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10月31日 発酵尽くしの箱詰め秋和食レッスン、終了しました&ハロウィンクッキー

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週末レッスンを終えて、9.10月発酵尽くしの秋和食レッスンが全日無事終了しました!
そして今年の、私の落ち葉拾いも無事終了。
レッスンが終わっても、道を歩きながら、思いがけず、落ちたての色鮮やかな落ち葉を見ると、あった!と、思わず条件反射のように拾わんとする自分がいて。


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秋が深まり、落ち葉の色合いも、より一層鮮やかに。


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レッスン最終日の、タルト・タタンのお皿ずらりも、すっかりの深まりゆく秋色の眺め。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
そして明日からは、11.12月クリスマス&おせちレッスン。
秋から冬へ。


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深まる秋の週末。
ふらりと、小金井公園の大陶器市へ。
大陶器市、ということで、有田焼に伊万里焼、波佐見焼に砥部焼、信楽焼に、美濃焼、益子焼に笠間焼などなど。
目移りするほどに全国の名産地の器が並び。

今回のお目当ては、小ぶりなオーバル皿。
欲しいものだけを探して、会場をぐるりぐるり。
染付のクラシカルな器の美しさはもちろん、カラフルな焼き物の愛らしさにも思わず魅力されつつ。


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今回は、美濃焼のオーバル皿を数枚調達し。
いやあ、収穫、収穫。


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お散歩しながら、久しぶりの、江戸東京たてもの園へ。
荒物屋の丸二商店は、いつもながら、店内の商品をすべて買い占めたくなる眺め。


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乾物屋の大和屋本店。
店内奥には、極上大粒、丹波黒豆。
そして、かつお節がずらりと。


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空き地の土管の上で一休み。
ふらりとタイムトリップできる、ありがたい場所。


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お友達とのハロウィン遊びに、クッキーを焼く!、とのことで。
娘とハロウィンクッキー作り。
ハロウィンらしく、生地を3色に。
かぼちゃに、むらさきいも、それからブラックココア。


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ここ最近はハロウィン時期にはクッキーよりもマフィンやマドレーヌを焼くことが多かったので、ハロウィン用のクッキー型を出すのも、やけに久しぶりで。


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型抜きをして、ナイフや竹串で飾りを入れて、オーブンへ。
ほどなく夕方のオーブンからは、おいしい香りが広がり。
そしてハロウィンクッキーずらり、すらり!


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かわいい~~~、と叫びながら、つまみ食いなど。
このワクワク感も、つまみ食いも、お菓子作りの醍醐味。


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今日の戦利品。
小さめのオーバル皿。

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そして、娘が選んだのは、兄弟3人分のマグカップに、いつの間にか買っていた箸置きなど。


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今年のぎんなん拾いもそろそろ終盤かな。
私がぎんなん臭に慣れてきたのか、それとも今年のぎんなん臭が穏やかなのか。
ほくほくのぎんなんを、さっそくオーバル皿にのせて、の夜ごはん。
もっと、華やかなデビューにしてあげればよかったかな、など。


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10月28日 カヌレにカスレ、11月はぱっかんおにぎり コッぺサンド風




朝夕の寒さがぐっと増す日々。
秋から冬に向かう季節。

先日のカヌレ食べ比べから引き続き。
長男に電話を切られ、オーダーしきれなかった分が気になってしまい。
なんともタイミングよく吉祥寺にて約束があり。
カヌレ食べ比べ 第2段。


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カヌレマニアからは、ベーシック系をメインに。
東京・パティスリーーラ・フィーユのカヌレプレーン。
まさにカヌレの王道。
周りがカリカリっと、中はほどよい水分を含んだしっとりもっちり感。

それから、フランス直輸入のカヌレ。
カヌレ発祥のボルドー地方からの直輸入。
優しい色合いと、想像以上にリッチなラム酒の香り!

それからそれから、大阪のアトリエ ドュ ショコラ アキのカヌレショコラガナッシュに、日替わりは、港区の、LikeSweetsBOXのミルクティーカヌレなど。


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そして、はじめましての、カヌレとアイス
スタイリッシュなショーケースには、切り口の彩り鮮やかなカヌレが並び。
こちらでは、ピスタチオのカヌレと、塩バターカラメルのカヌレなど。
ここしばらくで、さまざまなカヌレをいただき、改めて、初めて実感するカヌレの魅力を感じ。


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試作ラッシュ。
11月キッズ&ジュニアレッスンに向けて。
新米がおいしい季節到来!
ということで、新米を満喫すべくお米メニューを検討中。
少し前にSNSで見かけて、これは作ってみたい!、と思っていた一品を試作など。


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タイトルに大いに悩み中なところ。
さしあたり、以前作ったレシピに準じて。
ぱっかんおにぎり コッぺサンド風。


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具材のバリエーションも無限大!
そして具材がよ~く見えるので、おいしそう感満載。
作り方をよりブラッシュアップして、お家でも親子で楽しんでいただけるべくレシピに昇華しなくては。
11月レッスンは、ぱっかんおにぎり コッぺサンド風。


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来週からスタートする11.12月レッスンに向けて、乾物やナッツ、ドライフルーツなどの買い出しへ。
ああ、改めて、ほぼすべての食材の値上がりをしみじみ。
レッスンに登場する丹波の黒豆・飛切も、見たことのないお値段に、一瞬わが目が飛び出ていたはず。

買い出しを抱えて、待ち合わせ場所へ。
久しぶりにうかがったのは、ブラッセリー「エディブル」。
ありがたくも、季節柄まだメニューに上がらない、カスレをシェフに、個別で注文させていただき。


