fc2ブログ

9月29日 スペアリブのソテーに、ミートローフ パイ包み焼き

DSC_9122.jpg


金木犀の香りにうっとりする、秋の空気に包まれて。
9.10月発酵尽くしの箱詰め秋和食レッスンウィーク。

メインのお皿には、スープカレーと一緒に、リクエストいただいた、スペアリブのソテー しょうゆソース。
こちら、都内のとあるレストランの定番メニュー、でのリクエスト。
しっとりやわらかくなるまで下ゆでしたスペアリブを焼いて、甘じょっぱいしょうゆベースのソースをからめて。


DSC_8880.jpg


DSC_8718.jpg


スペアリブは下茹でしているので、頬張ると、ほろりほろりと骨から身がほぐれる心地よさ。
そして、みんなが大好きな、甘じょっぱいソースとの相性は言うまでもなく。
レッスンご参加の日の夜ごはんにさっそく復習、という方も多々、多々、ありがたい限り。


DSC_9132.jpg


箱詰め秋和食もテーブルには、ここしばらくは、白いりんどうの花たち。
毎年この時期になると、お花屋さんで見かけては、ついつい飾ることが多く。


DSC_9095.jpg


りんどう。
小学校の頃に何となく大好きだった花で、よく気まぐれにりんどうの花の絵を描いていた記憶。


DSC_9093.jpg


DSC_9094.jpg


11.12月レッスンに向けて。
クリスマス風メインには、パイ包みのリクエストをいただいているので、今年は、ミートローフ パイ包み焼きにしてみようかなあ、と検討中。
パイ生地マジック、とでもいうべく。
パイ生地を使うだけで、いつもの食材がぐぐぐぐぐっと、グレードアップする魅力を感じていただくべく。


DSC_9210.jpg


焼き上がりの、おいしそうな色合いと、バターの香り。
一休みさせて、切り分ければ、パイに包まれて、いつも以上にしっとりと焼き上がったミートローフの眺め。
パイに包むといいひと手間で、すっかりの、ごちそう感。


DSC_9231.jpg


DSC_9256.jpg


今日は、赤ワインソースを添えて。
11.12月クリスマス&おせちレッスンに登場予定です!
秋分の日を過ぎ、徐々に日が短くなる実感。
夕方の試作&撮影が、慌ただしくなる季節。
せっせと試作し、暗くなってくる前に撮るぞ~、と、一人大騒ぎ、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、あのお皿にしたり、今度はこのあ皿にしたり、などなどの一人劇場。
撮り終わった頃には、すっかり暗くなるキッチンにて、なんてことも多々、多々。


DSC_9251.jpg


DSC_9243.jpg


買い出しの途中で目が合った、生落花生、おおまさり。
その名の通り、大きな大きな実なりの落花生。


DSC_9174.jpg


ゆでること、なんだかんだで30分以上。
ほくほくしたらゆであがり。
立派な立派なおおまさり。
1粒、長さが2㎝以上はあるはず。
ホクホク、こっくりとしたおいしさに、思わず手が止まらず。


DSC_9182.jpg


ゆで落花生のおいしさはもちろん、この時期我が家で定番は、落花生ごはん。
コンビニにも売っている、おつまみ定番のピーナッツを研いだお米と一緒に炊飯器へ。
ごはんが炊き上がる頃には、まるでゆで落花生のような、ホクホクした食感に。


DSC_9186.jpg


落花生好きの方は、ぜひぜひお試しなど。
あまりに手軽ながらも、秋を感じる一品。


DSC_9190.jpg
スポンサーサイト



9月28日 キャンセルご案内と、発酵バター香る秋りんごのタルトタタン風そして魅惑のフィグログ

DSC_9135.jpg


*キャンセルご案内*
10月13日木曜日レッスンに1名キャンセル出ました。
発酵尽くしの箱詰め秋和食レッスンです。
食後スイーツは、発酵バター香る、秋りんごのタルトタタン風です。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。


2209k04L.jpg


9月キッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室が全日終了しました。
最終日は、キッズおやつ教室。
こちらの一言一言に、キュートに反応してくれる愛らしさ。

