今月最後の教室。今月のお手軽キッシュ、パイシートの使い方の復習も含めて。教室の時には、ふんふん、と頭に入っているつもりでも、しばし後、自宅にていざ作る段になって、意外に忘れていること、そして見ていなかったことも多いはず。まずは冷凍パイシートを取り出し、生地がほんの少しやわらかくなるのを待つ。そして成型。正方形の生地ならそのまま、長方形のものは長い方を少々カットし、卵液をのり代わりに短い側にくっつける。サイズアップする場合はもう1/2枚を縦半分にカットし、同様に卵液をのり代わりにし、正方形に近づける。麺棒でシートを少々伸ばし、四隅を包丁で全体がぼんやりと円になるようにカットする。そして円の周り2僂らいに卵液をぬり、パイシートを2僂曚鋲眤Δ棒泙蟠覆欧襦F鷭鼎砲覆辰辛分を指先を使って、立ち上げ、キッシュ皿のような形に整える。フォークで底面に穴を開け、重石をしてオーブンへ。と、こんな流れ。重石がなかったら、何か耐熱の器でものせて。教室でのオーブン料理の魅力と楽しみの1つは、オーブンから焼き上がった料理を取り出したときのみんなの「うわあ~!」という歓声と表情。ということでこちらも取り出すタイミングを見計らって。それからせっかく上手に焼き上がったキッシュ、切り分けでは絶対に失敗したくないもの。コツは「強気で一気に切ること」。キッシュの中央に包丁の刃先を置き、手元を一気に押し落とすと言うか。昔、小学校の頃などにわら半紙をカットするレトロな機械(裁断機というらしい)があったような記憶。紙を挟み、カッターの部分を一気に下に押し落とす、あの感覚に近いような。あっ、伝わらなかったらごめんなさい。
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