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2階の落ち着いたテーブル席にて。
ワンプレートランチには、たっぷりのサラダに、こっくりとクリーミーな、バターナッツかぼちゃのポタージュ、ミニテリーヌなど。
そして、これからの季節にぴったりの、カスレ。
ソースのしみこんだ、たっぷりのお豆と、それから、鶏肉のコンフィに、豚肉のコンフィ、そしてソーセージ。
それぞれの存分のおいしさはもちろん、香味野菜も合い舞った、旨みの相乗、そしてなによりもその存分なおいしさを存分にまとった、お豆のおいしさ。
煮込みの醍醐味。


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こちらのお店、2階は予約でほぼ満席、まさにブラッセリーの雰囲気溢れる1階には、以前もそうだったのだが、地元のおじいちゃんやおばあちゃん、おひとりの紳士など。
路地裏を一歩入ったロケーションもぴったりの、知る人ぞ知る、気さくなブラッセリー。


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ランチの後は、大好きな台湾カフェ、月和茶へ。
いただいたのは四季春茶。
春夏秋冬、いつ摘んでも美味しいお茶ができるということで名づけられた、「四季春」。


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鮮やかな琥珀色。
蘭の花のような、華やかで愛らしい風味。
そして透明感のある爽やかな後味。
周りはサクサクで、果実味溢れるパイナップルあんとのバランスが絶妙な、自家製パイナップルケーキと一緒に。


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さあ、カスレのおいしい記憶がみずみずしいうちに、と。
いくつものお店をはしごしたものの、白いんげん豆の乾燥も、それから水煮も調達できず。
それならば、と、大豆を使って。
本来は、鶏肉や豚肉のコンフィを使うのだが、気軽に一緒に煮込むスタイルに。
ほどなく鍋からは、冬の気配を感じるような、あたたかい、おいしい香りが広がり。
鍋で仕上がったものを、大皿に移し替えて、オーブンで焼き上げ料理。
なのだが、煮込み上がった状態も、もうすっかり完成した一品の姿。


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さっそく、大きな耐熱皿に盛り、パン粉をパラリパラリ→オーブンへ。
オーブンからの香りが広がり。


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ああ、フレンチの煮込みのすばらしさ。
実は作ったのは初めてだったのだが、使用する食材それぞれの持ち味が一皿にぎゅぎゅぎゅっとまとまる、そんな料理なのだなあ、と。
おいしさを存分にまとった大豆ももちろん美味なのだが、次はぜひぜい白いんげん豆で作らなくては。
来年のレッスンに向けて。


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先日買ってきた、秋の味覚たち。
その1 ざくろ。
いちじくとざくろ、生ハム、モッツアレラチーズのサラダに。


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味付けは、塩とブラックペッパー、オリーブ油。
ざくろの優しい甘酸っぱさがいいアクセントに。


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それから、その2,あけび。
こちらは、大好きなみそ焼きに。


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昔働いていたオーガニックレストランで秋によく作っていた記憶。
あけびのとろりとした実質に、甘みその相性は抜群。
が、子どもたちの反応は、いまひとつ・・・。
あけびを食したのは何年ぶりだろう。
実に久しぶりにあけびを堪能できた秋。


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10月26日 ハロウィンモンブランに、ローゼルジャムにトランスパレントの星

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10月キッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室が全日終了しました。
キッチンの風景、アップしました。
最終日は、キュートな園児さんたちの、キッズおやつ教室。

1人ずつ、お手伝いしながらかぼちゃクリームを絞り袋で絞り。
絞り袋をこちら側から向こう側へ、「行ったり。来たり、行ったり、来たり。」、と私が言い始めたら、その声に合わせて、いつの間にかみんなで、「行ったり、来たり!」、「行ったり、来たり!」。
なんともなんとと愛らしい掛け声となり。
お家での、美味しいハロウィンじかんとなりますように!


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レッスンで残ったかぼちゃペーストは、丸めて、きんとんに。
かたち変われば、印象もがらりと変わり、そして頬張ったときのおいしさもがらりと変わるおもしろさ。


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それから、モンブランの土台に使ったケーキ生地は。
おひとりさまサイズにカットして、チョコレートコーティングなど。
こんなミニサイズもなんとも愛らしく!!
11.12月レッスンにも登場予定の、米粉ケーキ生地。
早くみなさんのご紹介したくて、うずうず、うずうず。


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先日いただいた、わくわくする、お庭からのおすそ分け。
まずの1つは、バタフライピーのお花。
ハーブティーで有名なバタフライピー。
日本名は蝶豆。
いただいたお花も、豆のお花らしいフォルム。

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お店でハーブティーとしていただいたことはあったけれど、自分で扱うのは初めて。
こういう設定には、限りなくワクワクするもの。
さっそくハーブティーで、色変を楽しんでみることに。
恐る恐るお湯を注ぐと、それはそれは鮮やかなバタフライピーティーに。


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そしてお楽しみのレモンをぎゅぎゅぎゅっと。
瞬間に、鮮やかなパープル色に。
そしてレモンの風味が増して、爽やかなおいしさ。
途中から一緒にいただいたレモングラスも加えたら、バタフライピーの豆っぽさがすっかりととのい、ぐっとすてきなおいしさに。


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それからもう1つ。
ローゼル。
ハイビスカス・ローゼルとも呼ばれ、ハイビスカスティーには欠かせない存在。
ビビットな色合いの、愛らしいローゼルの実は、初めまして。