みんなで順番に卵を割り。
コンコン、テーブルの片隅に卵をあてて。
初めてのことがまだまだたくさんお年頃に、思わず胸がきゅんきゅん。


DSC_9111.jpg


焼き上がったクロックマダムマフィンを袋に詰めて。
まだまだひも結びは難しいので、一緒に。
お家で、さっと焼き直して召し上がれ。


2209k06L.jpg


キッチンの風景をアップしました。
ハフハフ、卵がトロリ魅惑のクロックマダムマフィン。


2209k01L.jpg


2209k03L.jpg


大人も習いたい~、そんなお声をいただいたところ。
ということで、11,12月クリスマス&おせちレッスンでは、クロックマダムではなく、クロックムッシュでいってみようかと。


DSC_9083.jpg


クリスマスの前菜にもぴったりの、タルト仕立てに。
仮ネーミング、クロックムッシュタルト。


DSC_9084.jpg


DSC_9088.jpg


9.10月発酵尽くしの箱詰め秋和食レッスンウィーク。
今日の、タルトタタン風が悲鳴が上がるほど、うっとりするような焼き上がりに!


DSC_9133.jpg


今回までのりんごは、シナノリップ。
サックサクに焼いたタルト生地の上に、それはそれはこっくりとキャラメリゼしたりんご。


DSC_9135.jpg


人数分に切り分けたタルトに添えるのはココナッツ風味の、緩めにたてたホイップクリーム。
シナモンをぱらり、で、すっかりの秋の装い。


DSC_9140.jpg


DSC_9138.jpg


しゅんかしゅんかさんへ、次回のレッスンからのりんご、シナノドルチェを調達に。
りんごの爽やかな香りがいっぱいに広がり。


DSC_9076.jpg


DSC_9077.jpg


先日の買い出し帰り、りんごをたくさん抱えながら、一休み。
ランチに立ち寄ったのは、久々の、オーガニック ガーデン ノース
テラス席にて。


IMG_7233.jpg


無添加生ハム、ゴルゴンゾーラ、自家製フィグログのサンド。
今回のお目当ては、フィグログ。
フィグログとは、イタリアマルク州の伝統食品、イチジクのサラミ。
数種類のドライフルーツのペーストをくるみと一緒に棒状にしたもの。


IMG_7235.jpg


久しぶりに、バランス構築がすばらしいサンドイッチをいただいたような。
たっぷりのフィリングをうまくまとめる、やわらかめの全粒粉パンには、バターとはちみつが塗られていて、実にいい仕事ぶり。
たっぷりの生ハムとルッコラの取り合わせ。
そして、フィグログの絶妙な存在感!
ドライフルーツのコクと、いちじくの種のプチプチ感、そしてくるみの香ばしさ。
いちじくと、それから恐らくレーズンと、ちらりとクランベリーも。
とってもマイルドなゴルゴンゾーラとの相性がすばらしく。
サンドを頬張ったときの、お口の中に広がる、おいしさの相乗たるや。


IMG_7238.jpg


IMG_7239.jpg


フィグログにすっか魅了され。
さっそく試作など。
以前作ったことのある、ギルトフリースイーツ、ブリスボールの記憶も辿りながら。

今回の気まぐれ試作は、ドライいちじくに、レーズン、それからクランベリーを少々。
そして中にくるみを巻き込んで。


DSC_9146.jpg


DSC_9151.jpg


束の間、冷蔵庫で冷やしてから、待ちきれず、スライスしてみることに。
切り口を眺めていたら、これはもう、つまみ食いせずにはいられず。


DSC_9165.jpg


そのままギルトフリースイーツとしても上々。
チーズと合わせて、ブラックペッパーをぱらり、それはそれは上々。
魅惑のフィグログ、11.12月レッスンにて登場予定です!


