今月最後の教室は本日の子連れ教室。今日も彼方くんとあてはは2人できゃっ、きゃ、言いながら戯れている。とにかくこの2人は相性がいい。追いかけっこしたり、2人でやけに楽しそうにお茶を飲んだり、と。今日も再度「ゆでこぼし」についての質問。思っている以上になんだろう?率が高いようだ。例えば、今日作ったオレンジピールについて。かんきつ独特の苦味を押さえたければ、何度かゆでこぼしをする。ゆでているうちに水にオレンジの苦味が移ってくる。そのままその水でゆでるのと、1度その苦味の出た水を捨てて、新しい水でゆでるのと、どっちの方が苦味が取れそうな気がするか?と考えるとわかりやすいかも。ちなみに今回のオレンジピールはゆでこぼしせずに、あえて、かんきつのほろ苦さを残して。苦味とかアクについては考え方そして好みもいろいろある。私自身はわりと、そういうのもその食材の個性と考えている。が、苦いとほろ苦いとはまた違うので、その辺のラインは大切だと思うのだが。なんて思いながらのデザートタイム、目をぎらぎらさせて忍び寄る子供たちにみんな奪われてしまった感。デザートタイムからはおじいちゃん、おばあちゃん孝行から帰ってきたユウゴ君が到着。3人ベンチに並んでみかんを食べている姿を眺めながら、ぼんやりこれからについてなど思いを巡らせてみたり。それにしてもみんなで並んで、なぜ正座をしているのだろう。夜、今日はやけになつかしい絵本ばかりを選んできたあては。まだ生まれて数ヶ月の頃からよく読んでいた「がたんごとん」。今日初めて、それが電車だったと理解したようだ。最近はやけに電車好きのあてはとしてはなかなかの感動だったのでは。あてはを連れて、明日、生まれたばかりの赤ちゃんに会いに行く。
今日みんなで作った「ニョッキ2種」 レモンの香り、春菊とふきのとうの香り
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