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手でくりくりっと、ガクの部分を取り外し。
試しに実をかじってみたら、オクラにそっくりの種子のプチプチ感とねばねば感。
ガクをみじん切りにして、今回はジャムにしてみることに。


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えッつ、と思うほどあっという間にとろみがつき。
そしてそれはそれは鮮やかな色合い。
このローゼルジャムが想像をはるかに超えたおいしさ!!!
優しい酸味と、こっくりとしたコク、そしてなんというか、大自然に包まれているような青い香り。
グリーンを感じるようなとっても爽やかな風味は、初体験。


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あまりの爽やかさにジャムを何に使おうか真剣に悩むことしばし。
そして今回は、名残の名残のいちじくとぶどう、大好きなブッラータチーズと合わせて。
あまりの魅力に、失敗したくない想いが強くなってしまったともいえるのだが。
ああ、まだまだ、まだまだ初めで出会う食材に、わくわくどきどきする瞬間のありがたさ。
あ~、楽しかった!!!
そしてきっと、まだまだこれからも。


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急に真冬の寒さのような空気。
娘が楽しみにしていた社会科見学。
おべんとうが一番楽しみ!、なんて言葉に都合よくのせられて。


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*社会科見学のおべんとう*
リクエストの肉巻きおにぎり
ミートソースグラタン
コールスロー フライドオニオン別添え
玉子焼き
ソーセージ
フルーツ


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おべんとう箱は、重箱同様、日々愛用させていただいている、黒木クラフト工房さんの、杉のおべんとう箱。
白木ならではの、お米のおいしさはなにものにも代えがたく。
そして、どんなお料理もおいしそうに、そして実際においしさも増す実感。
先日もお伝えしましたが、現行価格での販売は、10月31日まで、とのことで、ご検討の方がありましたら、今のうちによろしければ。


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来週からスタートする11.12月レッスンの前の、一休み。
友人と、おしゃべりしながらの手しごとじかんなど。
窓際のトランスパレントの星たちがだいぶ色あせてしまったので、新調することに。
作り始めると、なんとなく手先が覚えてくれている感覚。


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できあがった星を窓越しの光にかざした時の、ああ、トランスパレントの星の美しさにjは、何度となく飽きることなくうっとり。
手先が楽しくて、ついついあと1つで終わり、この残ったペーパーを使ったら終わり、などなど、もう1つ、もう1つ。


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窓際を眺めるのが楽しくなるはず。


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手しごとのあとは、porto cafeへ。
久しぶりにこちらのキッシュプレートが恋しくて。


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やわらかなプリンのような、口当たりなめらかなキッシュ。
生地との食感のコントラストが魅力。

デリの一品、グリル野菜とフムスのサラダ。
クミン香るフムスと野菜を一緒に頬張る、おいしさの広がり。
たくさん笑って笑って、リフレッシュの帰り道。


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10月24日 キウイ狩りと、クリスマスリース

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秋らしい空気が心地よい週末。
サイクリング散歩しながら、この時期毎年恒例、近所のキウイ園へ、キウイ狩りへ。


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今年も、たわわに、たわわに実るキウイの眺め。
毎年毎年1年に1度訪れる場所。
摘み始めると、あっという間にかごにいっぱいのキウイ。
定番の細長いキウイから、じゃがいもみたいにまん丸の、実が黄色い、小さなキウイ。
それから2つが1つにくっついた、大きなハート型のキウイなど。


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いっぱいのキウイをもらった袋に詰めて、の帰り道。
道の途中、ふと、娘の自転車かごをみると、摘んできたはずのキウイが、半分くらいの量に!
そして、走ってきた道の向こうには、ところどころに、キウイが、落ちてる、落ちてる、落ちてる!
ゆるく結んだ結び目がいつの間にかほどけ、少しずつ落ちたようで。
もっと早くに気が付きそうなものなのだが。
走ってきた道をたどると、まさにヘンデルとグレーテルの小石のように、間隔をあけながら、キウイがずっとずっと先まで落ちていて。
通りすがった人はきっと、じゃがいもか何かだと思ったはず。

キウイは収穫時にはまだまだ硬くて食べられず、当分の間追熟させて楽しむフルーツ。
皮にやや傷はついたものの、熟したやわらかいフルーツでなくて幸い。
今年のキウイ狩りには、そんな帰り道の想い出が付け加えられ。


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お天気に誘われて、久しぶりの郷土の森公園へ。
リクエストのプラネタリウムを見て、壁打ちテニスをして、お散歩して。
いつの間にか、葉が色づき、すっかりの秋色の景色があっちにもこっちにも。


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帰り道にいつも立ち寄る直売所に、秋の実ものがあれこれ。
ざくろに、あけび。
そして袋いっぱいに詰められた、綿の実などなど。


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手で割ったそばから、きらきらしたざくろの実が散らばり。
思わずつまみながら、なんだかとっても久しぶりな気がして。
時々、お店でサラダのトッピングに使われていたり、でいただいた記憶はあったが、こうやって丸々の、半分に割られた姿は、いつ以来だろう。
子どもの頃、初めて食べた時の記憶。
母がどこからか買ってきたのか、キッチンで半分に割ってくれて、そのままキッチンで一緒につまんだ記憶が蘇り。


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あけびは、明日にでもみそ焼きにしてみようかと。
眺めているだけで、深まる秋を感じる、そんな果実たち。


