
家族3人、のんびり過ごす計画があれこれの諸事情でなんとなくばたばたと時間が流れ。午後、おやつ待ちのあてはとケーキ作りなど。とにかくここ最近はお手伝いモードのあては。担当は「混ぜ係」と後半からは「あじ!」「あじ!」、ともっぱらの味見担当。というかオーブンに入れる前に味見はないのだが。泡立て器で生地を混ぜつつ、生地がテーブルに飛んだ。「あっ!だっせん(脱線)!」これはあてはの日常用語。あては語録によれば、物事がうまく進まないこと、なにか失敗してしまったことなど、かなりの広範囲での適応用語。ついでに、あては語録での「はしる(走る)」もなかなか応用範囲広く、動く、できる、物事が進む、など。乗り物好き少年ならでは、というか。生地が焼き上がり、焼き立ての熱々、思わず端っこを味見係と頬張る。熱々のケーキ生地。実際には余熱がとれて、落ち着いた方がしっとりふっくら美味なのだが、このオーブンから出来上がったばかり、まだ湯気の上がる生地をその場でつまむ、この演出もおいしさになる。それも自分で混ぜた、という過程。落ち着いた生地に今日はカスタードクリームといちごをサンドして。日々の激しいあては走行に当然あちこちに衰えをみせるおもちゃたち。だんなさんの膝元でおもちゃ修理の手伝いをするあては。ドライバーを回し、六角レンチを回し。こういうものの扱い方、さすが男子、動物的にすぐにわかるようだ。修理が終わっても、修理屋さんごっこは続き。よっ、泡立て器と工具の両刀遣い人!
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