12月1日 今年のご当地雑煮が山形風、黄金色の金柑醤

11.12月レッスンも気づけば後半戦。
毎年恒例の、ご当地雑煮は、山形風雑煮。


山形風雑煮。
今回は、一番だしをひき方からじっくりとお伝えしつつ。
ひきたての一番だしを使って、吸い地を作り。
今回の山形風雑煮の特徴は、くるみペースト。
すりつぶしたくるみに塩と水を少々。
毎年恒例、焼き網にて、遠火の弱火でじっくり焼いた焼き餅の上にちょこんとのせて。
この、くるみペーストのおいしさ。
毎年、手を変え、品を変え、ご提案し続けている、ご当地雑煮。
改めて、和食で一番のごちそうといわれる、椀物の美学を感じる日々。


レッスン後の買い出し帰りに。
西日を浴びる、大学通りのいちょう並木があまりに美しくて、ついついの遠回りなど。



まさに黄金色に輝く、紅葉したいちょうの木々。
思わず何度も声がこぼれるほど。
いつの間にか、すっかりの秋深まる眺め。
時間を見つけて、大学通りの歩道橋まで、紅葉を眺めに行きたいなあ、と。



大学通りのベンチでちょっと一休みなど。
その間もはらりばらりと舞い散る落ち葉。
帰宅後、買い物かごの中に、すっかり色づいた、大きな大きないちょうの葉が1枚。

こちらも黄金色のソース。
秋から冬に向かう季節。
あっ、金柑が並び始めるころ。
見かけるとついつい買い物かごへ。



新年1.2月レッスンに向けて。
台湾でもこれからの季節にたくさん収穫される、きんかん。
リクエストいただいた台湾ソースの1つ、金柑醤。


今回は台湾レシピに基づいて作ってみたもの。
蒸した鶏肉に合わせることも多い、金柑醤。
アレンジ次第で、実に色々楽しめそうな、魅惑のソース!
本日は気まぐれに、ほたてと冬野菜と合わせて。
ほたてとかぶ、カリフラワーの台湾風カルパッチョ、とでもいうべく。

仕上げにごま油をたらり。
金柑のコクのある甘みと、そして爽やかな香りを存分に堪能。
ソースといろいろな取り合わせの妄想が広がり。


ああああっという間に、12月スタート。
信じられず、信じたくない一心ながらも、暦は進み。
ここからは一気に年末に向かう季節。


先日リサーチした、漢方も取り入れた台湾茶をヒントにして。
今日の束の間のお茶じかんには、鉄観音茶をベースにブレンドして。
菊花茶になつめに、そしてシナモン。
お味は、淹れてみてからのお楽しみ。
湯を注いだ瞬間から、香りの相乗。
そしてさっそく1煎。
上々!
鉄観音ベースなので、安定感あるコクに、シナモンの香りがこっくり。
そこへ、なつめの甘みとコク、そして菊花のやわらかい香り。
これは楽しいお茶に。
合わせたのは、いただきものの、
La vitaさんの焼き菓子と合わせて。
真っ白なスノーボールはお口に入れた瞬間にほろほろっ、ほろほろっ、優しい甘みが広がり。
真っ白なスノーボールに、シナモンの香り、クリスマスに向かう季節を感じる瞬間。

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11月29日 手まりおにぎりころりころりと、12月は、クリスマスムラングシャンティ

11月キッズ&ジュニアレッスンが全日終了しました。
最終日は、ハプニングもご愛敬の、園児さん向けキッズレッスン。
ありがたいことに、みんなとっても楽しみにしてくれていて、テンション高い、高い!
みんなで一度にたくさんの報告を聞きながら、さあ、作業の説明。

みんなで、手まりおにぎりと、みそ玉作り。
まだまだ好き嫌いも絶賛盛んな園児さん。
あれは嫌い~、は、もちろん承知いたしました!
ということで、おにぎりのフィリングも何パターンにも。
特に園児さんについては、嫌いなものは大声で嫌い!!!、そんなお年頃。
もちろん、嫌いなものは入れなくてもいいよ、と。
でも、隣にはそれが大好きな子がいて、うれしそうに。
大好きな子もいるんだ!、ちょっと気になりつつ、またいつか、一口食べてみようかな、そんな背景になれば幸い。


手まりおにぎりを作った後はみそ玉作り。
カラフルなみそ玉アイテムに、みんなずっと興味津々。
大さじを使って、好きな具材をボウルに入れて、みそも入れて、混ぜて混ぜて。



みんなの手まりおにおにぎりの集合写真を撮影し終えて、それはそれはうれしそうにおにぎりの入ったパックを運んでいた矢先に。
ああ、手まりおにぎりがころりころり。
園児さんならあるある、うれしくて、角度が傾いてしまい・・・。
急遽、サンプル用に作った手まりおにぎりと詰め替えて、一瞬がっかりだったところ、その場で気分を持ち直してくれた様子に、心からほっと。
お家では、楽しいおいしいお話が広がりますように。

11.12月レッスンもすっかりの後半戦。
クリスマス&おせちレッスンの日々。
食後のクリスマススイーツは、メレンゲの魅力をかんじていただくべく、いちごをのせた、ムラングシャンティ。
本日は、、お菓子のプロフェッショナルの方が2名もいらしたので、ずうずうしくもあれこれ質問などもさせていただきつつ、の、ありがたい学びもあり。