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買ってきた綿の実も並べて。


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クリスマスリース作りなど。
今年の私のイメージは、グリーンメインで色味はあまりつけず。
先日マルカさんで買ってきたヒムロスギをメインに。
11.12月レッスンのテーブルにも飾るのだが、11.12月レッスンの料理と合わせると、グリーンメインで、色合いを抑えるのがよさそう、との想いから。


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用意した赤唐辛子も、それから綿の実も、今年はなしでいいかな、と思うくらいに、可能な限りシンプルに。
娘作、一番大きなリースのみ、ご希望で、綿の実を飾り。
余った材料を使って、使って、としていたら、いつのまにか合わせて、6個のクリスマスリースができあがり。


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それからこちらも、余っていた材料を使って、箱詰めが2つできあがり。
秋から冬に向かう気配。


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帰り道に長男にお願いしたのは、ここしばらく気になっていた、カヌレ。
カヌレ専門店「カヌレマニア」のカヌレたち。
美味しいカヌレを全国から厳選して集めたカヌレ巡り専門店。

ラインナップをあれこれしつこく聞いていたら、途中で電話を切られ・・・・。
それでもリクエストに近いものを買ってきてもらえて、にんまり。


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今回は、3店舗のカヌレをセレクトして、食べ比べ。
一番好評だったのは、周りがかりっかりで、中が心地よくもっちりしっとり、そのコントラストが絶妙だった、三重のラ・パルムドールのカヌレ。
ミルクや伊勢茶のチョコレートコーティングより一層、外側の食感の良さとの相性が際立ち。

新潟のDRESSのカヌレは、こっくりとしたはちみつの風味が印象的。
そして京都のパティスリー織 SHIKIは、黒糖ときなこの取り合わせや、濃厚なチョコラとの取り合わせなど、整ったスイーツ感覚。

今、進化中のカヌレが気になる日々。


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10月21日 発酵尽くしの箱詰め秋和食レッスン、ほぼ終了しました

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9.10月発酵尽くしの箱詰め秋和食レッスンも定日レッスンがすべて無事終了。
あとは月末の週末レッスン1日を残すのみ。
ということで、一足先に、キッチンの風景をアップしました。


平日レッスン最終日。
うっとりするほどに美しい、発酵バター香る秋りんごのタルトタタン風。
ご職業柄、最適任者の彼女が担当してくださったおかげ!


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箱詰めあそび、ということで、重箱には、一番だしとりんごのスープに、いちじくのキャラメリゼ。
秋野菜とひじきのハラペーニョ炒めに、きらりきらり、シャインマスカットとほたてのだしジュレがけ。
今回のレッスン一番ご好評いただいたのは、秋野菜と厚揚げの発酵バーニャカウダ添え。
主菜のお皿には、ほろりほろりやわらかな、スペアリブのソテー しょうゆソースに、そのスペアリブのゆで汁を使って、秋野菜のスープカレー。
食後あの秋スイーツは、発酵バター香る秋りんごのタルトタタン風。


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そして今週はジュニアおりょうり教室ウィーク。
試作を何度も何度も重ねて、ようやくようやくご紹介させていただけるレシピに仕上がった、米粉ケーキ生地を使って。


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絞り袋で、かぼちゃペーストを絞って、絞って、絞って。
今日ご参加のみんなは、力の入れ具合が上々、上々。


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最後にお持ち帰りをふたをかぶせると、うわあ、スタバみたい~って。
大人のレッスンとは、違ったポイントで盛り上がるのも、私にとってはうれしい瞬間。


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さあ、11.12月レッスンに向けて、試作もすっかりの終盤。
分量確認のため、今日の試作は、フィグログ。
種のプチプチ感とくるみの香ばしさが魅力の、ドライいちじくのサラミ風。
そのままでももちろんのおいしさ、ながらも、より一層の魅力を引き出すべく。


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朝の空気が一気にきりりと。
早朝の玄関掃き掃除に出ると、なんとも澄んだ、冬の気配。
秋から冬へ移りゆく前に秋を満喫すべく。

大好きな栗を満喫しなくて。
一昨年のレッスンで登場して以来、大、大、大好きな栗レシピの1つ。
栗バター。
本当においしいので、レシピのご紹介など。


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<栗バター>
*材料*
 栗(または甘栗)・・・・・・・・・40g
 砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
 発酵バター、またはバター・10g

*作り方*
①栗をすり鉢、またはフードプロセッサーで細かくする。
②砂糖、バターを加えて、混ぜ、なめらかにする。

以上!

今回は、生栗が手に入ったので、ゆでで、半分にカットしてスプーンでほじほじして。
甘栗もとっても手軽なので、おすすめです。
そのまま丸めて、栗きんとん風ももちろん美味。


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とある日は、スライスしたバゲットにのせて。
ほんのりの甘みは、甘い、と感じるためではなく、栗の風味を生かすべく甘さ。
こんな前菜にも大活躍。


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とある日は買ってきたクッキーに、栗バターをサンドして。
栗バターサンド。


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コクのある栗バターを、クッキーがバランスよく包み込んでくれて。
ああ、栗さま、さま。


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買い出し帰りの早めランチに、先日うかがった、Organic Garden Northへ。
今日のお目当ては、キッシュ。


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こちらの、季節野菜のキッシュには、アパレイユにおからが入っている、変化球。
いつもながら色合い鮮やかな料理を見た瞬間に、心が喜ぶ感覚。
そして、これでもか、というくらいにフィリングたっぷりの、そしてサイズ感もある秋野菜のキッシュ。

