
あてはと焼津への帰省。帰省シーズンらしい東京駅。DEAN&DULUCAにてランチを調達し、いざ新幹線へ。ベンチにて新幹線を眺めることしばし。今思えばこのときだったのか、バッグに入れておいたはず、帰省みやげのコーヒー豆の袋を落としてしまったようだ。新幹線に乗り込み、まもなく出発。ランチタイム、そしてあてはの絵本タイム、とあっという間に静岡に。ホームにはとびきりの笑顔の母の姿。そして車にはこちらも喜びを隠し切れない父の姿。夕方、身支度を整え、駅に向かう。少し前に散歩に出かけた母とあてはに途中でばったり。2人の後ろ姿を見送りながら。今日は中学、高校時代の友人たちと久々に夜の集まり。懐かしい駅にてぼんやり。夕方の高草山には大きな雲がかかり。久しぶりの清水駅へ。高校時代には、毎年みんなで清水の七夕祭りに来た記憶。駅近く、ホテルクエスト清水の1階にあるリストランテ&バー「クオモ」へ。いつもの顔ぶれプラス、今日は4歳の優奈ちゃんも一緒に。今日はちょっとずつあれこれいただけるコースをオーダー。2つ目の前菜、エスカルゴとマッシュルームのタルトはこくがあって美味。やっぱりエスカルゴバターはすばらしい。添えられたシブレットがきりっと引き締め。そして印象的だったのが、お魚料理でサーブされた黒い球状のもの。正体はホタテとイカスミのムース。大葉のソースがさわやかにからみ。しゃべりたいことがありすぎて、話が止まらない。やっぱりこの顔ぶれはほっとする。10代の頃の密な時間があったからこそ、今こうやってそれぞれが感じること、経験したことを分かち合えるのだろう。そして偶然にも共通の経験など。そのときにはそれぞれがそれぞれの想いを胸に抱き、そして乗り越え、大切な記憶となっている。デザートタイムを終え、早帰り組を見送り、「もう少し飲みたいよね。」と。商店街を一歩外れた道沿いにある居酒屋「やじま」へ。今日はこういうお店にふらりと入りたかった気分。カウンターにて串焼きを焼くご主人の手さばきを眺めながら、じっくりとおしゃべりなど。こういう時間がやけに久しぶりで。帰りの時間、お互いの電車を待ち。見えなくなるまで手を振り合う感じ、ふと当時の制服姿の友人の姿が思い浮かび。昔からの思い出にこうやって次々に新しい思い出が積み重なっていく。久しぶり、駅から我が家までの夜の道。香りまで懐かしい。
スポンサーサイト