今年のクリスマススイーツは、いちごをのせたムラングシャンティ。
スタンドに並んだムラングシャンティの眺めにみなさんが喜んでくださるうれしさはもちろん、それ以上に、興味津々で召し上がってくださって、そのおいしさをご堪能くださるご様子ににんまり、にんまり。
改めて、改めてメレンゲの、新しい魅力を感じてくださっているかも多いご様子。
そして私もその1人。
今回のおいしさの1つは、シャンティ。
生クリームにマスカルポーネチーズも加えたホイップクリームをメレンゲにサンドして。
マスカルポーネの入ったシャンティは、コクがありながらも軽やか。
そしてシャンティにコシがあるので、トッピングと合わせやすく、まただれにくい魅力など。

マスカルポーネ入りホイップクリーム。
以前のレッスンでは、フルーツサンドに使ったり、キッズ&ジュニアレッスンでも大活躍。
とある日には、おやつのビスケットにサンドすれば、あらら、すてきなビスケットサンドに昇格。


12月キッズ&ジュニアレッスンも、今年のクリスマススイーツは、ムラングシャンティでいってみようかと。
お家でのおいしいクリスマスじかんとなりますように。


12月レッスンではすっかり恒例の、みんなの大好きなアイシング作業もしつつ、ムラングシャンティの構築作業も楽しんでいただきつつ、イメージで。
試作用に、ジンジャーブレッドマンを焼き、アイシングをして。
ムラングシャンティ クリスマス仕立て。
仕上げた瞬間に、一気に、クリスマスが近づく実感。
気づけば、師走目前。
クリスマスに向けて。

11月27日 掲載のおしらせ、おせちご案内のおしらせ、台湾カステラサンド
*おしらせ①*自由に生きる“マチュア(成熟した、大人の)”世代が主役の雑誌『クウネル』。
その公式ウェブサイト
クウネル・サロン、住まいと暮らしのリレー連載にて、インテリアやごはん、お気に入りの道具などをご紹介させていただきました。
改めて、以前からの自分の好みを再確認しつつ、少しずつの変化や、そしてさらに年を重ねていきつつ、の未来像もほんの少しもう少し妄想しつつ。
よろしければ、ちらりとご覧くださいませ!
1つ前、バトンを託し、ご紹介くださった、近所の、
kb's bakeさんの記事も、彼女の優しさが満ち溢れていて、ぜひぜひご一読いただきたく。
そして、私からバトンを託した、バスク風チーズケーキの火付け役、チーズ研究家の
かのうかおりさんの記事、今から私も楽しみ、楽しみ。

*おしらせ②*2024年おせちご注文、さっそくたくさんのご注文をいただき、ありがとうございます!!!
毎年ながら、背筋がピンと伸びる感覚。
週末がばたばたしており、明日からご返信させていただきます。
しばしお待ちくださいませ。
もう少しごご注文承ることができそうです。ご検討の方など、お早めにお問い合わせいただけるとありがたいです。

週末レッスン。
重箱前菜盛り合わせの1品は、リクエストいただいた、パンデピス。
これがこれが、魅惑の1品。
パンデピス、または、パン・ド・エピス、つまり、スパイスのパン。

パテやチーズなどをのせて前菜として楽しんだり、クリスマスの焼き菓子として、紅茶やコーヒーと合わせたり。
そんな万能選手ぶりも大いに魅力。
見た目はパウンドケーキ風な柄、レシピはなかなか個性的なお菓子。
調べれば、その起源は古く、10世紀ごろの中国の宋から、十字軍を通してヨーロッパに伝わったとされているとか。
そもそもは兵士のための保存食だったとのこと。
レシピからもその名残を感じるもの。
カロリーに見合った栄養が含まれ、体を温める香辛料も多用され。
そんな実用から生まれたバックグラウンドを感じながら、現代のおいしさのエッセンスも取り入れるべく。



昔ながらの技法レシピなので、焼いたその日はカッチカチの仕上がりに。
ということで、レッスンでは焼き上がりを見ていただきつつ、お食事の際には、前回、または前々回に焼いたものを召し上がっていただく流れ。
生地の色合いとそしてスパイスの香り、そしてしっとりとした甘い生地とクリスマストッピングの相性。
改めて、すてきなリクエストに感謝、感謝!
みなさまに支えられている実感。

休日のおべんとう。
娘がそれはそれは楽しみにしていたスイーツ工場見学などのバス遠足。

たまにはピックもいいよね、と。
こちらも、おいしいおみやげを楽しみにしながら送り出し。
*とある日のおべんとう*
・高菜とツナの和えもの
・青のりの入った玉子焼き
・チキンソテー など
すっかり暗くなってからの帰宅。
スイーツ工場からのおみやげの1つは、いちじくのパウンドケーキ。上々。

娘の送り出し、ほかの家族の朝食をテーブルに並べて。
今日は行けそう!、と鼻息をふんふんさせて。
近所の、
Maikaさんで月に1日かな?、のモーニングカフェへ。
予報通り、「冬」を感じつる空気に包まれて向かうひとときもなんだか心地よく。


淹れたてのコーヒーにまずは心緩む瞬間。
ベーコンとチーズのマフィン。
こちらのマフィン・サレはあれこれの塩梅が極上。
ホロホロホロっとした食感に、優しい甘みとそして塩気。
もう1皿。ざっくざくの香ばしいグラノーラとヨーグルトに合わせた2種のりんご。
薄い薄いスライスのりんごとグラノーラとヨーグルトが口の中で相乗するおいしさ。
お店のお2人とおしゃべりしながら、束の間の朝じかんのありがたさ。