おからを加えているおかげか、生地はしっとりとまとまりがあり。
キッシュの上には、ドライハーブとそれからパルメザンチーズ。
いつものクリーミーで優しいテイストのキッシュとはまた一味違った、絶妙にアクセントが効いたおいしさ。
フィリングには、さつまいもにかぼちゃ、ごぼうなどなど秋野菜がごろりごろり。
添えられたコクのあるトマトソースと合わせて。
来年のレッスンに向けて、ぼんやりぼんやり、キッシュをイメージしつつ。


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10月19日 箱詰めあそびとハロウィンモンブラン




9.10月、発酵尽くしの箱詰め秋和食レッスンもすっかりの終盤。
残り数回を残すのみ。
すっかりの秋の空気に包まれて、秋の料理を囲むひととき。

箱詰め秋和食レッスン、ということで。
小さな料理をみなさんで仕上げ、そしてそれを重箱に詰めて。
箱詰めあそび。
まるでパズルのように、小さな料理を重箱に詰める楽しさ。
詰め方の可能性は無限大。
きっちり詰めるもよし、ゆったり余白を生かして詰めるももよし。
どんな詰め方でも、美しさが生まれる、重箱の包容力。
料理を詰めて、最後に、すっかり色づいた落ち葉や菊花を飾れば、ぐんとぐんと華やぎ、そして重箱の中にきらりきらりと小さな世界が広がるような感覚。


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レッスンでも、普段使いでも愛用している重箱の1つは、黒木クラフト工房の杉の重箱。
杉の優しい質感と風合は、お正月のおせちなど、かしこまったシーンにはもちろん、普段使いのカジュアルなシーンにも違和感なく、ほどよくテーブルを華やかに演出してくれる、そんな魅力にすっかり魅力される日々。
黒木クラフト工房さんのおべんとう箱や重箱が、杉などの価格高騰のため、11月から価格が改正されることに。
現行価格での販売は、10月31日まで、とのことで、ご検討の方がありましたら、今のうちにぜひぜひ。


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10月ジュニアおりょうり教室もスタート。
今月は、かぼちゃのハロウィンモンブラン!


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絞り袋は、本当に子どもたちみんな大好き。
ということで、今回は絞り袋の使い方をメインに。
大人でも、使い慣れないと案外、力のかけ方具合に苦労する、絞り袋。
手の置き位置、力の加え方。


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絞り袋の順番待ちをしながら、ハロウィンピック作り。
レッスンに参加してくれている子どもたちにとってもは、ピック作りがもうすっかりのお手のもの。
というか、飽きた~、そんな声も聞こえてきそうなのだが。

まずはカップの中央に、ちいさくカットしたパウンド生地をのせ、その上にホイップクリームをこんもりと。
そして順番に絞り袋で、かぼちゃペーストを絞り、絞り、絞り。
最後に、そっとそっと粉糖をかけ、お好みでシナモンパウダーをぱらり。
ピックを飾ってできあがり!


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ちゃんとサイズ合わせをして調達したのだが、なぜか蓋がうまくしまらないカップがあったりして。
みんなであーでもない、こーでもない、と大騒ぎしながら。
こんなときは、ふと、我が小学生時代の教室の空気を想い出すような。
さあ、今月はかぼちゃのハロウィンモンブラン!


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11.12月レッスンに向けて。
クリスマスリースに見立てた、クリスマスリースケーキ。
米粉を使ったケーキ生地も、ようやくようやくレシピにたどり着き、ほっと。


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夜の空気は、ぐっとひんやり。
クリスマスリース用のヒムロスギやドライフラワーも調達してきて、少しずつ少しずつ冬に向かう季節。


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10月17日 タルトタタンプロセスと、名残のいちじく

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すっかり終盤の、9.10月発酵尽くしの箱詰め秋和食レッスン、週末レッスン。
ありがたくも、たくさんの、レッスン中のプロセス画像もいただき。
プロセス中は、私自身なかなかもちろんシャッターを切れないので、ありがたい限り。

発酵バター香る、秋りんごのタルトタタン風。
パイ生地全体をサックサクにする秘策は、まずは、パイ生地のみの焼成。
トッピングなしで空焼きしたパイ生地の、なんとも愛嬌のある、憎めない姿。
まるで、大きな大きなスコーンやビスケットのような。


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そして、フライパンでこっくりと仕上げる、りんごのキャラメリゼ。
ああ、その色合いを眺めているだけで、あのこっくりとした香りよいりんごの味わいの記憶が蘇り。


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なんとも秋色な、発酵バター香る秋りんごのタルトタタン風。


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さあ、再来週からの11.12月レッスンに向けて。
食後のクリスマスリースケーキは、ここしばらく複数のリクエストをいただいているので、米粉を使った生地でまとめてみようかと、方向性が決まりつつ。
ここしばらくはまるで日課のように、せっせと米粉ケーキ生地試作が続き。
小麦粉の代用、ではなく、米粉だからこそのおいしさを感じられる生地に仕上げたい!、そんな想いを意地にして。


日々焼くので、気分転換に型も変えてみたりしつつ。
クグロフは、やっぱりこれからの季節にぴったりの眺め。


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ようやくようやく、レシピが落ち着きそうなところへ。ふう。
今月は引き続きの試作も兼ねて、キッズレッスンの、かぼちゃモンブランの土台生地にも使ってみようかと。


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こちらも11.12月レッスンに向けて。
お気に入りの作家さんのInstagramで見かけた瞬間に、これ作ってみたい!、と、衝動にかられ。
文房具屋さんで、白とグレーの単色の折り紙を買ってきて。
気まぐれに、折り紙オーナメント。


