
今週からスタートする、早春ビストロフレンチレッスンに向けて。
先日せっせと作りためた、春色の折り紙のお花。
糸を通して、モビール仕立てに。

窓際席の天井に吊るして。
早春ビストロフレンチレッスンの、楽しい演出となりますように。

もう1つ、テーブル演出に。
Marcaさんで調達してきた、春色のドライフラワーに、グリーンの紫陽花、それから庭先のユーカリに、先日公園で見つけてきた小さな実ものなどなど。


グリーンベースに、ほんの少々、野の花がかわいらしく咲いている、そんなイメージで。
作り出すと楽しくて、手が止まらなく感覚。
そしてほどなくミニリース5つのできあがり。



さっそく、テーブルに添えて、早春ビストロフレンチレッスンのテーブルの眺めを妄想しつつ。
楽しみ、楽しみ。


レシピの見直しもしつつ、改めて試作確認してみたら、ん?、なにか違うかも・・・・。
レシピを仕上げたときの心持ちと、今の自分心持ちがまた少し変わってきたのかも。
京にんじんとビーツとクランベリーのラぺ。
まだまだ間に合う!、ということで、今の自分が、お伝えしたいレシピに、さらにブラッシュアップ予定。


ぐっと寒さ和らぐ日々。
ヒヤシンスが一気に、一気にほころび、時に頭を重そうに傾けつつも、これでもか、というくらいに芳醇な香り。


ひとしきり、つぼみがほころびつつ、まだ、いつのまにか新たな蕾が。
もの言わずも、そのすがすがしい生命力。


さあ、しばらくのお休みをいただき、今週からは、一気にレッスンラッシュへ。
ということで、その前に、駆け込みで、リサーチインプットへ。
3.4月アジアのお茶を巡る、春のアフタヌーンティーレッスンに向けて。
ふらり銀座へ、和モダンなアフタヌーンティーと、スコーンリサーチ。

現代里山料理「ZEN HOUSE」の、和テイストのアフタヌーンティーへ。
地下スペースながら、上階の光がほどよく。
解放感あるスペースには、その場で炒っているほうじ茶の香りが広がり。


和テイストのアフタヌーンティー。
月ごとにテーマの食材を元に組み立てられるメニュー。
2月如月は、チョコレート、いちご、柑橘、をテーマに。
セイボリーは、すべて和テイスト。
京風絹いなりずしの、頬張るとじゅわっと甘さ広がる感覚。
甘さ控えめのだし巻き玉子。
そして、いいね、うどのきんぴらに、さつまいもたいたん、そして漬物。
ああ、こういうお味は改めて体がほっと和む感覚。

そして1の段、2の段には、チョコレートといちご、柑橘を使ったスイーツがずらりずらり。
印象的だったものの1つは、チョコ羊羹。
羊羹のコクに、チョコレートの深みの相性を改めて実感し。
それから、赤い果実ブラウニー。
チョコレートベースの生地に、ナッツのコクと、そしていちごの愛らしい甘みと酸味のアクセント。
それから、きんかんキャラメリゼ。
こちらがそれはそれはすてきで。
きんかんの香りとジューシーさが際立ち、スパークリングワインにも相性抜群。


セイボリーに合わせて、スイーツに合わせて、お茶も存分に楽しみ。
今回は、最初にハーブティーを数種、そして後半は日本茶をはしご。
ルイボスティーメインに、レモンバームや柑橘の香りの効いた、Chill Out With Harbsなど。
日本茶は、まずは大好きな八女茶から。
まろやかな口当たりと心地よい香りが広がり。
続いては、知覧茶。
存分の香りと、そして存分の旨み、力強いおいしさ。
そして宇治茶。
う~ん、優等生!口当たりさっぱりしながらも、満足感のある風味。
最後はチャイで〆めて。


心もお腹も満足感に包まれて。
さあ、スコーンリサーチへ。
まずは、大、大、大好きな、ローズベーカリー。
一度クローズ後、リニューアルオープンしてからは初めて足を運んだのだが、以前よりだいぶ縮小感あり。
ショーケース越しの焼き菓子の種類もぐんと少なくなり、残念だったのだが、お目当てのスコーンと、それから、やっぱりここに来たらね、の久々のキャロットケーキを調達できたのでよしとして。


続いては、Rodda’s
イギリスの乳製品メーカーの老舗「Rodda’s」のショップ。
ショーケースには、大ぶりのスコーンがずらりずらりと並び。


春を感じるようなあたたかさ。
思わずコートを脱いで、歩きつつ、東京駅方面へ。
最後に立ち寄ったのは、スコーン専門店「BAKERS GONNA BAKE!」。
こちらはベーシックなスコーンから、スイーツ系の進化系スコーンまでが並ぶ、スコーン専門店。
月替わりスコーンや、サンド系スコーンなどなど。


無事調達し、今週からのレッスン用に、スパイスやそれから。
カヌレにて、使おうかどうしようか思案しつつ、最終的は、みなさんにお伝えしたく。
ということで、蜜ろうも調達し。


東京駅をふらり散策してからの帰り道。
それにしても、すっかりの春を感じる空気に包まれて。


帰宅後は、さっそくみんなでスコーン食べ比べなど。
予想通り私の一番の好みは、やっぱり大好きなローズベーカリーのスコーン。
甘さがぐっとぐっと控えめで、粉の風味を楽しめる味わいと、ほどよくビスケット感のある生地の食感。
Rodda’sのスコーンは、生地がきめ細かく、実にふんわりしっとり、リッチな生地のおいしさ。
そしてBAKERS GONNA BAKE!のスコーンは、一番、スイーツ感を楽しめる、そんな印象。
上にコーティングのある、キャラメルナッツスコーンは、生地自他の甘さがぐっと控えめで、コーティングのアイシングと合わせて、甘さが整う印象。
それぞれのスコーンに、それぞれの魅力。

3.4月、お茶を巡る、春のアフタブーんティーレッスンに向けて、イメージをもう一回り、もう二回り、広げつつ。

