
ベリーが大好きなあては、そしてもちろん私。ということで、ドライブしながら、青梅の「ベリーコテージ」へラズベリー摘みに。ラズベリー畑一面に、木には赤い実が実り、と絵本かなにかに出てくるような、素直にうれしくなる光景。昨年はタイミング合わず、訪れることができなかったが、おととしは、収穫、というよりも摘んではひたすら口へ運んでいたあては。今年は、枝に付いた虫を怖がることしばし。かなり慎重に摘んでは、半分は摘み取りのかごに、半分は口へ、といった具合。真っ赤というよりもやや手前くらいの、実が絞まったものが、ほどよく酸味もあって、美味。ということで、私も気まぐれにこれは!と思うものはその場でこっそりつまみ食いをしながら。隣にはこれからの色づき待ちのブルーベリー畑が広がり。ドライブしながら、狭山湖をめざす。以前来た場所を探して。「ここだったよね!」と緑の小道を進み、「あては覚えてる?」と聞くと、調子よく「うん!」と答えるのだが。あてはがまだまだ赤ちゃんだった頃の冬にふらりと訪れた記憶。狭山湖を眺めながら、お弁当を広げ。あてはが赤ちゃんだった頃に来た場所に、今度は赤ちゃんのゆふきを連れて。木立ちのほうからは鳥のさえずりが聞こえ、そしてどこからともなく蝉の声など。運良く今日は心地よい風も吹き、探検隊の2人を見送って、のんびり過ごすことしばし。こういう場所にくると、自分の中にすーっと、風が流れていくを感じる。ねんねのゆふきを連れて、少しずつ、こういう時間を過ごせるようになってきたことがなによりもうれしくて。きっと、これからますます増えるであろう外時間、ついついあれこれ揃えたくなる衝動に駆られ。
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