DSC_9159.jpg


DSC_9168.jpg


9月26日 秋の菓子入門と伊達巻

DSC_9050.jpg


いちじくの季節の満喫すべく。
近所のmaikaさんへ、手みやげを買いに行きがてら。
「秋の菓子入門」セット。
いちじくのショートケーキと、いちじくのバターサンドクッキー。


DSC_9051.jpg


いちじくのショートケーキは、クリームとフレッシュのいちじくの相性は想像以上。
ぼんやりしがち、そんな印象はまったくなく、いちじくのプチプチとした種の存在感。
そしていちじくのバターサンド。
厚めのクッキー生地に、爽やかなバタークリームとこっくりと煮上がったいちじく。
いちじくがこんな風に楽しめるなんて、感激。


DSC_9073.jpg


それからももう1品。
シャインマスカットのマフィン。
いつもながらフレッシュフルーツを焼き込むkb_bake_journalのお菓子にもおいしいサプライズを楽しませていただいているのだが、今回も然り、然り。

加熱されたシャインマスカットの、また新たなおいしさ。
皮付きのシャインマスカットだからこその、食感の良さ、そして甘み、コクが増す印象。
頬張りながらわくわくするおいしさ。


11.12月レッスンに向けて。
久しぶりに焼いた伊達巻。


DSC_8870.jpg


今までにもレッスンでも何度も登場しているのだが、定期的にリクエストいただく1品。
甘さぐっと控えめなので、普段使いにもぴったり、そんな伊達巻。
今年のクリスマス&おせちレッスンメニューの候補の1品として。
というか、想い出したら私自身が頬張りたくなった、というのが本当のところ。


DSC_8871.jpg


DSC_8869.jpg

9月24日 秋野菜のスープカレーと、おはぎ

DSC_8962.jpg


発酵尽くしの箱詰め秋和食レッスンも中盤に向かいつつ。
主菜のプレートには、メインの、スペアリブのソテーと、秋野菜のスープカレー2種盛り合わせ。
スペアリブを下ゆでしたスープを使って、スープカレーに。


DSC_9008.jpg


発酵調味料、そして発酵食品のかけ合わせの偉大さをしみじみ。
スープカレー、どこかぼんやりしがち、なところ、発酵のかけ合わせで、旨みがぐっと詰まったおいしさに。
仕上げに、ココナッツと豆乳を加えれば、爽やかにクリーミーな仕上がりに。
スープカレー自体に旨みがぎゅぎゅぎゅっと詰められているので、具材は野菜数種のみ。


DSC_8719.jpg


DSC_8880.jpg


秋分の日。
お彼岸恒例のおはぎ作り。


DSC_9034.jpg


DSC_9816.jpg


DSC_9814.jpg


定番のあんこに、きなこに、そしてくるみ&ごま。
そういえば、坂の上に、萩の花が咲いていたなあ、おはぎを丸めながらふと想い出したり。


DSC_9035.jpg


DSC_9037.jpg


ちょうど娘のお友達が遊びに来ていたので、窓際席にてお茶じかんなど。
キャッキャ、キャッキャ言いながら、それはそれは楽しそうな眺め。


DSC_9043.jpg


DSC_9046.jpg


DSC_9044.jpg


買い出しの帰り道に見かけた、彼岸花。


IMG_7135.jpg


週末に向けて、仕込みをせっせと。


DSC_9028.jpg


棚から、ごそごそっと流し缶を引っぱり出して。
サイズ選びをしつつ、の流し缶タワー。
仕込みをしながら、頭を料理に集中させながらも、ふといろいろな想い出が蘇るもの。
流し缶を眺めながら、たくさんの台湾カステラを焼いた記憶やら、毎年のおせち定番、ナッツ松風の数々の記憶。

それからふと想い出したのが、子どもの頃の想い出。
実家のキッチンには1つだけ流し缶があり。
いつだったか、たくさんの柿をもらい、母と、柿ゼリーを作ってみよう、と。
できあがってたみたものの、お味はいまいち~、母と大笑いした記憶など。

戸棚を開けると、ステンレスの流し缶がいつもきらりとしていて。
なんだかかっこいいなあ、すてきだなあ、子どもながらに、用の美、を感じていた記憶をふと蘇り。
昔の想い出が蘇る、仕込みじかん。


DSC_9026.jpg


秋のチクチクももう少しだけ。
なぜ今、今じゃないでしょ、自問自答しつつも、先日のチクチクの心地よさと、作りながら感じる季節感が忘れられなくて、少しだけ。


DSC_9048.jpg


秋のかぼちゃに、きのこ、それからこれからの色づきが楽しみな、いちょうの葉。
深まりゆく秋に向けて。


DSC_9049.jpg


DSC_9047.jpg

9月22日 秋りんごのタルトタタン風、シナノリップからシナノドルチェへ

DSC_8883.jpg


発酵尽くしの箱詰め秋和食レッスンの日々。
一気に、秋めいた空気に包まれて。
食後スイーツは、そんなこれからの季節にぴったりの、発酵バター香る、秋りんごのタルトタタン風。


