
週末のイベントに向けて、一足早めにサブレ生地を仕込み。「季節のサブレ5種 初夏」。今回のフィリング、私の中で初夏、といえばの1つ、新茶の茶葉、それからもう1つ、緑茶つながり。静岡県育ちの方には馴染みがあるのでは、これからの季節のおいしい緑茶の1つ、「うす茶糖」。甘みのきいた冷たいうす茶にあられが浮き。夏の時期、お茶屋さんの店頭で、冷えたうす茶糖はすっかりの風物詩。そんな、「うす茶糖」をイメージした「抹茶&あられ」。それから、青のり、ブラックココア&レッドペッパー。そして最後に、ドライトマトをフィリングに。こちら天板に並べてからローズマリーを一葉ずつトッピングする予定。「季節のサブレ5種 初夏」。
生地を冷蔵庫奥に休ませて、買い出しへ。日曜日のイベント、料理については、エッグベネディクトと一緒に、季節の野菜料理をちょこっとずつ添えることに。せっかくなので、同じ種類の野菜を使って、まったく印象の違う料理を2種類ほど。エッグベネディクトに合わせて、お好きな方を選んでいただく、という趣向に。エッグベネディクトに使う「イングリッシュマフィン」、「ベーカリーハース」さんがありがたくも試作してくださって、オリジナルイングリッシュマフィンが完成!間違いないおいしさ、乞うご期待。
午後は来週からの5、6月教室、「初夏のスペイン料理」に向けて、試作の追い込み。テーブルセンターを飾るべく、「お米とパスタのハーフ&ハーフパエリア」。今回のパエリア、テーマは、日々の食材で手軽に作ることができる、普段使いのパエリア」。ということで、食材はもちろん、調味料についても、みなさんのキッチンにいつもある、身近なものばかり!言い換えれば、身近なものしか使わない。それでいて、十分に雰囲気のあるパエリアが仕上がる術。その分、前菜の「ピンチョス盛り合わせ」では、オリーブ、アンチョビ、カイエンヌペッパーなど、スペインらしさを演出する食材や調味料がいくつか登場。スペインの前菜タパスの定番、一口サイズで食べられるフィンガーフード、「ピンチョス」。定番はもちろん、そのアレンジやジャンルの幅広さといい、一気にテーブルが華やぐ、なんとも言えない存在感といい。そんな楽しさも大切なおいしさの演出。ご参加のみなさま、お楽しみに。
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