fc2ブログ

焼津生活2日目 動物園へ行こう


 お弁当を詰め、「池田の森ベーカリー」でパンを買い、今日はあてはを連れて、日本平動物園へ。意外にも父からの久しぶりに行ってみたい、とのリクエスト。私自身も子供の頃は何度となく行っていたが、最後に訪れたのは、多分、10年ほど前。結婚前にだんなさんと行った記憶。あれこれの懐かしさを楽しみながら、大喜びで走り続けるあてはを追いかける。今日は朝からぞうさんモードのあては、ぞうの前で「ぞうさん」歌を熱唱し、ぞうの名を呼び、自己紹介など。オートチェアという乗り物に乗って、日本平の高台目指す。以前はなかった展望広場からはあまりに美しい静岡の眺め。美しき富士山に青い海、静岡の街、そしてその向こうには青々とした山並み。広場の一角には子供たちが走り回り、飛び回るふわふわドームなるものがあり、うれしそうに飛びはね、転がり、いつのまにか裸足で芝生を走り回るあては。高台からの下りはこちらも以前はなかった、ローラースラダーというそれはそれは長いすべり台。もちろん乗る気満々のあてはを膝の上に乗せ、すべり始めるのだが、あまりに長すぎるし、スピード、体の角度などなどの調節がまったくうまくできず、あてはもあんまり楽しそうではなさそうだし(結論からいえば楽しかったようだ)、これは微妙、との私判断にて途中からは階段での下りへ。出口近くのベンチにてみんなでランチタイム。確かに動物園来客者は圧倒的に子連れが多い。自分が子供のころ、動物園が好きな年頃の我が子の親であるころ、そしてそんな孫がいるころ。動物園適齢期とでもいうべく。帰りの車に乗り込んで早々、父と遊びながらもすぐに眠りに落ちたあては。「どうぶつえんいったよ。」「ぞうさんみたよ。」「すべりだいのったよ。」そんな思い出話をしながら。20年以上ぶりの動物園、あては付き、「久しぶりの動物園、感動したよ。」父にとっても楽しい思い出になったようだ。私自身もこうやって、自分の昔の思い出にあては付きの思い出が重なっていく。そうそう、昨日の夜観た「さらば銀河鉄道999」、永遠の命を求めて生み出される機械人間たち。が、真の永遠の命とは。親から子へ、子からまたその子へ、血は流れ、永遠に続いていく。それが本当の永遠の命、確かそんなフレーズが。大切な思い出や記憶もちゃんと伝えられていくのでは。親子3代での動物園に密かに熱き想い。熱すぎたか。
スポンサーサイト



Trackback

Trackback URL
http://shokutakuizui.blog.fc2.com/tb.php/1911-b0c324ff

Comment

Comment Form
公開設定

プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
このブログをリンクに追加する
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR