
待ちに待った、「手仕事のじかん」第2回目。日々、すてきな布小物やニット製作をされているかずさんを先生にお招きして。今回リクエストさせていただいたのは、「コサージュ」。再来週の結婚式に向けて、ちょっとだけ自分への準備ということで。うれしい型紙付き、たくさんの、それはたくさんの布やリボンなどの資材が目の前に広がり。まずは作ってきていただいた試作品をみながら、ざっとした流れをうかがって、イメージを具体的にしていく時間。思わず、目をキラキラさせながら、質問攻めしつつ、相談しつつ、大まかな布選びをし。例えば、これとこれを合わせたいんですけど、とか、ここにもう少し色を入れたいんですけど、とか、もう少しこういった感じにしたいんですけど、とか、そんなあいまいな方向性にさらりと何通りもの魅力的な提案がその場で返ってくる有意義さ。基本を押さえつつも、「自由」さがなんとも心地よく。きっと、こんな風にさらりとしたアレンジができるようになったら、一気に開花するものがあるのだろうなあ、と。やっぱりこういうところは料理にも通づるものがあり。そして、教えてもらうことの楽しさをしみじみ。率直に楽しく、そして、どこか自分自身の教室での生徒さん側の立場を感じるようでもあり。いつのまにか、本当にいつのまにかそれらしい形となってきて。心強いフォローのもと、あとは裏の仕上げを残すところまで仕上がり、遅めのお昼ごはんを食べながら、おしゃべりなど。夕方、家仕事の合間、記憶と気持ちの鮮度がよいうちに、と裏の仕上げをし、無事完成。今までは正直あまりなじみのなかったコサージュだが、提案的なお話を聞いていたら、思っていた以上に普段使いでのアレンジが魅力的。宿題として、分けていただいた布もたくさんあるので、今度は最初から最後まで1人で1つ作ってみようと。これもまた私自身の教室と一緒。記憶と気持ちの鮮度がよいうちに。間違いなく、質問事項が出てくる予想。
スポンサーサイト