
今日もせっせとオーガニックカフェリサーチなど。めざすは国分寺にある「カフェスロー」。昨年だったか、移転して以来、行くタイミングを逃していたこともあり。国分寺方面への初めてのサイクリング、こっちだよね?とぼんやり走っていると、道の向こうにお友達のアキさんの姿。向かう方向もほぼ一緒、ということで楽しいナビ付きでの道中。一見倉庫風の作りかと思いきや、店内全体が土と藁、そして木をふんだんに使った、温かみのある落ち着く空間。さっそく「季節野菜の丸ごとプレート」を注文。メインは野菜のフライ、なのだが、大ぶりに長くカットされたにんじんのフライがとっても印象的。あてははそれを「えびふらい」と呼ぶが、なかなか適した表現だったり。添えられた豆腐タルタルソースは酸味とコクがほどよく。食後のスイーツは「大豆ときなこの香ばしいケーキ」。こちらにも豆腐ベースのクリームが添えられ。バターは使わず、少々の菜種油を使っている、とのこと。料理についてもスイーツについてもシンプルかつ素朴でわかりやすい。外の味と家の味の中間的、というか。が、特にこういうマクロビスイーツに関しては、わざわざ食べたい?と聞かれたときに、間が空く感。物足りなさ、というか洗練具合というか。お店の片隅にはあの頃と同じものかは定かではないが、木製のクーハン。生まれて数ヶ月の頃、移転前のカフェにてあてはが横たわった記憶。そしてその記憶があるのか、ないのか、もちろんないのだろうが、乗り込もうとする者あり。併設されたアチパンにてパンとお菓子を買い。こちらのマクロビスイーツはコクも風味もあり、ついついまた食べたいなあ、と。アチパン、といえば、みんなで子供たちをおんぶしながら汗だくで習った天然酵母パン教室、の記憶。国立への帰り道、「そういえば、この間の石鹸の・・・」ぶつぶつ言いながら、ふらり立ち寄ったのが、「真姿の池湧水郡」。雑木林を抜けると弁財天が見え、脇には湧水がまさに湧いている。そこから流れる水の流れの美しいこと。そして川沿いには「お鷹の道」という遊歩道。竹林の中の一本、「あっ、おんなじだ!」と指差すあては。見れば、七夕の短冊が1つ。最近のあてはの口癖、「すてきだね~!」同感、同感。帰り際、湧水口には水を汲む人の姿。この間、商談会で出会った国分寺産の石けんもまさにここの湧水を使っている。どこか遠くへ来たような、そして10分後にはいつもの眺め、この感じがなんともいいのだ。
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