いつもよりやや早め、遠足へ向かうあてはを見送り。そしていつもよりだいぶ遅めのお迎え時間。お友達ママの的確な言葉通り、今日は「ママたちの夏休み」なのかも、と都合よく。ついつい吉祥寺へと足が向かい。自分でも笑ってしまうほどに、まったくのいつものコース。まずはコットンフィールドへ。タイミング良くすやすやと眠るゆふきにも感謝、あれこれ比べて、どれにしようか、これにしようか、あれでもない、これでもない、と、ただその選択のみに集中できる、この時間がなんともありがたいのだ。そして、〆めはいつものドイツパンの店「リンデ」へ。吉祥寺へ来て、立ち寄らないと、なにか忘れ物をしてきたような気にすらなる場所。国立駅からの帰り道、先月末に一気に駅近くに移転オープンしたばかりの「黄色い鳥器店」へ。外階段を上がって、の店内をぐるり。今日はお試しに、とひのきのお箸など。今までの、わざわざ立ち寄る、から、これからはふらりと立ち寄る、へ、なんともうれしいこと。ちょっとした街情報もいくつか、と、心地よい刺激も受けて。夕方前、静かなキッチン時間。こうやって、黙々とキッチンに立つ時間も今の私にはかけがえもなく。今日の試作は先日いただいた「野菜鍋」をヒントに、「季節野菜のシンプル蒸し」。下準備まで。ポイントは耐熱の器に並べる前にオリーブ油と塩でしっかりとマリネすること。野菜にオイルをコーティングすることで火の通りがよくなるのと、驚くほどに野菜のうまみ、甘みが引き出される。それにしても、こういうあまりにシンプルなものを作っていると、いつも「料理」の真髄について考えさせられ。切り方、調味料の加減、加熱の具合をまじめに考え、そして想いを込めること。それにしても、食材の美しさ。そろそろ、あてはのお迎えへ。行き先のピューロランドでは、「キティちゃんが2人いたよ!」と。が、やっぱりキティちゃんとミッフィーが混同、ついでに今日はミニーちゃんとまで言い間違え、とディズニー化か。お友達と一緒に、のとっても楽しい時間だったようで。親子共々、充実した1日。
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