丹波の黒豆「飛切」、今年も「お久しぶりです。」



 来週からのおせち作りに向けて、いつもよりやや気合を入れて、買い出しへ。毎年ほぼ同じところでの買い出し、なのだが、やっぱりおせち、となると日々の買い出しとはまた違った緊張感は毎年のこと。
 まずはいつものパッケージやさんにて、パックや袋などを買い、乾物の調達へ。年々入荷が遅くなっているとのこと、丹波の黒豆、それも直径が10.7舒幣紊痢嵌切」の新豆、「ようやく入荷しました。」の連絡のもと。新豆なので、目にするのはもちろん初、なのだがどこか、「お久しぶりです。」、と1年に1度の再会シーンのような。丹波の黒豆「飛切」、私のおせちになくてはならない存在。黒豆の炊き具合がその年1年の私の運勢を導くのでは、と思いほどに、どこか願掛けにも近いような。
 黒豆に、栗の甘露煮、くちなしの実、テリーヌに使う、殻つきピスタチオ、それから時間がとれたら両家用に、とナッツごまめの材料などなど。毎年この時期、お店の売り場ではメインはクリスマスものなのだが、私の中では、ついついクリスマスはスルーし、完全に年末モードとなりつつ。
 買い出しをはじめ、改めて少しずつ緊張感が増し、そして、そうそうこの感覚!、そんななんというか、優しい高揚感。そこに、黒豆の炊ける香りやら、ゆずの香りやら、年末のきりりとした空気やら、いろいろなものが合わさって、私のおせち作りの記憶が毎年積み重なっていく。ご注文くださったみなさまに心から感謝して、1つ1つ丁寧に心を込めて、ご用意させいただこう、心引き締まる想い。と、夜中に走り書きすると、ついつい想い熱く。
 さて、今日の「あったかちゃーニーズ」試作、こちらも今回リクエストの多い「中華ちまき&中華おこわ」。「中華ちまき」、以前に1度、教室でみなさんと作ったので、今回はおこわ自体を少しアレンジしつつ、さらに、使い分けシリーズ、ということで、,茲し、というときは竹の皮で包んで、△手軽に、というときは、包まずに、そんな展開も楽しんでみてもいいかなあ、など。
 蒸し器からの蒸気、そして、蒸したての香り、まさに、「あったかチャイニーズ」にイメージにぴったり、なのでは、と有力候補なり。しょうがとねぎの取り合わせに優しくしょうゆの香り、ああやっぱりアジア人として体が喜ぶ感覚。
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くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
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