
あてはの幼稚園保育参観へ。噂のチョコレート班は明らかに盛り上がり気味。さっそくの幼稚園歌は前奏から口ずさみ、熱唱、と観ているこちらが暑くなってくるのはストーブのせいだけではなく。ちょっとした間の同じテーブルでのお友達とのやりとりなど、当たり前だが春の参観のときとはまったく違った様子。和気あいあいすぎるシーンには先生からの注意もあったものの、気持ちよく時間を過ごしている様子が伝わってきて。工作の時間には家では見ることのできないような集中力と家でするときよりもずっとていねいな手仕事ぶり(あくまでもあてはベースでの話であるのだが)など。そして、お絵かきの時間、初めて覗く、あてはの幼稚園のお絵かき帳。開いたページには恐竜の絵(解説付きでなければ、わからない、のだが)がびっしり。そして最後の外遊びの時間。うれしそうに駆け出し、しばらくは自由気ままに駆け回っていたものの、ふと。誰と、どうやって遊んだらいいのかわからなくなってしまった、ような。遊びたいお友達のグループにうまく入りそびれた、ような。遊具の上で1人動きが止まってみたり。そのうち、かくれんぼが始まり、いつのまにか仲のよいお友達と離れた遊具に夢中、完全に負われている立場を忘れ、夢中の姿など。ここ最近、こちらもあれ?と思うくらいに照れたり、また私の近くにくっついたり、今日も私の手を引き、小さな声で「一緒に遊ぼうよ。」と。もしかしたら、お兄ちゃんになって約半年、お兄ちゃん役の反面、いろいろな想いがこんな風に現れているのかなあ、と思ってみたり。あてはにとっての初めての「集団」「社会」の中で、本人でもなんとなくしか感じていないままにもいろいろな想いを感じているのかな、と思ってみたり。それはそれは楽しそうに元気いっぱいの姿とともに、まだまだ壊れそうなくらいにデリケートなものも感じた1日。参観後、なかなかおしゃべりする機会のなかったあてはの仲良しくんママたちにもお声をかけて。我が家で国立ドイツ亭ランチなど。タイミングよく届いた、出来立ての天然酵母熟成ピザを囲んで、みんなでおしゃべりしつつ、つまみつつ。今回初めてオーダーしてみた「キーマカリードイツ風」、ほんのり甘めのキーマにトッピングのアーモンドスライスもほどよく。そして、そろそろ、と幼稚園帰りの子供たちをピックアップし、そのまま公園時間など。幼稚園帰りに仲良しのお友達と遊ぶ時間の楽しさ、そしてこちらも、のんびりおしゃべり時間のありがたさなど。手をつないで、うれしそうな帰り道。
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