今日の教室、数ヶ月、もしくは半年前からスコーンをリクエストしてくれていた彼女、もちろんスコーン担当。今回のスコーンレシピ、あれこれ悩んだ結果、最終的には「私の好きなスコーン」パターンに落ち着き。イメージとしては、ほんのり甘く、焼きはしっかりめ。全体はコリコリ、サクサク、中はほどよくほろり、ふんわり。スコーン作りのポイント、まずはバターの使い方。冷蔵庫から出したばかりの冷たいバターを1儚僂縫ット。今回は全工程をフードプロセッサーであっという間に。粉とバターを合わせ、少々回せば、バターはどこへやら、粉とバターが細かく混ざり、さらさらに。これがスコーンのあのサクサクとした食感を生み出すポイント。そこに他の材料を合わせ、さっと混ぜ、あっという間に生地が完成。今回はセルクルで丸型に型抜きするのだが、包丁でラフにカットしてもよし、手でさっと丸めてもよし、どんな形でも様になるのもスコーンの魅力。ここでも2つ目のポイント、型抜きの際、生地を練りすぎないこと。生地の膨らみが圧倒的に悪くなるのでご注意を。今回は教室後半、オーブンには一気にスコーンとキッシュとそしてさっと焼き上げるスイートポテトと。えもいわれぬ幸せの香りが広がる時間。そしてオーブンからは口を開いたスコーンたち。今週末の教室も無事終了。風が涼しくなってきた夕方、東久留米の実家へ向かう。みんなが待っていてくれる場所へ向かう、なんともほっとする気持ち。
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