買い出しついでのお散歩帰りに、一息。
コーヒーチャイなるものが気になって。


さっそくベンチにて。
うわあ、思わずにんまり。
コーヒーのほろ苦いコクと、チャイのスパイスの風味がこんなに合うなんて、感動。
甘さもとっても控えめでほどよく、心も体も温まるコーヒーチャイ。
寒~い日にまた飲みに行こう。


久しぶりに焼いたのは、台湾カステラ。
湯煎で焼くので、焼きながら教室キッチンが保湿され、窓が白~くくもる眺めがなんだか久しぶりで。
昨年の発酵レッスンの時にも1度登場しているのだが、次回のレッスンに向けて、リクエストをいただき。
私自身も、先日いただいた春水堂の台湾茶アフタヌーンティーで、スイーツの1品に台湾カステラサンドがあり、久々に頬張って魅了されたばかりのタイミング。
という流れで。

今日は気まぐれに茶葉を加えて、鉄観音茶風味の台湾カステラにしてみたのだが、大正解!
ふわあとコクのある香りが広がり、そしてこっくりと心地よいほろ苦み。
次回はもう少し茶葉の分量を増やしてみよう。
さっそくの台湾カステラサンドに。
包丁を入れる瞬間の、そして頬張る瞬間の、しゅわしゅわしゅわっ、の音がたまらなく。
ああ、久々のわがレシピの台湾カステラも、上々。
ということで、新年1.2月台湾茶アフタヌーンティーレッスンの、スイーツの1品に登場予定。


台湾カステラが焼けるのを待ちながら。
ここしばらくちびちび、ちびちび、隙間じかんに手を動かしているのは、切り紙。
以前は、台湾風に、赤のみで作っていたのだが、今回は白壁などにも合いそうな、淡いグレーカラーで。

左右不対象もご愛敬、それも味、ということで。
以前作った赤い切り紙と並べても、落ち着いたいい眺め。
1つ出来上がると、またもう1つ。
ついついいつもの癖が。
もう少し作り足して、台湾茶アフタヌーンティーレッスンの演出役に。

11月25日 2024年おせちご案内と、ほろほろっと、花生酥

少しずつ冬に向かう季節。
と言いつつ、今日はまさかの20度越えのあたたかさ、そして明日からはぐんと冷え込む予報。
どうかみなさまご自愛くださいませ。
早いもので、2024年おせちのご案内です。
*2024年のおせち*1.丹波の黒豆 飛切 1300円・・・特上の「飛切」を甘さ控えめにしっとり、ふっくらと炊き上げた、「くにたちの食卓 いづい」のおせち1番の自信作。
2. 栗きんとん 1200円・・・なると金時を使った、優しい甘さの栗きんとん。さつまいもの風味を生かすべく、優しい甘さに。
3.なます2種食べ比べ 1000円・・・定番の甘酢に漬け込んだ「彩りなます」と、彩り鮮やかでコクのある「炒めなます」の2種盛り。
4.ピスタチオのテリーヌ ハーフ 1300円、1本 2400円・・・我がおせち定番。鶏ひき肉と豚ひき肉ベースの生地にピスタチオがふんだんに。
5.薬味とチーズの和テリーヌ ハーフ 1300円、1本 2400円・・・鶏ひき肉と豚ひき肉ベースの生地に薬味とチーズを加えた、和を感じるテリーヌ。
6.ナッツ松風 1000円・・・鶏ひき肉の生地にナッツをトッピングし、蒸し焼きに。ふわりと山椒が香る一品。
7.海老と帆立のマヨネーズ炒め 花椒の香り 1400円・・・チャイニーズ風味。男性陣からリクエスト多い一品。ふわり香る花椒がアクセント。
8.ケーク・サレ ハーフ 1000円、1本 1800円・・・お食事用塩味のケーキ。塩味のきいた生地にドライトマト、ベーコン、チーズなどアクセントになるフィリング。
今回も昨年に引き続き、この8品を丁寧に作らせていただくことに。みなさまのお正月のテーブルに添えていただく形で喜んでいただけたら幸いです。分量の目安としては、それぞれ、3、4人で軽くつまんでいただくイメージです。テリーヌ、ケーク・サレはすべて18㎝のパウンド型でのご用意となります。テリーヌハーフサイズで6カットほどのスライス分となります。ナッツ松風は7カットでのご用意となります。
お渡しについては、12月30日午後と31日午前、「くにたちの食卓 いづい」でのお渡しを予定しております。発送につきましては、以前にご注文いただいている方のみに限定させていただきます。ご了承くださいませ。1人仕事のため、ご用意できる量に限りがあります。ありがたくも注文ご検討の折、お早めにお気軽にお声がけいただけると幸いです。ホームページの「
お問い合わせ」、またはメールにてお申し込みくださいませ。
kunitachinoshokutaku_izui@ybb.ne.jp
![201811151001553e8[1]](https://blog-imgs-129.fc2.com/s/h/o/shokutakuizui/20191129190120ec1.jpg)

11.12月レッスンもすっかりの中盤。
前菜重箱盛り合わせに少しずつ料理が詰められ、そして飾り葉などが添えられて、みなさんのお声とともに、私の心も高揚する瞬間。

毎年手を変え、品を変え、ご紹介しているなます。
なます、というと、大根とのにんじんの取り合わせが一般的、なのだが、作る側もそれから食べる側も、どこか飽きてしまうことが多々、そんな一品。
今年のなますも実に自信作。

