澄んだ青空。今日は阿佐ヶ谷方面へ坦々麺を食べに行く。今月の教室に向けてのヒントを探しに。「希須林 小澤」。大通りから一歩路地を入ったところにある洗練されたチャイニーズの店。店内の内装や器などもシンプルですてき。そして店員さんがみんなきちんとしている。すばやく、心地よい対応。きちんと指導されているのがよく伝わってくる。今日は定番の坦々麺と一緒に裏メニュー、汁なし坦々麺も注文し食べ比べ。結論、それぞれにとっても美味。コクも辛味もあり、きりっとしながらも後味がとっても爽やか。特に汁なしの方はふわりと香る花椒とほんのり酢が効いている具合がたまらない。いつのまにか満席、行列ができているころ、こちらもいつのまにか食べながらも座る向きを横にし、すぐ隣のテーブルの会話にでも参加しそうな勢いのあては。口の中にも記憶が残っているうちに両方のいいところどり、そんな坦々麺へのさらなく改良を目指すべく。さて、帰り方向に向かいながら、今日は生後約1ヵ月半、カンジくんに会いに行く。事前の噂以上の穏やかくん。泣き声はもちろん、動きも。静かにベビーベッドに横たわり、いつのまにか天を仰いでスヤスヤなど。やっぱりこの赤ちゃんならではの完全に身をゆだねる、ふわふわろとした感じがたまらない。2人の新米パパ、ママぶりもなんともほほえましくて。と、カンジくんにみんなの視線が集まる中、あてはの視線は、といえば揺るぐことなくテーブルの上一筋。あまりに魅惑的ないちごのゼリー、トッピングにフレッシュのいちごがふんだん。それもお料理もお菓子も得意なだんなくん作。近づき、小声で「ください。」と、あては。みんなでおいしいいちごゼリーをいただきながら、あまりにも彼女らしすぎる出産秘話など。お庭には彼が手入れをする植木がずらり、最近はぬかどこを置き始めた、とか。新居でも2人らしい生活が送られている様子。そこに新しい家族が加わり。家に帰ると、2人からのゼリーリクエスト。500ccのジュースに10gのゼラチン。あっという間になくなり、「次はル・クルーゼの鍋いっぱいに!」との声。それって、どうなのだろう?
スポンサーサイト