
朝から餅作り。とはいっても、ホームベーカリーで。もち米の炊ける香りがなんともたまらなく。そして、大きめの丸餅を仕上げ。さて、今日は東久留米の父の畑の収穫祭へ。到着すると、畑の脇にはござにテーブルがずらりと並び。ちゃっかりのお呼ばれ気分で座り、まずは甘酒をいただき。そして畑の野菜がたっぷり入った豚汁と焼きそばをいただく。ぽっかぽかの日差しを浴びながら、畑の脇で、その畑で採れたての野菜をいただく、そのおいしさ。それも親子4代で、とそんなシチュエーションもおいしさの相乗効果となり。「ほら、ゆふちゃんにやわらかい野菜をあげたら、お父さんに懐くわよ。」と母。そして、その言葉通り、のゆふき。父の畑へ。青々とし、肉厚な葉とそのつる、そして優しいピンク色の花(多分?)が思いがけず美しいツルムラサキなど。それから、あてはのかぶ収穫など。父の畑に便乗し、完全にいいところどり、の私。野菜ってきれいだなあ、なんてのんきなことをしみじみと言っていられるのも、そんな設定下だからなのかもしれない。が、本当に野菜は美しく、思わず見とれてしまうほど。そして、食べきれないほどにたくさんの野菜をもらって。なによりもうれしいおみやげなのだ。もちろん、夜は野菜をふんだんに使って。採れたて野菜の優しい力は、間違いなく心身共なる栄養となり。ツルムラサキはさっとゆがいて、まぐろやサーモン、トマトと一緒に和えて塩とEXVオリーブ油でシンプルに。もちろんの鮮度と、それから父が目の前で1枚1枚摘んでくれたということ、そして、その脇でシャベル片手にありに砂をかけて遊ぶ(微妙なのだが)あてはの姿と、いろいろなことが相乗されて、のおいしさ。この数日は「おいしさ」いついて、あれこれ考えることばかり。ということでありがたい「スローライフ」週末。
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