大根とパプリカと生ハムのなます。
パプリカ、彩のための食材で、味は二の次、そんなイメージの方も多いのでは。
が、今回は、生のパプリカの青々しい香りが実に生かされた一品。
彩鮮やかなので、お正月はもちろん、クリスマスにもぴったり、そして日々の副菜にもぜひぜひのおすすめ。

先日立ち寄りついでにテイクアウトしてきた、
クルミドコーヒーさんの焼き菓子。
国分寺産の赤米を使った焼き菓子がとっても気になったのでさっそく。

赤米を使ったポルボロン(ポルボローネ)に、赤米のフロランタン。
フロランタンはリッチなキャラメリゼ生地に、赤米の香ばしさが癖になる存在感。
そして、ポルボロン。
大好きな焼き菓子の1つ。
スペイン菓子で、ほろほろっと頬張った瞬間に口の中で崩れるような食感が魅力。
このほろほろっとした食感は小麦粉を乾煎りすることによって粉が軽くなり生まれるのだが、こちらではここに赤米粉も加えているそう。
頬張りながら、あれこれ妄想など。
スペインのポルボロンに、日本の落雁に、お口の中でのほろほろほろっとした食感の心地よさは世界共通なのでは、などなど。
と、ホロホロ食感を妄想していたら、その瞬間に、とある記憶が蘇り。
そういえば、だいぶ以前に、台湾のほろほろスイーツのリクエストをいただいていたはず!

台湾のお茶菓子の中で我が大好きの1位かも、花生酥。
頬張った瞬間に、ほろほろほろっと崩れる食感と、ピーナッツの香ばしさが魅力の、おみやげでも定番の台湾菓子。
思い立ったら、なんとやら。
実にお手軽レシピを拝見したことがあったので、さっそく。
いやはや、びっくりするくらいにお手軽!
そして、ふふふ、これは採用でしょ!


台湾茶はもちろん、コーヒーにもお茶にも相性抜群。
1.2月台湾茶アフタヌーンティーレッスンに向けて、今日も台湾スイーツリクエストをいただいたところ。
イメージを膨らませつつ、膨らませつつ、台湾茶熱もすっかりの沸騰中。


青空の祝日。
この時期楽しみにしている、東久留米の実家の畑へ。
父がせっせと手入れしている畑の、春と秋の収穫時期にだけずうずうしく便乗など。
ふわっふわと土の上には、青々とした野菜たち。
もう、青菜たちの美しいこと、美しいlこと。




子どもたちはときどきお邪魔しているのだが、私が父の畑にお邪魔したのはやけに久しぶりで。
なんだか、大げさでなく、野菜の美しさが身に染みたひととき。



帰宅後さっそく収穫したその日の野菜をふんだんにいただくありがたさ。
さといもは皮付きのままふかして、むきながら塩をまぶして。
大根はまるまる1本をふろふき大根に。
玉みそとゆずを添えて。
いやあ、主菜級のごちそう感。


小さな里芋の葉の愛らしさ。
そういえば、焼津の実家には、キッチンの窓際や食卓の端に、里芋の水耕がよくあったなあ、と。
少しずつ葉を広げていく移ろいを、子どもながらにふと楽しみに眺めていた記憶が蘇り。
さっそく。



遅ればせながらの、ボージョレー・ヌーボー。
ヌーボーの響き、そして若々しいおいしさ。

レッスンの残りのパンデピスとクリームチーズでちびりちびり。
毎年ボージョレーをいただくと、そろそろおせちのご案内をしなくては、とちょっとしたアラートのような風物詩となりつつ。
ということで、2024年おせちご案内です。

11月22日 手まりおにぎりとみそ玉

食欲の秋。
ごはんがおいしい季節。
11月ジュニアレッスンがスタート。
今月はみんなで、手まりおにぎりとみそ玉作り。

毎月みんな楽しそうに夢中になってくれているのだが、今月はいつも以上に夢中な様子に思わずこちらもにんまり。
手まりおにぎりは3種。
まずはかおおにぎりから。
手まりおにぎりを丸めて、黒ごまを目に見立て、のりを口に見立て。
まるで福笑い感覚、お互いのかおおにぎりを見せ合いっこしながら、みんなで大笑い。
一つ目小僧がいれば、泣き顔あり、シュールな表情あり。



かおおにぎりの余韻を引きずりながら、混ぜごはん風おにぎりを2種。
しば漬け×チーズおにぎりに、しらす×青のりおにぎり。
苦手なものは入れなくてもいいよ、でも、ちょっと入れてみようと思ったらぜひぜひ入れてみてね、と伝えながら。
おひつの中のほのあたたかいごはんに、具材の香りが相乗し。
あっちでもこっちでも、こっそりのつまみ食いのかわいらしいこと。
最後に、かおおにぎりに、ツナペーストを髪に見立てて。
おにぎりをお持ち帰り用カップに詰めたら、今度はみそ玉作り。


予想通り、カラフルな麩とカラフルなあられに飛びつく子どもたち。
そしてみその香りに、かつおぶしの香りにしっかり反応してくれて。
みんな1人ずつ、お好きな具材を入れて、マイみそ玉に。
お家での、おいしい、あたたかいひとときとなりますように。


レッスンの合間に。
あっという間に、営業許可証の更新の時期がやってきて。
更新の手続きへ。
来週の、保健所の出張検査を経て、後日の、許可証の更新発行へ。
手続きの帰り道、買い出しついでに、
友誼商店へ。


オイルやなつめなどを調達し、なにかおもしろものはないかなあ、と、うろうろ、うろうろ。
お目当ての台湾スパイスが残念ながら見つからず、ながらも、以前は扱いがなかった、大好きな、揚げなつめを発見。

