あてはを連れて、親子体操へ。今日の体操の後にはクリスマス会。クリスマス会という響きがやけに素直に心をくすぐる。体操の途中、そろそろ、とランチボックスを注文しているバンブーに電話。「今から取りに行きます。」「あれ?今日じゃないですよね?」久々、血の気の引く思い。話の行き違い、というか。お昼まであと約1時間。大急ぎでランチボックス約50個、という注文に「やってみます。」との声。その後の1時間、体操をしながらも、心ここにあらず。そわそわ、そわそわ。そして時間になる頃にお店へ。奥のキッチンからはずらり並んだランチボックスに最後の箱詰めをしている、みんなの緊張感が伝わってくる。そしてほんのり温かいランチボックスを抱えて。会場ではランチ待ちをしながら、子供たちは紙芝居タイム。そして席に着き、みんなの前にランチボックスが配られ。みんなで「いただきま~す!」の後、あちらからもこちらからも、「かわいい~!」「おいしそう~!」などなどうれしい歓声が聞こえて。私も蓋を開けて。1時間の間に急いで焼いてくれたプチパンたち、私の大好きなスコーンもちゃんと。それからミニサンドイッチにミニクロックムッシュにデニッシュに。ほぼ予定通りの内容。私の伝え間違えか、何かしらの手違いか、わからないが、誠意を持ってちゃんと対応してくれたこと、そしてその状況の中でのきちんとした仕事、1つ1つのパンをそんな想いと共に噛み締めながら。あてはは、といえば、ランチを食べ終わると、お兄ちゃんたちにくっついて、大はしゃぎ。ほっぺを真っ赤にして、あっちへひょこひょこ、こっちへひょこひょこくっついていく。そんな光景をようやくほっとした気持ちで眺めながら。それにしても久しぶりに冷や汗をかいた日だった。一瞬ではあったが。明後日の忘年会については、ちゃんとリクエストのお料理とデザートも伝え、準備中なのでみなさんご安心を。来月の試作とおせちの試作を少々。目処が立つまでは気ばかりが急く日々なのだろう。そんなときはあてはでも眺めて、大笑いするのが一番。
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