
買い出しの鰹は時化での入荷なし、目の前を走り行くバスに乗り遅れ、おまけに忘れ物まであり。そんな不運な気配を拭い去るべく、久しぶりのクルミドコーヒーへ。お気に入りの屋根裏風の小部屋は運良く空いたところ。「すてきでしょ?」と意気揚々とご案内したはいいものの、小部屋ということでかなり小さめの椅子に、大きな体約2名。座ってみるも、明らかに椅子からはみ出している。そして椅子に座ったとたんにくるみ割りあては。目の前のテーブルに置かれたくるみを次々に「割りたい」のだ。「食べたい」のではなく。割られたくるみは配給され。クルミドコーヒーのナッツのようなコクと香りがやっぱりたまらない。だんなさんセレクトの深煎りは予想以上にまったく違った風合。そしてクルミドケーキのトッピングに丹波の黒豆をセレクト。予想通りのあては好み。が、気のせいかケーキ自体は前よりも甘くなったような気が。焼き方や焼いたタイミングの違いなのかもしれないが、個人的には以前いただいた、もう少し素朴な感じの方が好みのような。今日は運良くコーヒー豆も買え、ようやく今日の調子が出てきた感。そして、無事、鰹の調達も済み、一安心。夕方、おしゃべりついでに、といただいた手作りの米粉ロールケーキ。先月の教室でのロールケーキレシピに基づいて、ということで。米粉ならではの香りが心地よくほんのり、そして生地は小麦粉とはまた違ったしっとり、もっちり。おいしくいただきました。こういう復習報告はとってもうれしいもの。
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