あてはのプレスクールお見送りを母に託すと、我が家から徒歩1、2分の幼稚園なのだが、出発前に何かをメモにとる母。道順なのか時間なのか。お迎えに行くと、今日はあては作りんごの工作など。今日はお友達に教えてもらったオープンガーデンを目指し、小平方面へ。玉川上水沿いを一歩入ったところにある広々とした個人宅のお庭。庭の敷地内にはオーナーさん曰く自宅とは別の「私の家」という小さなログハウスと小さなおそばやさんも併設。「カモミールのお茶でも飲んでいく?」気さくなオーナーさんのお言葉に引き寄せられ、伸び伸びと花が咲き乱れる庭を眺めながら、摘みたてのカモミールティーをいただきながら。庭一面にはカモミールの花が満開。そして庭の中の小径を散策し。オーナーさんのキャラクターに圧倒されたのか、やけに小声で自己紹介をするあては。「私の家」の中、「ここからが一番すてきなの。」窓際の席からの眺めを見せていただき、庭の端のベンチを指さし、「あそこが私の指定席なの。」と。このすてきな庭と、そして庭を通してのコミュニケーション、きっと彼女にとってかけがえのないものなのだろう。庭の小径を抜け、玉川上水沿いを散策し。夕方、今日ももちろんマルベリー摘みなど。今日はあてはがボウル持ち係、私の元でスタンバイ。ボウルを傾け、摘んだばかりのマルベリーが落ちていくこと数度。摘んでいると、通りがかり、たくさんに人に声をかけられる。一緒に摘み始める人あり、2、3粒摘んで、口に入れていく人あり、「何の実ですか?」振り返ればおまわりさんだった。背の届くところはほぼ取り尽くし、オフのだんなさんにヘルプを求めるが、さすがの虫嫌い、数粒の収穫とあては撮影といったところ。ベリーならではのコクのある甘酸っぱさ、やっぱりおいしすぎるマルベリージャム。よりうまく収穫する方法、思案中。
摘みたてのマルベリー。
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