朝からお腹が空いて目覚めた。一安心。今日は横浜出張教室へ。ここへ来るといつも時の流れを実感。ついこの間、出産間近でお会いした彼女、今日はもうすぐ2ヶ月のユウト君を連れて。ああ、この生まれて間のない赤ちゃんの顔といい、体といい。そして泣き声といい。今回はクリスマスメニュー。ということで前菜にもデザートにもゼラチンを使って。ゼラチンというと、事前に水でふやかして、その分の水の量を減らして計量して、となんとなく難しいイメージがある人も多いはず。が、やっぱりおすすめなのはパウダーゼラチン。水にふやかさすにそのまま加えて混ぜるだけ、ととってもお手軽。ポイントは加えるときに混ぜながら、まんべんなく加える、ということ。一箇所に一気に加えると、細かい細かいパウダーのゼラチン同士が固まってしまい、ダマができてしまう。私がよくやるおすすめの方法。利き手でゼリーにする液全体を大きく混ぜながら、水流を作り、反対の手で、数回に分けてゼラチンを加えると、その水流に合わせ、自然に全体にゼラチンが少しずつ広がっていく、というもの。こう書くとちょっと大げさだが、そんなイメージでぜひぜひ。今日悔しかったのは、「冬野菜のテリーヌ」に使う、ということで、はりきってこちらから持参していったはずの紅芋。以前紅芋を買ったお店の、同じコーナーに手を伸ばし、袋にも鮮やかな紅色、と記載され、何の疑いもなく、切ってみると、あれ?普通のさつまいも?みなさん本当にごめんなさい。さつまいもの黄金色、それはそれでキュートな色合いだったのだが、あの紫色が入ると、もっとシックな仕上がりに。それをご披露できなかったことが・・・。国立駅に着くと、ホームから嘘みたいにきれいな満月。冬の月。急いで家に帰ると、あてはの「おかえり~!」の声。これが聞きたかったのだ。
今日のメニュー ・アボカドとクリームチーズのパテ
・冬野菜のゼリー寄せ
・ブイヤベース
・パンナコッタ いちごのソース添え
スポンサーサイト