ご近所イベントを満喫する週末。
今日は「黄色い鳥器店」へ。「オオタガラススタジオ展」、3階では「黄色い鳥食堂」として、オオタガラススタジオのすてきなガラスの器を使って、料理家でカメラマンのフルタヨウコさんのお料理をいただく、というなんとも魅惑的なイベント。料理と一緒に、器をこんな風に楽しむイベント、といつもながらに黄色い鳥さんには感服なのだ。
案内された席に腰掛けると。目の前の、すてきなチーズドームの中には、チャパティが重ねられ。なるほど。
今日のメニューは
・トマトの煮びたし(トマト丸ごとにだしが染みて)
・ピクルス
・キーマカレー(辛さではなく、しっかりとスパイスが効いて)
・もちろんチャパティ
・いちごのムース(添えられたいちごのジャムは自家製ならではの爽やかさ)
ガラスの器にカレーも、しっかりと「あり!」そして、やっぱり、丁寧に作られたガラスのグラスは飲み物のおいしさをそれはそれは一層引き立ててくれる。こんな器遊びの楽しさ。こういう遊び心は、本当にぜひぜひ見習いたいところ。そして、こんなおいしい時間に気の合うお友達とのおしゃべり、もう言うことなし。そして、今頃、家でこちらもカレーを食べている3人に感謝。
心地よい刺激を受けて。そうそう、カレーに続き、こちらも一緒、一緒、と明日の大磯試作に向けて、「夏野菜とうずらの卵のピクルス」などの仕込み。うずらのゆで卵と一緒に、夏野菜のミニトマト、ゴーヤー、きゅうり、かぼちゃ、ラディッシュなど。下処理した野菜にスパイスやハーブふんだんのピクルス液を加え。その眺めたるや、ああ、私はこうやって料理から力をもらっているんだなあ、と感じざるを得ないほどにとにかく、とにかく美しくて、思わず魅入ることしばし。今日のピクルス液、いつも同様、酢50cc、水50cc、砂糖15g、塩少々にスパイスやハーブなど。和食のいわゆる「甘酢」を使っている。酢と同量の水が入るので、まったく強すぎない酸味が癖になる。湿度がうっとうしいこの時期、さわやかな酸味に救われるはず。
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