フードコートもふらり。
以前いらした、営業押しの強い店員さんはおらず、そんな意味ではじっくり選びやすくなり。
が、曜日によるのか、開店していないお店も数軒あり、以前よりもこじんまりとした印象ながら。
台湾フードコートで、粉ものなどをテイクアウトして。
以前こちらに胡椒餅のメニューがあったのだが、なくなっていて、残念。
帰り道、袋からの香ばしい香りに急ぎ足で帰宅し。
ささっと盛り合わせて、遅めのランチなど。

なつめ入りの蒸しパンは、懐かしさ感じる蒸しパンに、なつめの甘みと深みのあるコク。
そういえば、以前CASICAでいただいたなつめの入ったマフィンの印象の記憶が蘇り。
それからシンプルな揚げパンに、大好きな干し豆腐の和え物など。
そして、湯圓。
白玉の柔らかい生地の中に、甘みのあるごまの風味。
ここしばらく魅力されている、蜜香紅茶と合わせて、束の間の茶芸館風じかん。

せっせとお茶じかん。
いただきものの、なんとも愛らしい秋の和菓子。

りんごに、もみじに、いちょうなど秋の風物詩あれこれ。
小ぶりなサイズがほどよく。
日本茶にも印象が近い、発酵の淡い、文山包種茶と合わせて。
青々しい香りは和菓子とも相性よく。
テーブルの上から感じる、秋。

11月20日 一番だしと、秋色サイクリング
*おしらせ*12月のイベントレッスン、シュトーレンのじかん、もう少しだけご案内できそうです。
ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせくださいませ!
*シュトーレンのじかん*
2023 12/7(thu)~12/9(sat)
クリスマスまで少しずつ切り分けて、クリスマスを待ちながら楽しむ、という、ドイツ伝統のクリスマスのお菓子「シュトーレン」。ナッツやフルーツなど、お好みのフィリングを選んで、ご自分だけのオリジナルシュトーレンを焼いてみませんか?
■12月 7日(木) □10:00~満席 □13:00~満席
■12月 8日(金) □10:00~満席□13;00~
■12月 9日(土) □10:00~満席
各回とも、2時間ほどのレッスンとなります。
◇レッスン代 3600円(ご自分で焼いたシュトーレン1本お持ち帰り&ご試食とお飲物付き)
◇持ち物 エプロン、筆記用具
お申し込みは、ホームページの「お問い合わせ」にてお申し込みください。
12月に向けて。
クリスマスに向けて。

笑いっぱなしの、週末レッスン。
平日レッスンと比較すると、お顔なじみの方々が多い週末レッスンは、また一味二味も違う雰囲気に包まれる心地よさ。
11,12月レッスン恒例の一品は、いろいろな地方の、ご当地雑煮。
そしてここ数年は、事前にご用意していた一番だしのひき方をぜひ、とのリクエストをいただき。
わが一番だしの引き方は、根津で修業した日本料理のお店のレシピを引き継がせていただいており。
教えていただいたレシピをほぼそのまま活用しつつ、今回レシピに立ち上げるべく、客観的な分量や時間などを起こすべく。
リクエストいただいたからこそ、のわが身にとっても、見直すきっかけとなるありがたさ。
かつおぶしと昆布でひく一番だしは贅沢なもの。
味付けもいらないほどに、うまみが存分。
まさに心ももからだも洗われるような、染み入るおいしさ。
とはいえ、私自身、毎日ひくことはなく、日々の煮物や汁物にはもっともっと手軽な天然だしを使い。
そんなメリハリもきっとその方その方によるもの。
使い分け、で無理ない楽しみ方をご提案しつつ、一番だしの、一口頬張った時の、心にも体にも染み入るおいしさも感じていただくべく。


秋日和な週末。
とびっきりの青空と、秋を満喫すべく空気に包まれて。
子どもたちが少しずつ大きくなってきて、一緒に同じところへ行く機会も少しずつ減ってきた実感。
一人でも行くけれど、うわ、一緒に行ける?、行ってくれる?、あえてそのまま伝えないけれど、フフフ、母はうれしいもの。



秋がすっかり深まる時期にぴったりの、
おたかまつりへ。
江戸時代には、徳川家の御鷹場に指定されており、それにちなんで、崖線下の湧水が集まり野川にそそぐ清流沿いの小径を“お鷹の道”と名づけ、現在約350メ-トルを遊歩道として整備された散策路。



野菜直売所で、立派な生落花生や新鮮な野菜など調達して。
蒸したて落花生をつまみながら、お鷹の道をふらりふらり。

秋のワークショップ、落ち葉のスタンプワークショップへ。
広葉樹に針葉樹。
好きな落ち葉に絵の具をたっぷりつけて。
エコバッグ生地の上にのせて、押して。
そっと落ち葉を外せば、まさにそれぞれの魅力ある表情に。


秋を閉じ込めたような眺め。



街のあちらっこちらで小さなイベントが開催されていて。
もう1つのお目当ては、めだか。
オンラインのめだかやさんが開催する金魚すくい、ならぬ、めだかすくい。
ゴールドやシルバー、そしてブルーなど、高級めだかさんがたくさん。
金魚すくいの要領でめだかをすくうのだが、めだかの泳ぎのはやいこと、はやいこと。
想像以上に盛り上がって、それぞれお目当てのめだかたちをすくい。
我が家の唯一のペット、めだかの水槽に、お仲間入りすることに。


