一足早いお雑煮とマフィン疑惑



 大雨になる前に、買い出しを済ませ、最近すっかりはまってしまった、「ベーカリーハース」のかぼちゃ食パンを買い、少し回り道をして、帰る。雨の日は雨の日で、こんなふらり外歩きも楽しいようで。
 久しぶりに一番だしをひく。ひきたてのだしの香りは本当になんともいえず。そして、しっとりと落ち着いた、こんなお天気の日には、なんとなく、いつも以上に香りが際立つような。我が家では、日々の食卓では味噌汁から煮物など、たいていは昆布とかつおぶしの一番だしではなく、「厚削り」(もともとはめんつゆなどを作るときに使う、かつおやさばを厚めに削ったもの)を使うので、1番だしをひくのは、椀物のときぐらいかもしれない。
 11.12月教室恒例の一品は、「ご当地雑煮」。今までにも、「関東風」、「関西風」はもちろん、好評だった、くるみだれを添える「岩手風」や牛肉を使った「山形風」、のりをふんだんにのせた「千葉風」に、きなこを添える「奈良風」、鮭といくらの入った「北海道風」、ぶりの入った「福岡風」、などなど。さすがに47都道府県それぞれにご当地雑煮あり、ということで、ありがたくもまだまだ当分はネタ切れするこそはなさそう。さて、今回は。
 だしの香りに包まれて、ゆっくりと餅を焼き(餅については、かなりのペースでおやつに焼く日々、なので、今となってはあまり特別感はないのだが)、いつもながら、お正月よりも前にお雑煮を目の前にするのは、どこかゆったりとした時間が流れるようで、ちょっと贅沢な気持ちになる。
 ここ数日、いろいろ気になって、憑りつかれたように焼いているマフィンが今日はようやく上々な仕上がりに。「きたよ、きた!」、そんな感じ。そんな上々な感じは、子どもにも伝わるのか、プチ嫌がらせの疑惑も。お友達とのおしゃべり中に、「食べたい!」、「食べたい!」の大絶叫。「ちょっと、相談したいことがあって・・・」、と立ち寄ってもらったのに、会話にもならないほどに。そのうち、何を話したかったのかわからなくなるほど。そういえば、1番上のあてはにもまったく同じような時期があった記憶。確かにこちらも、ついつい話が止まらなくなることは多々、なのだが。お友達が帰った後に、まるで何事もなかったかのように静かにムシャムシャとまじめにマフィンを頬張る姿。
スポンサーサイト

Trackback

Trackback URL
http://shokutakuizui.blog.fc2.com/tb.php/220-c3cc233b

Comment

Comment Form
公開設定

プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
このブログをリンクに追加する
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR