明日に向けて、仕込みあれこれ。今日は主に乾物メイン。金時豆にひよこまめ、小豆に緑豆、それからきくらげにブラックタピオカなど。乾物につきものなのが、その戻し方。乾物をより気軽に、手軽に、より短時間で活用するべく技を試行錯誤しつつ。チャイニーズスイーツもいくつか。その1つ、「いろいろ豆汁粉」、その名の通り、いろいろな豆のお汁粉。アバウトに時間のかかりそうなものからゆで始め、アバウトにそこに次の豆を加え。仕上がったときのなんとも優しい色合いと、口にしたときの予想以上の食感の楽しさ。そして、やっぱりどこか心和む汁粉。あたたかくしても、冷たくしてもよし。豆のポイントはなんといっても砂糖を加えるタイミング。しっかりとやわらかくなり、豆の皮がはじけた頃に砂糖を加えること。やわらかい豆に砂糖がしっとりとしみ込みほどよく落ち着く、というか。もう1つ、お手軽にあまりにお手軽にチャイニーズテイストを満喫、の超お手軽スイーツ。凍頂烏龍茶などちょっと質の良い烏龍茶葉をフライパンで少々空煎りし、すり鉢ですり、アイスクリームに加えれば。烏龍茶ってこんなに薫り高いものだったかしら、と思うくらいに爽やかな仕上がり。信じられないくらいに蒸し暑かった今日、束の間のクールダウンとなり。
ここ最近、コーヒーの淹れ方をあれやこれや試し中の日々。思うところあって、駆け込み寺ならぬ、駆け込み「国立コーヒーロースター」。改めて、淹れ方を拝見させていただくことに。ありがたくもレクチャー付きで。料理もそうなのだが、まずは科学的においしく淹れる方法があり。ということで、今夜は温度計片手にコーヒー時間。
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