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蛇腹に折った折り紙を半分に折って、気まぐれに切り込みなどを入れて、のりでとめて。
切り込み1つでがらりと印象が変わるおもしろさにもすっかり魅了され。
教室キッチンにどんな風に飾るのかのイメージもないままに、しばし夢中に。
もう少し作り足して、今年は、ちょっと落ち着いたクリスマスの雰囲気にまとめたいなあ、とぼんやり。


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大好きないちじくも、そろそろ名残の季節。
いちじく、いちじく、と騒いでいたら、うれしいいただきもの。
昨年国立から長野に移転した、くろねこ軒さんの、いちじくのサブレ。
くろねこ軒のラベルにお目にかかるのも、本当に久しぶりで感激。

いちじくのサブレに合わせて、いちじくの名残の満喫すべく、いちじくプレート仕立てに。
いちじくサブレに、9.10月レッスン登場中の、いちじくのキャラメリゼにはマスカルポーネとシナモンを添えて。
それから、11.12月レッスンに向けて試作中の、フィグログ。


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ああ、うっとりする一皿に。
くろねこ軒さんの、いちじくのサブレ。
発酵バター香る全粒粉のサブレ生地の中にはいちじくのペーストがたっぷり。
いちじくのペーストにはくるみも入っていて、そしてレモンの酸味が実にいい仕事ぶり。
くろねこ軒さんお会いできずとも、お菓子を通して、お会いしている感覚が蘇るなんて!
ああ、いつかお店にうかがわなくては。


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以前からとっても行ってみたかった、オザキフラワーパークへ。
お噂はかねがね。
期待を裏切らない充実ぶりに、到着早々、ここしばらくで久しぶりの興奮状態に。
あまりに目移りしてしまうので、今回は、お目当ての多肉の買い足しに絞って。

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1人で、マスクの下、にやにやが止まらず。
初めて目にする多肉もあれこれ。


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選んでいると、あれ?、どこからともなく、キンモクセイの香り。
そういえば家の近くでも今朝、感じた記憶。
昨年に引き続き、キンモクセイが同じ季節に2度咲いている、のかも。
キンモクセイの2度咲きは、温暖化によって、らしいので、決して素直には喜べないのだが。

多肉はもちろん、どのコーナーも本当に充実していて。
また是非是非じっくりの再訪を、と心に決めて。


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帰宅後さっそく、だいぶワイルドに成長し続けている多肉リースのメンテナンスなど。


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メンテナンスしながら、小さな成長、大きな成長を見つけるのがなんとも楽しくて。
ほどなく、玄関先に飾る2つの多肉リースができあがり。


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それから小さな寄せ植えも少々手直しして。
今回は庭のプランターにも多肉コーナーを作り、もっともっと増やせたらなあ、と。
すっかり多肉に話かける人になった自分がいて。


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10月15日 11.12月レッスンスケジュールをアップしました

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*おしらせ*
ホームページ「おしらせ」にて、11.12月レッスンスケジュールをアップしました。
11.12月レッスンは、すでにご参加のみなさまで満席となっております。
ご新規の方へのご案内ができず、心苦しい限りです。

キャンセルは多々あります。
キャンセル出しだい、ブログやInstagramにアップしております。
Instagramがよりタイムリーなご案内となります。


*おしらせ2*
毎年恒例クリスマスシュトーレンレッスンを12月8日、9日、10日に開催予定です。
11月あたまにご案内予定です。
もうしばらくお待ちくださいませ。


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11.12月は、毎年恒例クリスマス&おせちレッスンです。
重箱前菜詰め合わせには、珈琲黒豆に、甘さ控えめの伊達巻、きんかんとかぶのなますなどのおせち料理に、ドライいちじくとくるみのサラミ風・フィグログに、彩り野菜のゼリー寄せなどクリスマスにぴったりの小さな前菜など。
ご当地雑煮、今年はしょっつるをだしのアクセントにした秋田風雑煮です。
主菜には、クリスマスにぴったり、ミートローフのパイ包み焼きに赤ワインソースを添えて。
食後のクリスマススイーツには、クリスマスリースに見立てたリースケーキを予定しています。


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9.10月レッスンも気づけばすっかりの終盤。


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みなさんの、おいしい!の声に支えられる日々。
メインのお皿は、やわらかスペアリブのソテーと、スペアリブのゆで汁を床った、秋野菜のスープカレー2種盛り。
どちらも絶妙にタイミングぴったりのリクエストという、ありがたさ!

そして、こちらのスープカレーには、発酵食材や発酵調味料あれこれ。
発酵×発酵の底ぢからを、しみじみ、しみじみ。
全面的な主張はないものの、染み渡るおいしさを引き出す、底ぢから。
気づけば今年で早3年目の、秋の発酵レッスン。
まだまだ、まだまだ発酵の魅力をお伝えしきれない実感など。


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1クール2か月のレッスンの中で、季節の移ろいを感じるもの。
食後スイーツの、発酵バター香る、秋りんごのタルトタタン風。
季節が移ろい、りんごも移ろい。
夏の名残の9月あたまは、シナノリップからスタートし、秋りんごのシナノドルチェへ。
そして秋本番に向けて。
しゅんかしゅんかさんのりんごの移ろいに合わせて。

今回お店に手に取ったのは、秋りんごのその名も秋映と、シナノスイート。
秋映は、千秋とつがるのかけ合わせで、皮が濃い紅色、甘みも酸味もしっかりとした品種で、深みのある味わい。
シナノスイートは、ふじとつがるのかけ合わせて、驚くほどにまろやかな甘みが印象的。


