昨晩はほどよく回ったお酒のせいと、あまりに胸がいっぱいでその気持ちのまま夢の中へ。今は昨日プレゼントしてもらったチョコレートをいただきながら。
午前中、とどらーずくらすのクリスマス会へ。みんなで歌を歌い、おやつをいただき、プレゼント交換。まずはあてはから私へ、先日教室で作ったクリスマス柄の赤い紙皿にはあてはと私の写真が飾られ、とってもすてき。そして今度は私からあてはへ。こちらも先日教室で作ったもの。コットンのハンカチにクリスマス柄やあてはの名前などを描いたもの。あたたかな時間が流れる。子供たちも座る小さな椅子、試しに腰掛けてみただんなさん、やっぱりバランスがおかしすぎる、我が家のガリバー。途中からは幼稚園の方にも依頼され、すっかりカメラマン業に没頭。みんなでさよならの歌を歌って。国立スイーツなどを取りに走り、「ロージナ茶房」に足を向け、ランチ。ロシア語でふるさと、に意、まさになにもかもがレトロな空気がやけに落ち着くのだ。
さて、今日は我が料理教室の忘年会。今年もご近所の「シェル・ド・リヨン」を貸し切って。始まる前にいつもの教室とは違った心地よい緊張感。そしてほどなく乾杯。一足早いメリークリスマスと来年もよい年でありますように、と。こうやってみんなが集まってくれることがうれしくて。今回は村上シェフにちょっとしたお願いを。というのは、昨年の忘年会でも大好評だった「東京エックスのロースト、レンズ豆添え」について、ちょっとお話など、とお願いしたところ、丁寧にレシピの説明をしていただけることに。日々、食材と真剣に向き合っているからこその興味深いお話。食材の良さを最大限に引き出すために、伝え続けられた調理法をきちんと押さえながらも、ご自身の料理哲学を貫く姿、こんなお話をその料理を口にする前に拝聴できるなんてあまりにありがたいこと。そして目の前にオーブンから出たばかりの東京エックスのロースト。こんなにおいしい料理とおいしいお酒、そしてみんなと一緒にとにかく話尽きることなく。そういえば昨年の忘年会ではコントのように赤ワインを胸にこぼし、思いっきりのワインじみでの記念撮影、となった私。今年も少々やってしまった。白いブラウスの袖に。基本的には人は変わらない、ということなのかも。とにかく楽しい時間。こちらも昨年に続き、リクエストしたデザート、しっとり濃厚なガトーショコラをいただいていると、何かが始まりそうな空気。あれれ?生徒さん数名が前に立ち・・・。まったく予想していなかったまさにサプライズ。生徒さんみんなからのプレゼント。うわあ。完全にやられてしまった。まさにしばし驚きっぱなし、そして徐々にうれしさがじわじわ。まずは以前から欲しいと漏らしていたかも、曲げわっぱのお弁当箱それも、丸型ではなく、私好みの長方形。そしてRICHARTのチョコレート。とってもすてき。それから最後に今日参加できなかった生徒さんも含めて、みんなからのたくさんのメッセージカード。夢でも見ているような気分。胸がいっぱいで言葉が出なかった。日々感じていること、こうやって生徒さんみんなに支えられての私、なのだ。そのまま夢のような気持ちで今年の忘年会も無事終わる。心地よく徒歩1分、家に帰り、ほろ酔いながらみんなからのメッセージを読む。たくさんのプレゼントに囲まれた日。このうれしい気持ちを大切に、自分の栄養にしよう。
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