
今月最後のクラスは3回目の子連れクラス。一気におしゃべり上手、「これどうぞ」巧みな話術で欲しいおもちゃゲット作戦の彼方くん、キュートなハスキーボイスで「おかあちゃんだいすき~!」と小叫びのタカちゃん、誰よりも最後までランチタイムを満喫、元気はつらつなリノちゃん、そしていつの間にかつかまり立ち姿、大河くん。それから今日のあてはは、といえば、ひたすらひたすら、ひたすらお気に入りの歌を口ずさみ続けていたあては。帰り際、タカちゃんがそれらしき鼻歌を歌っていたような。今日も後半はみんなで手まりずしを丸める。酢めしは何気に子供たちも大好きなもの。我が家の酢めしの合わせ酢は酢も砂糖もだいぶ控えめ、以前働いていた懐石料理のお店のレシピなのだが、すっきり食べやすく、とっても気に入っている。酢めしのポイントはやっぱりその混ぜ方。酢めしをささっと混ぜる飯台(鮨桶)はやっぱり酢めし作りにはかなりのポイントアイテム。混ぜやすく、そして酢飯の水分や余熱を程よく逃がしてくれるので、程よくパラリ、程よくしっとりとした酢めしに仕上がる。よく言う「切るように混ぜる」、やっぱりこれは的確な表現。左手で飯台を回しながら、右手のしゃもじでささっと切るように混ぜる。練らないことと時間をかけないこと。一通り合わせ酢が回ったところで一気に仰ぎ、シャリがきらりと光る、大好きな瞬間。子供たちも大好きな手まりずし。あてはは毎回「まぐろのづけ」か「桜塩」を選ぶ。多分、まずは色覚からなのだろう。赤とピンク、両方ともあてはの大好きな色。新年度を目前に控えた、今月最後の教室。子連れクラスにもさまざまな歴史あり、と密かにあれこれ感慨深かったり。教室終了後、あたたかな日差しの自転車日和。お花屋さんへ春の苗あれこれを買いに。お花屋さんの片隅のデッキにあるキッズスペース、家の形をしたおもちゃの窓からあてはの顔。やけに心が緩む。日々、ひたすら自分にあてはがくっついている生活もある意味、期間限定なのだなあ、と1年も前からカウントダウン。
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