柏餅をつまみながら、みんなでお茶を飲み、五月人形の前で写真を撮って、焼津の父と母が帰っていった。ここ何年も、ゴールデンウィークにはこうやってたくさんの荷物を積んで、我が家に来てくれている。2階のベランダ越し、新緑を眺めながら、立って、おしゃべりをしている2人の後ろ姿も、なんとなく毎年の風物詩のような。そして、年を重ねるごとに、新しい出来事が起こり、新しい想い出が積み重なり。明日の端午の節句に合わせて、今日はこいのぼりクッキーを焼く。もちろんあてはもやる気満々。私が型を作った生地に目をつけていく。こういうときには一気に繊細モードになるようで、かなりデリケートな仕上がり。プレーン生地とココア生地、そして昨日もらった新茶を少々加えて。夕方、あてはのスイミングへ行く2人を見送り。ほどなく、あてはの泣き声。後から聞けば、調子に乗って、後ろ向きに駆け、電柱に思いっきり直撃した、とのこと。そんなこんなでも楽しい、お父さんとに時間、明日もまだまだ満喫できるはず。
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