
お弁当を持って、小平中央公園へ。予想通り、一面、いちょうの葉々、黄色いじゅうたん!大喜びで駆け回る子どもたち。そんなトータルな眺めがなんとも目に優しく。ここ最近は、子どもたち3人の絡みもますますおもしろくなり。特に一番下ほゆきの大きい兄あてはと、小さい兄ゆふきに対する態度の違いは、日々の積み重ねからくるものなのだろう。ゆふきが近づけば、時に「ぎゃあ~!」と威嚇したかと思えば、あてはが近づくと、上目使い、ちょっと甘えた風に、手をつないで、そんな素振りなど。こんなやりとりを眺めつつ、晩秋の景色を満喫する日。
教室買い出し前に、平日になかなか足を運ぶことができなかったところへ足を延ばし。
まずは、いつも外からうっとりと眺めていた場所。今は亡き、帽子作家、関民さんのアトリエがお弟子さんたちによって、先日リニューアルオープンした、とのことで。壁一面には印象的な帽子がずらり。そして、アトリエの一角、生前まで関さんが使っていらしたJUKIの足踏みミシンがなんともすてきで。その横には色とりどりの糸がずらり、ずらり。小さなアトリエなのだが、一角にはミニキッチン、そしてピアノが置かれ。きっと、大好きなことがぎゅぎゅぎゅっと詰まっている、そんな空間だったのだろうなあ、など。そして、ものが生み出される、アトリエという空間の魅力とエネルギー。
もう1つ、以前匙屋さんがあった松葉荘にオープンしたギャラリー「国立○ミ」へ。とっても印象的なリースの展示。「クサキタケツルカワハナハミマルワ展」。御年70歳の二名さんという方の、植物を生かした、とっても大胆で力強くありながら、対照的になんとも優しい、そんな見応えのあるリースが展示され。アジサイやムギ、ふわり香ると思えば、レモングラスにローリエ、ユーカリなど。今はクリスマスをイメージしたものが多いそうだが、これからはお正月に向けてのリースも届く、とのことで開催中に降らまた足を運んでみたいなあ、と。そうそう、黄色いイチョウで作ったリースも展示されていた記憶。
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