DSC_8486.jpg


タルトタタン。
キャラメリゼしたりんごを型にびっしりびっしり詰めて、パイ生地をのせて焼く、本来の作り方で、と思っていたのだが。
今回は、まずは型いらずで、ぐっと気軽な工程に。
そして本来はかなりの量のりんごをびっしりびっしり詰めるところを、さほど多くない量でも、存分なりんごの眺めになるように。
それからパイ生地がサックサクの仕上がりになるように、などなど。
そして焼き上げてから冷ますまでの時間を短縮できるように。

あれこれ思案して、みなさんに、気軽に作ってみようかな、と思っていただける目線で、タルトタタン風に。
もちろん、タルトタタンのおいしさは存分に。


DSC_8490.jpg


キャラメリゼしたりんごの豊潤な香りとおいしさ!!!
レッスン中、りんごのキャラメリゼをでモンストレーションで見ていただいているのだが、毎回毎回、私自身がその香りとつややかなりんごにうっとり、うっとり。

レッスンスタートは、夏から出始める品種、シナノリップ。
そろそろシナノリップも終わりに近づき。
次からはどんなりんごを使おうかな。
しゅんかしゅんかさんには、季節を巡るように、長野の契約農家さんから、その時期その時期のりんごが届き。
お店の方と、おしゃべりしつつ。
同じ農家さんからの同じ品種でもその年その年でのおいしさがそれぞれ、とのこと。

今回届いていたのは、シナノドルチェと、紅玉。
次のレッスンからはどちらを使おうかな、さっそく2種でキャラメリゼ試作してみることに。


DSC_8971.jpg


お菓子作りに定番の紅玉は、酸味がしっかりあり、実質もやわらかく上々。
そして、ゴールデンデリシャスと千秋のかけ合わせの、シナノドルチェ。
こちらが想像以上に、酸味もそして甘みも存分。
ドルチェ、のネーミングにも魅力され、今回はシナノドルチェに軍配が上がり。


DSC_8977.jpg


キャラメリゼしたりんごにアイスクリームを添えて、シナモンをぱらり。
もうこれで、完璧なスイーツ。
秋にぴったりの、りんごのキャラメリゼ。


DSC_8981.jpg


生徒さんからいただいた、お庭のおすそ分け。
立派なさんざしに、青りんご、そしてオリーブの枝には青々としたオリーブの実。
真っ赤なりんごの眺めも合わせて、少しずつ赤い実が恋しくなる季節が始まり。


DSC_8966.jpg


DSC_8969.jpg


先日から引き続き、いちじくを楽しむ日々。
とある日は、いちじくとモッツアレラチーズのサラダ。


DSC_8947.jpg


久留米くろあまは、切り口の愛らしい色合いと、ジューシーでどこかほっとするようないちじくのおいしさ。
そして感激したのは、ロードス。
切ったそばから、はっとするようなそれはそれは鮮やかな深紅色。
そして、こっくりと濃密な味わいの中に、爽やかな酸味。魅惑の極み。


DSC_9002.jpg


ブッラータチーズが手に入らなかったときには、モッツアレラに生クリーム少々、が、おすすめ。
カットしたいちじくと、ミニモッツアレラを散らし。
生クリームをたらり。
はちみつをたらり、たらり。
平日に家族が揃う夕ごはんには、なんとなく、こういう1品を用意したくなるもの。


DSC_9006.jpg


DSC_9003.jpg


用事帰りに、ふらり吉祥寺で途中下車。
駆け足で、レモンパイ調達のはしごなど。


IMG_6872.jpg


今回は3種のレモンパイ。
THE CITY BAKERYのレモンパイに、レモンドロップのレモンパイ、そして、多奈加亭のレモンパイ。


DSC_8994.jpg


レモンパイの食べ比べは初めて。
そしてお店によって、パーツがだいぶ異なるおもしろさ。
THE CITY BAKERYは一番シンプルで、パイ生地の上には、とろりとしたレモンカスタード、そしてその上でにとってもクリームーなメレンゲ、シンプルな相性が上々。
レモンドロップはより進化系。
パイ生地の上に、チョコレートスポンジ生地、その上にレモンカスタード、そしてメレンゲ。
とっても軽い口当たりが印象的。
そして、多奈加亭。
こちらは一番どっしりとリッチなレモンパイ。
パイ生地の上に、割としっかりとしたレモンカスタード、その上にやわらかいかスタート、そしてその上にはメレンゲでなく、ホイップクリーム。
一言でレモンパイ、といっても、頬張るとそれぞれにまるで異なる印象。
なるどほ、なるほど。
おいしいイメージを膨らませて。


