大好きな秋の風吹く、貴重な1日。あまりの心地よさ、コミュニティバスに乗って向かう予定を急遽変更、片道15分の図書館までの道のりもあまりにも爽やかで。こんな秋ならではの空気も、さすがの異常気象、短い秋たる今年はあまり堪能できないのか、と思うと、とんでもなく損をしているような。これまたあまりの心地よさ、図書館の目の前にある、本日不在のあてはだけでなく私もお気に入りの公園へ。ベンチにて、風に吹かれながら、パラリ、パラリと。そして、気持ち的にも時間的にも教室お休み中の今だからこそなのだろうか、どんな料理本からもたくさん過ぎるヒントが。今すぐ帰って、あれもこれも作りたい、そんなまっすぐな衝動に。この衝動があるが限り、私はたぶん元気だろう。束の間の秋日和、幼稚園帰り、たくさんのお友達との公園時間もそれはそれは、それはそれは楽しそうで。そしてこちらも、子供たちを眺めつつ、秋風に吹かれながらの、日陰でのおしゃべり時間。さっそくの今日の一品は、フレンチレシピでの「海藻のタルタル」。わかめにひじき、そして白きくらげなどストックあるもので。そこに今日はトマトとアボカド。ポイントはなんといっても、みじん切りの玉ねぎ少々。この「少々」がポイント。入れすぎは絶対に禁物。入っているかどうか、というくらいのさりげなさが、どこかぼんやりしがちな味をキュッと引き締め、まとめてくれる。ついつい多めに切ってしまったから、入れてしまえ、が特に裏目に出るパターン。調味料にしても、こういうちょっとした材料にしても、そのあたりの大げさでなく、ちょっとした心配り、というか。秋風に吹かれながら、白ワインと一緒にいただいきた、そんな仕上がり。
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