今月の教室スタートに向け、乾物の買い出し、キッチングッズの調達へ。どちらのお店にしても、探していたものに欠品中が多く、やりきれない思いを押さえつつ、頭をひねりつつ。今月は秋和食。和食で秋、といえば思い浮かぶのが「吹き寄せ」。懐石料理などで耳にしたこともあるのでは。その「吹き寄せ」という料理のコンセプトが、京都の寺院の庭に、紅葉や松葉が風で吹き寄せられ、自然の妙で美しく集まった絵画的な様を様々な食材で表現、より自然な秋の風景を一皿に、といったもの。以前、この料理を習ったときには身震いがするほどの感動を覚えた記憶。和食の真骨頂とでもいうべく。ということで、今回はその「吹き寄せ」をイメージして、料理を盛り合わせよう、というもの。ということでちょっとした演出もあれこれ。お楽しみに。来月のこと、今抱えている新規のこと、スコーンがとにかく気になる今日この頃。おやつにキイニョンの新作「カカオ二ブとオレンジのスコーン」などをテイクアウトし。カカオとオレンジ、やっぱりこの相性はすばらしい。そしてスコーンの奥深さというか。十人十色ならぬ、十店十色。そしてきっと人の好みも十色なのかもしれない。夕方前、あてはのスイミングへ。1ヶ月の体験レッスンを終え、今日からはスクールの水着に着替え、お友達の将太朗くんと一緒にプールへ向かう。そして、今日あてはが1人で泳いだ。もちろん腕に浮き輪をつけて、なのだが、足の届かないところも恐れることなく、バタ足してみたり、そのまま動きを止めてみたり。ここでの数回のレッスンプラス、だんなさんのプチ特訓の成果なのだろう。子供の成長自体も目を見張るものがあるのを実感する日々なのだが、1ヶ月前とは別人のような水中あては。こういうときにはきまって不思議な気持ちになる。もちろんもちろんうれしくて仕方がないのだが、それと同時にあてはがちょっとだけ遠くに行ってしまうような、なんというか。銀河鉄道999のセリフにもあったような、少年はいつの日か旅立っていくもの、なのだ。
スコーンとお店でもらった製氷シート。ちなみにお魚シリーズのたこ。
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