明日の準備をほぼ済ませてから、と思っていたのだが。そういうときに限って、なぜかホームベーカリーでの餅作りに失敗など。まず取り付ける餅用の羽根のセットが緩かったのが敗因。いつもとは違う回転音に気づいたときには遅し。限りなく中途半端なおこわが出来上がり、悲しい敗北感。まさに、急がば回れ、の教訓が脳裏をぐるぐると。気を取り直して、今日はあてはの幼稚園うさぎ組のランチ会へ。西国分寺「ボン・マリアージュ」へ。素直に楽しめるこんな時間がなんともうれしく。あてはの幼稚園生活が始まり、ほぼ9ヶ月。母立場としても、ようやくいろいろな流れや子供同士の交流、そして母同士の交流など、スムーズになってきた感。ということで、スタートからとにかくおしゃべりが止まることなく。メインの「沖縄琉球豚と南仏野菜のバスク風煮込み」、トマトベースで煮込まれたお肉と一緒に、皿には季節の野菜がふんだんに。赤かぶやヤーコンなど、彩りも食感も楽しく。パンを頬張った後、本気昼寝に突入したゆふき。ちょっと怒ったような寝顔を眺めつつ、後半はゆったり料理を口に運びつつ、おしゃべりを楽しみつつ、デザートタイムのコーヒーを飲み終わる頃に静かに目を冷まし、となんともありがたい親孝行。店内中が不思議な熱気に包まれていたせいか、ランチ後の外の空気の心地よさ。お天気もいいし、とお散歩しながら、木のおもちゃやさん「こどもの木」に立ち寄り。どこを眺めても紅葉シーズン、ということで今日はそのまま歩いて国立まで向かうことに。お迎え前においしいコーヒーをいただき、とすっかり浄化された感。そして夕方の餅はもちろんなかなかの仕上がり、と一安心。今日の試作は、「海藻と冬野菜のタルタル」。小さめにカットした海藻と野菜が口の中でふわりと落ち着くおいしさ。切り方によって、おいしさの主張が異なるおもしろさ。
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