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さっそく、今クール定番の、1/4キャラメリゼ。
まずは薄~く切って、そのままかじってから、2種をキャラメリゼ。
この度は、甘みと酸味のアクセントが魅力的な秋映に軍配が上がり。


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さっそく後日、しゅんかしゅんかさんでまとめ買い。
レッスンで使用するりんごはここで一区切りとなりそうだが、まだまだ安曇野からのりんごは移ろいゆくようなので、楽しみ、楽しみ。


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中途半端に残ってしまったりんごと、それから、レッスンで残ってしまったパイ生地のはぎれを合わせて。
気まぐれに、タルト オ ポム。
タルトタタンの、こっくりとキャラメリゼしたりんごのおいしさとはまったく対照的な、さっと加熱したりんごの、はっとするほどに爽やかな味わいがなんとも魅力なお菓子。


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つぎはぎしたパイ生地の上に、スライスしたりんごをたっぷりのせて、砂糖をぱらりぱらり、シナモンもパラッと。
焼き立てが極上。
りんごの爽やかさがこれでもか、というくらいに発揮されて。
そのままの魅力はもちろん、これでもかというくらいにじっくりキャラメリゼしたりんごの魅力、そしてフレッシュ感を感じながらの爽やかなりんごの魅力。
みんなのおやつに、熱々をあっという間にぺろり。
りんごに、すっかり魅力される午後のひととき。


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味覚の秋、栗の秋。
栗のパスタのレシピを教えていただき。
もう想像したら、いてもたってもいられず。
レシピを参考にしつつ、自分好みにアレンジして。


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ゆでた栗をスプーンでほじほじ。
フライパンでにんにくの香りを引き出し、くりぬいた栗をさっと炒め、生クリームを加えて、塩で味をととのえ。
今日はゆでたてのリガトーニにたっぷりかけて。


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仕上げに、イタリアンパセリと、パルメザンチーズ、そしてオリーブ油を回して。
我が家の試食係と、思わずの唸り声。
甘く仕上げた栗のおいしさはもちろん、塩味の栗のおいしさたるや!
また週末に作りたい一品。


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用事帰りに、お昼ごはんを食べそびれて、の帰り道。
近所の、ワインバル「ulalaca kunitachi」さんで、キッシュとデリをテイクアウトして。


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ベーコンときのこのキッシュと、にんじんのラぺに、ラタトゥイユ、それからアンチョビポテトをワンプレートに。
あっという間に、キッシュプレートに。
サクサクのキッシュ生地の中に、コクのあるクリーミーなアパレイユとたっぷりのきのこ。
ラタトゥイユに入っているれんこんの存在感もお口に心地よく。
ささッと済ませるはずが、あまりにワインにぴったりで。
教室キッチンの窓際席に久しぶりに座って、の束の間の、遅めランチじかん。


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10月12日 11.12月平日レッスンご案内と、モンブラン

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*おしらせ*
11.12月平日レッスンスケジュールを、すでにご参加のみなさまへ送付しました。
届かない方がありましたらお手数おかけしますが、ご連絡いただけるとありがたいです。
11.12月は毎年恒例 クリスマス&おせちレッスンです!
ホームページでのご案内は、10月15日前後を予定しております。
もうしばらくお待ちくださいませ。


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今年のクリスマススイーツは、愛らしいクリスマスリースケーキを予定しています。
絶賛、絶賛、試作中。
今日は、ついつい、ついついトッピング過多になりつつ、これはこれで愛らしいのだが、もう少々落ち着いた雰囲気もよさそう、などなど。
生地についても、まだまだ試案中、試案中。
私自身も最終的にどんなところに落ち着くのかが楽しみな、クリスマスリースケーキ。


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クリスマス&おせちレッスンのご案内といいつつも、まだまだ心追いつかず。
3連休、用事帰りに立ち寄った雑貨屋さんには、ハロウィンと合わせて、クリスマスコーナーもすっかり。
えっ、そんな季節なの?、と少々焦りつつ。

すっかり出遅れて、ヴィーガンスイーツ「Dragon Michiko」へ。
すでにほぼ完売、残っている1種のみながらも。
お菓子の生地について、粉について、卵について、加える油について、水分について、あれこれ思い描く日々の中。
しみじみいただきながら、作り手の方と対話するような。


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ベーシックなお菓子レシピから、実にさまざまなお菓子レシピが展開される昨今。
それぞれに1つ1つの世界観があり、そして見た目に大きな相違はなくとも、まったく異なる材料やプロセスなど。
そこにたどり着くまでの、プロフェッショナルな方々の経緯を、束の間ながら、覗き見るありがたさ。


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9.10月レッスンも来週ラストに向けて、すっかりの終盤。


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重箱前菜盛り合わせの1品は、一番だしとりんごのスープ。
だしとりんご???
はい、だしとりんごです。
今回はかつおぶしと昆布でひいた一番だしとりんごジュースを合わせて。
想像がつかないのは当然。
が、実際にお口ににしていただくと、最初にりんごの風味、ながらも、最後にはだしの風味が口いっぱいに広がる、スープ。
心地よい味わいが、まるで全身に染み渡るような。


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先日のいただきもの、立派な栗。
残り半分もゆでて。
プロセッサーでなめらかにして、砂糖とそれからラム酒少々、そして牛乳を加えて、より一層なめらかに。
試作で作ったケーキを小さくカットしてその上にホイップクリームをちょこんとのせて。