帰り道には、子供たちの大好きな、クルミドコーヒーのアイスクリームを頬張って。
秋日和に心地よいサイクリングじかん。


仲良しのご近所さんとの、久しぶりの集まりに。
到着を待ちながら、料理の準備をする、そんなひとときも大好き。


牛すじ煮込みは前日に仕込んでいたものの、あとは気まぐれに。
走りのいちごと、それからお店に少しずつ並び始めたきんかんを合わせて、いつものフルーツサラダ。
その季節その季節の色合い。
真鯛のカルパッチョには、使いかけのライムを添えて。
いただきます、のタイミングで、しょうゆベースのソースを回しかける流れ。


パンデピスには、ポークリエットを合わせて。
きのことオリーブのアヒージョも、下準備までしておいて、到着してから火にかけるだけ。



おいしいものを囲みながら、みんなでわいわい。
よく食べ、よく飲み、よく笑い、の週末の夜。
11月18日 ポークリエットと青山椒の香りと紅玉紅茶

教室キッチンにも、ぐっと冷え込む冬の空気。
11.12月クリスマス&おせちレッスンの日々。
リクエストいただいたのは、クリスマスにもお正月にも活躍するパテ。
ということで、前菜盛り合わせの1品は、豚肉のリエット。
豚肉のリエット、お家で作るものいうよりは、買ってくるもの、というイメージが強い方も多いのでは。
実は、特別なことなく、お家でもできて、色合い的にはだいぶ地味、ながらも、安定感ある存在感。

クリスマスにもお正月にもぴったりの一品。
おすすめは、香りづけ。
大好きなエルブ・ド・プロヴァンスをさりげなく効かせて。
そして仕上げに大好きなラム酒を少々。
いつものパターンともいうべき。
重箱前菜盛り合わせ。


レッスンの合間に。
急ぎの用事ついでに。
以前からぜひうかがったみたかった、西早稲田の中国茶カフェ「
甘露」へ。

中国茶メニューの充実したラインナップ。
今回は、台湾の、四季春茶をオーダーして。
ほどなく愛らしい茶器で運ばれてきた四季春茶。

テーブルに届いた瞬間に、愛らしい華やかな香り。
そして優しい色合い。
香りを裏切らない、お花のブーケのような、華やかさと爽やかさに包まれるような。
おひとり様用の、ガラスの茶海があまりに愛らしくて。


こちらの手作りのお菓子に以前から興味があって。
カウンターのお菓子売り場に並ぶお菓子から気になるものをいくつかチョイスして、お持ち帰りに。
台湾モードの帰り道、一番大好きな「
台湾甜商店」の台湾カステラも久々に調達して。
さっそくの、お茶じかんに。


季節のお菓子は、栗子酥。
コロンとした栗のフォルム、中にも栗の実がふんだんに。
そして、大好きな雪花酥(中国のヌガー)。
マシュマロ生地に香ばしいアーモンドやビスケットなど。
印象的だったのが、椒塩酥。
さっくさくのチャイニーズクッキーに、青山椒(ティムールペッパー)の香りと、そしてあとからやってくるさわやかな麻(痺れ)が、もうたまらなく。
ちなみに台湾カステラは瞬殺も瞬殺。

一緒に合わせたお茶がそれはそれはおいしかったこと。
台湾のおみやげにいただいた紅玉紅茶。
こっくりとした色合いの魅力はもちろん、ブランデーのようなコクとそれでいて後味に驚くほどに爽やかな風味が広がり。
ふわあとほろ酔いになりそうな余韻。
しばらくは引き続きの台湾茶モードとなりそうな日々。
11月15日 キャンセルご案内とシュトーレンレッスンご案内と、ふらり原宿、表参道へ、台湾茶アフタヌーンティーリサーチ
*おしらせ①*キャンセルご案内です。
11月21日火曜日曜日レッスンに1名キャンセル出ました。
毎年ご好評いただいているクリスマス&おせちレッスンです。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ!
*お知らせ②**シュトーレンのじかん*シュトーレンレッスンご予約状況です。
もう少しご案内できそうです。
ご興味ある方はぜひぜひお気軽にお問い合わせくださいませ!
2023 12/7(thu)~12/9(sat)
クリスマスまで少しずつ切り分けて、クリスマスを待ちながら楽しむ、という、ドイツ伝統のクリスマスのお菓子「シュトーレン」。ナッツやフルーツなど、お好みのフィリングを選んで、ご自分だけのオリジナルシュトーレンを焼いてみませんか?
■12月 7日(木) □10:00~ほぼ満席 □13:00~満席
■12月 8日(金) □10:00~ほぼ満席 □13;00~
■12月 9日(土) □10:00~満席
各回とも、2時間ほどのレッスンとなります。
◇レッスン代 3600円(ご自分で焼いたシュトーレン1本お持ち帰り&ご試食とお飲物付き)
◇持ち物 エプロン、筆記用具
お申し込みは、ホームページの「
お問い合わせ」にてお申し込みください。

クリスマス&おせちレッスンの日々。
レッスン中のすてきなお写真をシェアしていただき。
こういう画像はもちろん自分では撮れないので、
本当にありがたい限り!


