今月最後の教室は、子連れクラス3日目。朝からわくわく、そわそわのあては、というのも今日は夏休みシーズン、幼稚園年中さんのユウクケくんの来訪をいつになく楽しみにしているのだ。ということで、今日のメンバーは以前の我が家への来訪はあてはが生まれたばかりの頃、すっかり少年のユウスケくん、そしてキュートな歩きっぷり、次男のリョウスケくん1才、そしてこちらもいつのまにかヨチヨチ歩き、大河くん1才。そして我が家のあては、大好きな「お兄ちゃん」と一緒に遊ぶことに夢中。予想以上に穏やかな子供たちの様子を見つつ、みんなでの作業。ついつい敬遠しがちな乾物、が、今回のレシピを通して、ちょっと手を出してみようかな、そんな感想を抱いていただければなにより。特に煮豆。不思議と子供たちが大好きな煮豆。子供の好きな豆に好みの甘さで炊いてあげることができたら。お弁当の端にちょこっと入れるのにも最適アイテムの1つ。今回は甘煮の半分はランチでのお口直しの1品として、もう半分はデザートタイムの1品に仕上げ。水気をとった白花豆にココアとそれから自家製きなこをまぶせば、白花豆のキュートなフォルム引き立つスイーツに。まずは半日水に漬けて戻す、そして長時間の加熱、と敬遠しがちなこの2ステップ、ということでおすすめは好みの固さにゆでたものを冷凍すること。使いたいと思ったその時に使いたい分だけ使うことができる。思い立ったらサラダに入れたり、マリネにしたり、トマト煮込みにしたり、パスタに入れたり、味噌汁に入れたり、ご飯を炊くときに加えてみたり、とその応用範囲は限りなく。デザートタイムはどうしてもユウスケくんの隣に座る、と言い張るあては。みなさんのご協力の下、ありがたく隣に座り。うれしさの証なのか、寒天が苦手なユウスケくんのデザート皿にあてはからの寒天1切れのおすそ分けがいつの間にか。教室が終わる頃にユウスケくんからあてはへすてきなプレゼントが。ちょっと恥ずかしそうに差し出す側とちょっと照れながら受け取る側。ユウスケくん手作りのクッキー。汽車や車、飛行機に船など男子心をばっちりとつかむ型抜きクッキー。見送り後、すでに姿の見えないデッキから「ユウスケく~ん!」「おにいちゃ~ん!」と叫ぶあては。今月の教室が終わり、ほっと一息。しばし夏休み気分満喫!、といくつもり。なのだが、予想以上に悩まされているのが来月の試作のトルコ料理。魅惑の世界三大料理、みなさんを魅惑するレシピに仕上げなくては、と奮起して。
今日みんなで作った「花豆ショコラと花豆きなこ」
「食エッセイ」更新しました。1ヶ月遅れ、あてはの誕生日の記憶。
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