
今日から6月。ブログをご覧くださっているみなさま、毎回上部に騒がしいアナウンス、失礼しております。ブログのスムーズな移行を目指しつつ、それからホームページのリニューアルに向けてもかなりマイペースではありますが、進めているところ。もうしばらく、と私自身が信じたいところ。もうしばらくはこのままでお付き合いくださいね。
さて、今日は週末クラス。5,6月、「初夏のスペイン料理」、テーブルに順々に料理が並び、最後の最後、少しもったいつけるようにテーブルセンターには、「お米とパスタのハーフ&ハーフパエリア」をセッティングしたときの、みなさんからの歓声が毎回秘かな楽しみ。普段使いの、日々の食材を使ったものながらも、やっぱりなんとも華があり。
今回使用するのは、取っ手の取れる~ティファール~、って最近CMやっているのだろうか。パエリアパンももちろん魅力的なのだが、お手持ちでない方も多いはず。テフロン加工されたこのパン、なんといっても焦げ付きにくく、そしてテーブルにそのままサーブできるのも魅力。もしくは、もちろん、より手近な取っ手付きのフライパンでも。
パエリアにしても、ピラフにしても、それからちょっと作り方は違うがリゾットにしても、不安になる要素の1つは水分量。今回はお米1合と同量ほどのパスタ、つまりお米に換算すると2合ほどの容量を炊き上げていく。炊飯器でお米1合(180cc)を炊く水分の目盛りは、お米の1.1倍、つまり200cc、2合ならば400cc。お米は1.1倍の水分でほどよくもっちりと炊き上がる。パエリアについては、もっちりもおいしいのだが、やはりアルデンテ、少し芯のあるくらいが好み、という方も多いはず。とすると、お米と同量の水分、1合なら180cc、2合なら360ccを目安に。ということで、今回のレシピには、水・・・・・360~400ccと記載。ひとまずこの水分で炊き上げて、途中つまんでみて、硬かったら水分を加える。そう、途中で加えてもよいのだ。が、鍋の水分がほぼなくなり、あさりもしっかりと口を開き、の段階でつまんでみてから、しっかりと蓋をし、蒸らすことしばし。この間にまたお米の食感がだいぶ変わっていく。なので、イメージとしては、炊き上がりは、ちょっとまだだいぶ硬いかなあ、くらいで蒸らして、アルデンテな仕上がりになるくらい。みなさんにおすすめしている復習は、まずは水分をレシピ通りで仕上げてみてください、と。まずはレシピ通りでのお米の硬さを実感していただいてから、次回の調整を、と。
今日は教室終了時、思いがけず生徒さんみなさんと写真を撮ってもらい。料理の写真は山のようにあるのだが、案外こういう写真はなかったので、やけにうれしくて。教室が終わり、キッチンを片付けながら、ふとさっきの写真を眺めていたら、改めてこうやって来てくださる生徒さんに支えられている実感をしみじみと。
夕方前、なかなか足を運べずにいたところ。「room103」での平岩夏乃さんのお洋服の展示と、「kukka」、永井さんのお花を見に。前から探していた、「ホップ」の苗が店頭に並んでいて、思わずうれしくなり。今年はデッキあたりに上手にホップの蔓が伸びていきますように。それから、「古道具屋 kodouguya」へ。今週に開催する、新茶のイベントに向けて、すてきな湯呑を選び。それから今週に控えたお菓子の販売について、打ち合わせなど。近所2軒でうれしい買い物のはしごととなり。
*「古道具屋 kodouguya」さんにてお菓子の販売*
今週6月5日(木曜日)12時から、近所のすてきなアンティークショップ「古道具屋 kodouguya」さんにてお菓子の販売をさせていただきます。すっかりの夏日、今回は夏向きの焼き菓子を3種類ほどご用意させていただく予定です。
・季節のポルボローネ(初夏)・・・口の中でホロホロホロッと崩れるような食感が魅力のスペイン焼き菓子。冷凍庫で冷やしたものを、召し上がる前に少し置いて、お召し上がりください。
・季節のマドレーヌ(初夏)・・・冷蔵庫で冷やして、冷たくしてお召し上がりください。
・季節のグラノーラ(初夏)・・・そのままでももちろん、今回はアイスクリームと一緒に、ヨーグルトと一緒に、が特におすすめです。
今日はざっくりのご説明など。5日の12時からはお店に少し滞在させていただくつもりです。よろしかったら、お散歩ついでに、お買い物ついでに、お子様へのちょっとしたおもちゃなど探しに、それからちょこっとおしゃべりしに、お気軽にいらしてくださいね。そうそう、今日はホーローの愛らしい器がたくさん入荷していました。ご興味ある方はぜひ。
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