕方気まぐれにゆずピールとゆずジャムを作る。と、今日はキッチンから玉子焼き器を持ち出し、いつもの鍋さばき。玉子焼き器はあんまり振るってことしないんだけど。そういえば昼間も1番大きな鍋を床に置き、得意げに振っていたあては。明らかにギャラリーを意識して。
今日作った「冬野菜のポトフ カレークリーム風味」
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