とにかくオーブン時間の長いメレンゲ菓子。
それでもぜひぜひお伝えしたい魅力と、そしておいしさを、ご参加のみなさまからのリアクションで実感できるうれしさ。
メレンゲとシャンティの取り合わせ。
さくさくさくっ、ホロホロホロっとした食感にとろり、こっくりとしたなめらかなクリーム。
メレンゲ、の今までのイメージが覆される方も多いご様子。
私も大いにその1人。

レッスンの合間に。
ここ数年、密かにとっても楽しみにしているのが、この時期小金井公園で開催される「
全国大陶器市」。
待ってました!!!、と、いわんばかりに、それはそれは鼻息荒く。
会場には、有田焼、伊万里焼、波佐見焼 、備前焼、砥部焼、信楽焼、美濃焼、瀬戸焼、 織部焼、 九谷焼 益子焼 笠間焼などなど。全国の焼き物を1度に眺めることのできる贅沢感。
そしてアンティークものも並ぶので、器の魅力を多角度から感じることができる魅力。



鼻息をふーふーさせながらも、足が止まるのは、毎年ほぼ同じお店に。
ここ数年は、美濃焼のオーバル皿に魅力され続け。
今回は、美濃焼の丸皿狙い。



といいつつ、目にして、盛り付けのイメージが広がる器との出会いなど。
そして、改めて、浮気性とは程遠く、まったくの同じデザインの、質感違い(今回はマットなもの)、サイズ違いに走る、ああ、どうしても抜け出せない私志向。
小金井公園での開催は今週末まで続く、ということで、ご興味ある方はぜひぜひ。
私も、すでに、もう1度行きたい症候。



振替休日の娘と、ふらり原宿、表参道へ。
今回の私のお目当ての、台湾茶アフタヌーンティーと、娘のお目当て、文房具屋さんメインの雑貨屋さん巡り。


まずの御用達、世界のお菓子量り売りのお店からスタートし、雑貨屋さん巡りなどなど。
それにしても街はすっかりのクリスマス一色。


そして私の今回のお目当ては、タピオカミルクティー発祥といわれる、
春水堂のアフタヌーンティー。


大きなせいろに、セイボリーとスイーツの、盛り合わせ。


フリーティーで蘭のような華やかさ、阿里山清香烏龍茶をいただきながら。
まずはセイボリーから。
ああ、体にしっくりとくるおいしさ。
水餃子に、エビ餃子、そして何気に2人とも一押しだったのは、青菜と鶏肉のレモンマリネ。
レモンの果肉はもちろん、皮のほろ苦い風味がスパイス感覚で魅惑的。



そして気まぐれにスイーツのせいろへ。
印象的だったのは、愛らしい色合いの、湯圓。
もちもちっとした食感に間違いなく心打たれ。
それから豆花のジャスミン茶香るシロップの華やかさ。
娘お気に入りは、NHK朝ドラ「らんまん」にも登場した、愛玉子の入ったパフェ。
2つありながらも、私の口へは届かず・・・。
と、すっかり台湾スイーツも満喫したところで、さすがの春水堂、フルサイズのタピオカドリンク・・・。
この年になると、うう、まったくの無理、お願いしていたジーロー飯と一緒にテイクアウトさせていただくことに。



罪滅ぼしに、お散歩しながら渋谷方面へ。
再びの文房具屋さん巡りの合間に、台湾発の漢方のライフスタイルブランド「
DAYLILY」へ。
すべて食べられる素材をブレンドし、飲んで食べて綺麗になるお茶。
ナツメや黒豆、ハト麦など。
お茶として楽しむ、魅力ももちろん、そのままつまんだり、グラノーラ風に楽しんだり、炊き込みごはんやおかゆに、と、すてきなご提案。
なるほど、なるほど。
気にあるお茶をチョイスして、おうちでも楽しんでみたく。
いつもは1人でふらりのリサーチを、遠回りもありつつ、まったく気兼ねせず、娘と過ごすひとときも、これまたいいもの。


テイクアウトしたジーローハン。
細かくほぐされた鶏肉はしっとりとしていて。
香ばしいしょうゆだれがアクセント。
そして、付け合わせの高菜漬けの存在感。
さあ、また試作してレシピブラッシュアップ!

11月13日 みそ玉と胡椒餅食べ比べ

「寒い、寒い!」
一気に冬がやってきた週末。
あたたかい汁ものがぴったりの季節。
今月のキッズレッスンに向けて、みそ玉のレシピ仕上げなど。

混ぜて丸めておけば、お湯を注ぐだけでコクのある温かいみそ汁が出来上がる魅力。
改めて、みその、かつおぶしの、日本の発酵食材の底ぢからをしみじみ。



用事ついでの吉祥寺へ。
街はあららすっかりのクリスマス色。
が、目指すのは、クリスマスイメージとは程遠く。
胡椒餅のはしごなど。
今までにも何度かいただいているのだが、「作る」目線でいただくのは、まったく別の感覚。

1つ目は、「
台湾老劉胡椒餅」。
お店の一角にある立派な窯の壁面に胡椒餅をくっつけて焼く眺めなど。

もう1つは、
囍茶東京[キキチャトーキョー]。
台湾茶と胡椒餅のお店。

焼きたてを食べ比べできる至近距離にある2店をはしごして。
鉄観音茶を合わせて、さっそく。
サイズ感、見た目は似ているが、味わいはそれぞれ。
台湾老劉胡椒餅の胡椒餅は、豚バラ肉を切り分けた肉感ある生地を詰めた餡で頬張ったときの肉感満載。
一方の、囍茶東京は、ひき肉餡にねぎがたっぷり、そして胡椒がしっかり効いていてスパイシー。
どちらも頬張ると熱々で、肉汁がじゅわじゅわっと。
袋に張られたシールの、「肉汁注意」に、納得。
コクのある鉄観音茶と合わせて。