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大好きな、モンブランに。
甘さ控えめに、栗の風味を存分に感じる仕上がり。
お口の中いっぱいに、秋が広がるような。
季節を感じるおやつのありがたいこと。


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隙間じかんについつい。
秋から冬へ。
クリスマスツリーに、雪の結晶、それから靴下など。
ふと、シュトーレンの香りが恋しくなる瞬間。


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10月10日 リングケーキ迷走と、日暮里繊維街へ

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11.12月レッスンに向けて、ここしばらく、ひっそりとそれはそれは1人迷走中のケーキ生地。
クリスマスリースにちなんで、リングケーキ、というイメージまではまとまったものの、リングケーキ生地については、まさに迷走中。

日持ちと安定のおいしさの、ベーシックに近いパウンドケーキ生地にするか、それともリクエストいただいてる米粉を使ったグルテンフリー生地するか、バター?、または植物性オイル、卵使用?、不使用?、などなど。
気まぐれに試作しながら、今回は米粉のリングケーキ。
これが、今までの米粉生地の中で、上々なのでは、そんな仕上がりに。
しっとり、ふんわり、心地よく優しくもちっと。


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と思えば、フィンリングを加えて、スパイスを効かせたパウンド生地ベースは、うんうん、安定のおいしさ。
到着点をどこへもっていくべく、もうしばらく、リングケーキ迷走は続く予報。
平日レッスンご参加のみなさま、11.12月レッスンご案内は本日明日10月10日または11日を予定しています。
ホームページでのレッスンスケジュールアップは、10月15日前後を予定しています。
もうしばらくお待ちくださいませ。


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お取り寄せのうれしいお声がけに便乗して。
今の時期限定、熊本のお菓子屋さん「香梅」、美玖里。
栗の名産地、熊本の大栗、美玖里のみを使った、ほんの一時期のみ完全予約注文後、職人さんたちが手間暇かけて作り上げるという、贅沢な栗きんとん。
これは、聞いただけで貴重。


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見た目はきんつばのようなのだが、頬張ると、ぎゅぎゅぎゅっと寄せられた栗の実が、ほろほろほろほろっと口の中でほぐれ広がり、甘みがじんわりと。
栗のおいしさがこれでもか、とお口の中いっぱいに広がり。
これはこれは初めていただく栗きんとんのおいしさ。
今日は、金萱茶と合わせて。
すっかりの秋の空気に、束の間ながらも、こんなお茶じかんで心落ち着くこと。


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週末は、ちょっと足を延ばして久しぶりの日暮里へ。
お目当ては、実は初参戦の、日暮里繊維街。
そう、実は初参戦。
以前から行きたい、行きたい、行きたい!と思いつつも、行ったらあれもこれも目移りしてしまう自分が想像つき。
今回は、時間もあまりなかったので、皮だけを、とお目当てを決めての、参戦。


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皮専門のお店をいくつか周り。
先日、皮のワークショップに参加して作った皮のブローチやピアスはすっかりのお気に入りに。
ということで、ピアスやブローチに使う、かわいい皮のはぎれ探し。

大きな大きな皮から、小さな小さな皮のはぎれまで。
そしてカラフルなこと、カラフルなこと。


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戦利品はこちら。
まずは、型抜きしたもの。
かわいくて、思わず反射的に調達。


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そして求めていた、皮のはぎれ。
シルバー系、ホワイト系、ブラック系に絞って。
いやあ、それにしても破格!


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そして帰り際に見つけた、皮のはぎれ詰め合わせ。
袋に皮の切れはしがまさにギューギュー詰めに入っていて、中の様子がわからないままながらも、ひとまず1つ。
帰宅後、袋から開けてみると、出てくる、出てくる!
テーブルの上に小山ができるほど、驚くほどたくさんの、そして驚くほどカラフルな皮の切りはしたち。
ピアスがブローチには十分なサイズとカラー。
皮がしっくりくる季節到来。
これで当分は、いや本当に当分は、皮あそびも楽しめるはず。


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久々の谷中散策。
大好きな、谷中松野屋へ。
店内を眺めていたら、日々愛用している、THREAD-LINEのバッグの、ずっと待ち続けていたド定番の新色が並んでいて、思わず「やった!」、とひとりごとなど。


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以前、根津の懐石料理屋さんで働いていた頃に、ちょこちょこ街歩きしていた懐かしい眺めがそのままだったり。


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とあるお寺の境内に、満開の萩の花。
片側はピンク色の萩の花、そして片側には白い萩の花。
白い萩の花を見たのは初めてかも。
風に吹かれて、なんとも可憐。


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そして今度は道端に。
1本の紫蘇の枝から、青じそと赤じそ。
ええ、ええ!
見間違えかと思い、根元を確かめたのだが、やっぱり同じ枝から青じそと赤じそ。
こんなことってあるのだなあ、それぞれの味は似通ってくるのかなあ、など。
秋の散歩で見つけた、小さな発見。


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先日の、うれしいいただきもの。
南インドのひよこ豆のコロッケ、パリップワダ。
朝から揚げてきてくださって、ありがたすぎるご厚意。


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9.10月レッスンに登場した、お豆のコロッケ・ファラフェル。
同じ材料で、同じ工程作られる、パリップワダ。
場所は変われど、同じ料理が離れた場所に存在するおもしろさ。
料理をしているとしばしばそういう機会に遭遇するもの。
食材を目の前にしたとき、人が思うこと。
カレーリーフがふわりと香る、パリップワダを頬張りながら。


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プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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