
ゆふきの誕生日プレゼントを買いに。そして、なぜかあてはにもお揃いで。お兄ちゃんになった1周年記念というくくり。帰り道、あまりにもいいお天気に誘われて、公園ランチなど。公園の片隅には何連にも連なるこいのぼり、そして見上げれば桜の新緑、と1年で1番心地よい公園季節がやってきた。砂場に真剣取り組み中のあてはあれば、すべり台のすべる側をよじ登るゆふきあり。時に手の置き位置を誤り、スーッとすべり落ちていく後ろ姿。遊具にも少しずつ参戦できるのがとにかく楽しいようで。
夕方、ちょっと時間ができたので、自転車で「くろねこ軒」のマルシェへ。と、なんとなく走らせていたら、完全に迷った。ふと気づけば、一面畑だらけの小道にポツリ。やけに寂しくなってきて。道案内をもらい、その後は難なくたどり着き。いつもは軒先お買い上げ、なのだが、今日は中でいただくことに。お家の中に一歩入ると、そこは想像以上にしっとりと落ち着いた、それはそれはすてきな空間。和、洋アンティークに囲まれ。それも、運良く、完全な貸し切り状態。そして、さらに運良く、オーナーの池谷しのさんとゆっくりおしゃべりしながら。まずは先日お電話で注文した、後日のお菓子についての相談など。たくさんの焼き菓子の型を拝見させてもらいながら。今日は愛らしいアイシングのデイジークッキーとコーヒをいただきながら、骨董市について、それかDIY(というかDIYの粋を越えていらっしゃる!)について、などなど。ついでにのぞかせてもらったキッチンはまさに用の美。おもわずうっとり。きちんと使い込まれているのがよくわかる。そして優しい職人姿。後日のお菓子、お祝いの当本人たちよりも楽しみにしているのは、間違いなく私なのである。
すてきな職人姿を目の当たりにして。子供たちとの日々を過ごしながら、今きちんとできるだけの仕事に押さえつつ、の今。そしてそこに焦りを常に感じつつ、の日々。が、きっとこの「焦り」の気持ちも無駄では、はず。でないことを信じ、たくわえの時期と題して。
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