一気に台湾モード。
粉ものなどの買い出しの後、
亜州太陽市場へ。
我が家の定番調味料の1つ、花椒油が切れてしまったので調達しながら、気になる台湾食材などを少々。


吉祥寺のお決まりコースの骨董屋さんが移転オープン。
「
PukuPuku」。



和骨董の器は20代の頃から買い続けてきて、ここしばらくはほぼ買うことがなかったのだが、久しぶりに、一目ぼれしてしまった印判の小皿。
あまり見かけない、優しいゴールドの色合いがなんともなんとも優しい印象で。

料理やお菓子を盛るイメージが何パターンかすくに思い浮かぶ、そんなお皿たち。
他のアンティークショップで出会った、ロイヤルスタッフォードの白皿と合わせて本日の戦利品。


そして帰り道にもう1度立ち寄って、テイクアウトしたのは、「台湾老劉胡椒餅」も餅玉ミルクティー。
濃い目の鉄観音茶ミルクティーに、仙草ゼリーと、餅玉が入っていて。
餅玉、ブラックタピオカと同じくらいの大きさに作られた、小さな小さな白玉。
一気に冬のような空気になった週末だったので、テイクアウトして、おうちでのお茶じかんに。
白玉の心地よいもちもち感と、仙草ゼリーのつるりとした食感。
そして甘さはぐっと控えめに、ホロ苦みとコクのある鉄観音茶ミルクティー。


もうそんな季節かあ、と。
、この時期のお待ちかね。
ダンディゾンのシュトーレン。
お待ちしておりました!

運良くも、ここ何年もほぼ毎年楽しんでいる1本。
お久しぶりです、と箱を開けると、まだ焼いてからさほど経っていない香ばしさとバターの香りが広がり。
さっそく端っこを少々切り分けると、いい具合にほろほろっと崩れたり、それもまたよし。
そして時間が経つにつれて、生地が一層落ち着いて、熟成されていくおいしさ。
今からちびちび、クリスマスまではもたない予想。
冬に向かう季節。

11月10日 シュトーレンのじかん ご予約状況と、台湾茶モード再来
*おしらせ*12月のイベントレッスン、シュトーレンのじかん、たくさんのお申込みありがとうございます!
早々と9日土曜日レッスンは満席となりましたが、他日はもう少しご案内できそうです。
ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせくださいませ!
*シュトーレンのじかん* 2023 12/7(thu)~12/9(sat)
クリスマスまで少しずつ切り分けて、クリスマスを待ちながら楽しむ、という、ドイツ伝統のクリスマスのお菓子「シュトーレン」。ナッツやフルーツなど、お好みのフィリングを選んで、ご自分だけのオリジナルシュトーレンを焼いてみませんか?
■12月 7日(木) □10:00~、 □13:00~
ほぼ満席■12月 8日(金) □10:00~、 □13;00~
■12月 9日(土) □10:00~
満席各回とも、2時間ほどのレッスンとなります。
◇レッスン代 3600円(ご自分で焼いたシュトーレン1本お持ち帰り&ご試食とお飲物付き)
◇持ち物 エプロン、筆記用具
お申し込みは、ホームページの「
お問い合わせ」にてお申し込みください。
12月に向けて。
クリスマスに向けて。

11,12月レッスンも順調にスタートし、初日以降は、まさかのクーラー頼りもなく。
外からの心地よい空気に包まれて。

レッスンがスタートするまで一番のどきどき懸念だったのが、食後のクリスマススイーツ、ムラングシャンティ。
とにかくオーブン時間が長い!レシピ。
それでも、レッスン中に最初から最後までの工程をご覧になっていただきながらお伝えした想いを貫き。
まさにレッスンの最初から最後までのオーブン事情、となり。
みなさんのおいしいリアクションに心からほっと、ほっとしているところ。
実際にお家で再現していただくもよし、絞り袋など使わず、より手軽に気軽な作ってみていただくもよし、さらにもっともっと気軽なアレンジもご紹介しつつ。
メレンゲ菓子、の魅力を体感していただければ幸いです。


さあ、早々と来年のレッスンにも想いを巡らせつつ。
おいしいリクエストもタイミングよく、いくつかいただいて。
先日おみやげにいただいた台湾茶がとってもおいしくて。
朝夕はぐっと涼しさも増し、あたたかいお茶が恋しくなる、そんな空気感もうれしくて。
ということで、新年1.2月は、台湾茶をお楽しみいただきながらの、台湾茶アフタヌーンティースタイルを妄想中。
数年前に開催した台湾茶アフタヌーンティーレッスンがとっても好評だったので、第2弾、という運び。

そんな妄想が広がれば、ますます台湾茶が恋しくなり。
とある日には、買い出しついでに立ち寄った、
Maikaさんで調達した、
kb's bakeさんの、チョコレートのマフィンに、鉄観音茶を合わせて。
焼き菓子も恋しくなってくる季節に。

新年1.2月の台湾茶アフタヌーンティーレッスンに向けて、リクエストもぜひぜひ、ぜひぜひ募集中です!!!
ぜひご紹介したいなあ、と以前から思案していたのは、鶏肉飯(ジーローハン)。
魯肉飯(ルーローハン)とともに台湾定番メニューで、だいぶ以前にも一度レッスンに登場しているのだが、今回はぜひぜひおいしいタレ、も合わせてご紹介したく。
なんて考えていたら、無性に、鶏肉飯が恋しくなり、さっそく。
しっとりとした鶏肉に、薬味の香ばしさが存分に効いたタレをたっぷり回しかけて。
ということで、しばらくは台湾モードが続く気配。
きっと冬らしい空気に包まれる頃に想いを馳せて。

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