立川パレスホテルにて、「多摩の物産&輸入品商談会‘09」。多摩地域の「食品、雑貨、輸入品」などに関わる100以上の企業やショップが出展するイベント。昨年に引き続きの出展あり、新たな今年の傾向あり、そして改めてこの多摩の魅力を実感する。印象的だったものをいくつか。まずは三鷹市が取り組む「みたかさん」。三鷹市にあるパン屋さんやケーキ屋さんが一丸となって、三鷹産の地粉をはじめ、旬の野菜や果物を使ったパンやスイーツを考案、そしてそれぞれの店舗にての販売、というもの。それから国分寺の湧水とピュアオリーブオイルで丁寧に作られた石けん。そして、国立本店に続き、恵比寿店、そして新宿店オープンなど、最近の活躍めざましい「国立ファーム」の「東京たまたまご」。なんと黄身が白い卵。その白さの秘密はえさ。日本の風土に合わせた「国産米」を食べて育った鶏からの卵なのだと。気になるそのお味は不思議にもどことなく「米」の風味を感じる。通常の卵よりもずっときめが細かく、そしてすっきり、しっとりしている。今ではかなりいろいろなところで出回りつつある「ソルトリーフ」(塩味のするみずみずしい野菜)に続き、国立ファームプロデュースとして一押し、とのこと。完全においしいもの食べ歩きツアー感覚のあては、とくに国立ファームの本日採れたてとうもろこしと枝豆には感動していた様子。残念だったのは、昨年よりも圧倒的にコーヒー豆を扱うショップの出展が少なかったこと。改めて、身土不二、そして地産地消、多摩に住まう1人として多摩の食材を大切にしたいなあ、と。帰り道、久しぶりに立ち寄ったデパートのキッズスペース。すべり台1つを囲んで、年さまざまな子供たちが集まり、そしていつのまにか小さな社会が出来上がってくるからおもしろい。久しぶりにやってきたこういうスペース、いつのまにかあてはがすっかり「お兄ちゃん」のカテゴリーに。あてはの陽気なしぐさを小さな男の子が一生懸命真似る。ここでは真逆の光景しか記憶になかったから、やけに新鮮で。先日いただいた立派な梅が満を持して、の今日。先月漬けた梅干はすでに順調に梅酢が上がったので、今日は梅ジャム作りなど。そして家中に甘酸っぱい香りが広がり。デザートにはもちろんチャツネ代わりに料理での登場もあれこれ。まずは定番、熱々をアイスクリームに添えて。
「教室の風景」アップしました。アジアン乾物料理。
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