おせち作りスタート。朝から黒豆を炊く。今年は気合を入れて、特上丹波の黒豆・飛切。ほどよく、をやや越すくらいの緊張感にて。今年はおせちトータルでの甘さ見直し、ということで栗きんとんについても今までの半分以下の砂糖で練ることに。これでも十分に甘さを感じる。そしてこのくらいの甘さのほうが、さつまいもの味、くちなしの香りを感じる。今日は、泣く子も黙る、ならぬ、泣くあてはも黙る栗きんとん、を実証。今すぐ自転車で散歩!と大泣きのあてはに黄金色のきんとんをちらりと一目、ニコリ。小皿を持って、ソファへ。この切り返しの速さというか、今さっきのことをすぐに忘れられる才能というか。後者は私も同じかも。今日の作業は基本的には明日、明後日の下準備など。たくさんの野菜の下処理。毎年恒例のなます、今回は今月の教室で作った「彩りなます」。大根、京にんじん、きゅうり、セロリ、りんご、大葉、そして周りが鮮やかな紫色をした紅心大根。そして今年はもう一品、同じような野菜の千切りを使った「彩り野菜のラペ」。粒マスタードやEXVオリーブオイルでマリネした洋風なます、といったところ。なますのすっぱい感じが苦手という方にはこちらの方がずっと食べやすいはず。こちらには紅心大根ではなく真っ赤なラディッシュを加える。紫の紅心大根が入った「なます」は華やかながらもしっとりと落ち着いた風合。一方、赤のラディッシュが入った「ラペ」はキュートでクリアな印象。午後、自転車でちょっと離れたお肉屋さんへ。大学通り沿い、菜の花が咲いていた。夕方、梱包グッズなどを買いに、3人で近くのホームセンターへ。先頭を切るのは自転車にまたがったあては。すっかり乗りこなし、とんでもない全速力。それをかなり必死に追いかける私。帰り道、パン屋さんのテラスにてドーナッツとコーヒーなど。外はすっかり暗くなっている。やけに年末っぽくって。家までの道、すっかり冷たくなってしまったあてはの手。「さむいよ~!」「もう少しだ!がんばれ!」本気トレーニング風、スポ根風、父と子。そして自転車をこぐあてはの姿はすっかり少年なのだ。
さて、今から年賀状でも書かなくては。
*おせち日記* 黒豆コトコト。栗きんとん、彩りなます、彩りラペの下準備、ごぼうの下煮など野菜の下処理あれこれ。ピスタチオの殻割りは近くで狙うもの2名あり、数減る。
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