散歩しながら向かったのは、住宅天然素材のお店「レインファーム」。「Organic Life Day」ということで、自然の恵みを生かしたワークショップなど。ちょうど1年前にこちらで体験したみつろうキャンドル作りをさっそく。あてはは、といえば、隣のテーブルが気になるようで。「木のストラップ釣り」、多摩川の源流・小菅村の木材で作られたテーブルには多摩川の流れとその周辺の地図など。そして流れに沿うように置かれた木のストラップには多摩川や周辺に生存する魚や生物のイラストなど。ということで、釣りに夢中のあてはと、こちらではみつろうキャンドル作りに精を出す私。小金井の養蜂家からのみつろうがあたためられた、なんともいえない甘い、優しい香りに包まれて。まずは紙でこよりを作り、あたためられたみつろうをつけ、引き上げて、乾かし、つけ、引き上げて、乾かし、を繰り返す。設計を手がけるこちらのレインファーム、キャンドルを仕込みながら、我が家の照明についての真剣相談など。そして、いつのまにかキャンドルが形になっていく。人それぞれにそれぞれの形となっていくのも不思議で。途中、かなり心の乱れが顕れたような感があったものの、最終的にはほどよい形に。養蜂家さんからのはちみつをいただいてみることに。と、いつのまにか私の隣にはすでに3本目のクラッカーを手に、はちみつを堪能中のあてはなど。はちみつはもちろん、その手作りクラッカーもとっても優しいお味だし、「食べるスプーン」感覚で、というその発想がなんともよくて。釣り上げた、クワガタムシのイラストの描かれたストラップ、裏に名前を彫ってもらい、腰に下げて、上機嫌の帰り道。今日も「国立グリーンマーケット」へ。午前中、いつもより早めに向かったのが敗因、いつもの直売所はまだ店開き前だったので、今日はこちらで本気買いなど。今年もクリスマスツリーを出す。といっても、今日はその言葉通り、「出す」のみ。まずはそのままのツリーを楽しむ、という口実のもと、しばらくはこのままで。今日作ったキャンドル約1ヶ月は熟成させる、とのこと。ツリーと共にクリスマスまでのんびり眺めて楽しもうかな、と。
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