
今日から遊びにやって来た静岡の妹も一緒に、近くに新しくオープンしたばかりのやさいと喫茶「MOROGORO」へ。店内にも店員さんにも、「オープンしたて」の空気が伝わってきて、時にこういう感覚もいいもの。国立市谷保の農家さんが始めたお店、ということで、店頭にはフレッシュな野菜が並び、メニューにも新鮮野菜を使ったものなどあれこれ。いただいたカフェオレはしっかりとビターで、マフィンとの相性もよく。こちらまで緊張するような、初々しさは思わず、応援したくなるもの。ひとまずはすぐ近くに地場野菜を買うことが出来る場所ができたこと、ついでにふらりと一息できる場所ができたこと、朗報なり。今日はこのまま、国立駅北口をのんびり散歩など。
昨日の大多喜産に加え、妹のだんなくんからのうれしい差し入れも加わり、夜は筍づくし。
昨日、「蔵精」でいただいて感激した2品をイメージしつつ。まずは、「ちらしずし」。いつもなら、まぐろなどの海鮮やアボカドなど、コクのある具材に頼りがちなのだが、今日はあえて、春野菜や香り野菜のみで。筍に、「MOROGORO」で買ってきたばかりのスナックえんどうや絹さや、大葉にみょうがにフレッシュのままの三つ葉など。食感も香りも、ああ、シンプルに優しくおいしい。それから、「筍のグリル」をサラダ仕立てに。鶏肉をじっくりと焼いたその焼き汁と焼き脂を使って。ゆでただけの筍とは、まったく違った風味がなんとも。香ばしさとほっくりとした甘みが引き出され。と、ついつい楽しい宴となり。
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