今月の子連れクラス2日目。今日も元気いっぱい、夏休み気分全開の子供たち。幼稚園年少さんになり、一気に成長を感じる将太朗くんとそれを追うような目の当たりの成長、次男の渓二朗くん、電車っ子1号、彼方くんと2号、我が家のあては。今日も汽笛効果音が鳴り響き。初めまして、の生徒さんもあり。今回のテーマは乾物、が、教室が始まる前に事前に戻しておくのは煮豆に使う白花豆のみ。ひじきにしても、大豆類にしても、麩にしても、大抵の乾物については事前準備時間の大幅短縮、が可能なのだが、こういう煮豆についてはやっぱりじっくり1晩水に漬けて戻したいもの。が、今回は大きな花豆でも、戻してからは15分以内にはしっとり、ふっくら、甘さ控えめの煮豆を仕上げる秘策など。煮豆のポイントはその下ゆで加減。砂糖を加えるまでは、煮すぎちゃったかも、と少々に崩れそうになるくらいまで煮ること。今回は圧力鍋に5分。だらしなく煮崩れそうな豆に砂糖を加えると、砂糖を吸収し、形も戻り、色つやもよくなる。よくある問い合わせ、小豆を煮たら固くなってしまったんだけど、もまったく同じこと。砂糖を加えると、豆が砂糖を吸収し、身が引き締まる。そこからさらに柔らかかうなることはないので、砂糖を加えるタイミングにご注意を。今回は豆の6割の砂糖で甘さかなり控えめに、そしてレモンスライスも一緒に加え、ふわりさわやかなレモンの香り。子連れクラスの日には私の隣でがっちり狙うものあり、デザートの豆も含め、私の口に豆が届くことはほぼない。あてはの夏風邪はだいぶ良くなってきたようだ、そして今度は私の方が。夕方、ソファに横たわっていたら、キッチンから保冷材を持ってきてくれたあては。そして私の上に1つ1つ並べ始め。
今日みんなで作った「白花豆のレモン煮」。
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