
テリーヌの仕込みをしつつ、空いたコンロで緑豆を炊く。以前、大磯レシピや出張教室でも登場した「薬膳パフェ」をイメージしながら。改めて、このネーミングを好印象ととるか、否か。ついでに、とあてはの大好きな小豆も炊き。小豆を炊くと、その香りはもちろん、小豆がしっかりとはじけた頃に砂糖を加え、ほんの少々の塩を加え、火を止め、と、どこか心落ち着くものがある。たまりにたまりに、たまりにたまってしまった料理写真の整理とレシピの整理など。以前は記憶が新しいうちにきちんとファイルし続けてきたのだが、そう、ここ1年は、そうはいかなくなり。写真をプリントしながら、うわあ、懐かしい!と想い出に耽るほど。特にレシピファイルについては、大げさでなく、わが身の分身。と、反省を込めて。あてはのスイミング前にここまでは、と最後はかなり急ぎ足で・・・、が、ああ、急がば回れ、が何度もこだました瞬間。思いっきり、のプリントミスを大量に。と、かなりの敗北感で今日の作業は終了。緑豆と小豆を頬張って、気を取り直すことに。以前はたいてい、豆の6割ほど(これでも通常よりは甘さ控えめ)の砂糖で仕上げていたが、ここしばらくは4割ほどに慣れてきた。甘さを感じながらも、豆の味も満喫できるようだ。
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