DSC_8996.jpg


DSC_8993.jpg


駅からの帰り道をふらり。
オープン初日の、22Bakeryさんへ。
午後だったので、小さなパンはほぼ売り切れていたのだが、あんバターサンドと、それから焼き立ての食パンを調達。


DSC_8986.jpg


紙袋からは粉のいい香りが広がり、の帰り道。
きめ細かな生地と、そして皮がとっても美味なパンたち。
今度は早めに行って、他のパンもいただいてみなくては。
また近所においしい寄り道スポットができて、うれしい限り。


DSC_8988.jpg


IMG_7088.jpg

9月19日 かぼちゃのモンブランに、いちじく食べ比べ




台風の動向を気にしつつ、の3連休。
来月のキッズ&ジュニアレッスンに向けて。
かぼちゃのモンブランの試作など。


mon.jpg


細い絞り金で絞る作業。
絞りながら何度も思わず、「これはみんな喜ぶ、喜ぶ!」、そんな声がこぼれ、こぼれ。
10月キッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室は、ハロウィンかぼちゃモンブラン。
深まりゆく秋に向けて。


DSC_8923.jpg


DSC_8925.jpg


買い出しの帰りに。
お散歩しながら、雨が降ったりやんだりのグリーンスプリングスへ。


IMG_7016.jpg


久しぶりの、PAPER MOON
クリスマスレッスンに向けてのヒント探しに、お目当ては、レモンカスタードパイ。
こちらのレモンパイをいただいたのは実は初めて。


lemon.jpg


IMG_7023.jpg


しっかり焼いたサックサクのパイ生地の上に、クリーミーなムース、そしてはっとするほどの酸味のレモンカスタード。
その上のホイップクリームと合わせて頬張ると、完璧なバランス。
そして、間違いないおいしさ、大好きな、ショートケーキ チョコレートがけ。
ああ、いつもながら、口の中でとろけるような生地の食感にうっとり。
お店を出る頃には、すっかりの日差しを感じる帰り道。


IMG_7027.jpg


IMG_7040.jpg


台風の前に、届いたのが、おすそ分けいただいた、たくさんのいちじく。
なんと、いちじく7,8種類詰め合わせ!


DSC_8943.jpg


色もサイズも異なる、いちじくたち。
カリフォルニア・ブラックに、久留米くろあま、ナザレに、ニグロ・ラーゴ。
ヌアール・ド・カロンにロードス、ロンドボーデックス、そして品種不明もいくつか、などなど。
さっそくいちじく好きの娘と、銘柄と実を照らし合わせつつ、まずは3種ほどの食べ比べ。。
カリフォルニアブラックは、もっちりとして驚くほどにジューシー。
小ぶりのニグロ・ラーゴは、華やかに香り広がる美人さんタイプ。
そして感激したのはヌアール・ド・カロン。切り口の色合いの鮮やかさと、きめ細かくて、もっちり、とろり濃密な実質。
もうしばらくは、魅惑のいちじくじかんを満喫する日々。


DSC_8948.jpg


DSC_8945.jpg


雨が上がっている合間に、お散歩など。
店内の一角に、地場野菜直売をしている近くのコンビニへ。
この時期並ぶのが、近くの清水果樹園さんのシャインマスカット。
コンビニ定番のシュークリームとかプリンなどがスイーツが並ぶショーケースに、パック詰めで一緒に並んでいるのが、毎年そうなのだが、なんだかおもしろくて。
大小さまざまの、見るからに完熟、シャインマスカット。


DSC_8936.jpg


それから、大雨の前に、通ってみたら。
落ちてる、落ちてる。
近所の大きないちょうの木の下には、落ちたてのぎんなんが。
まだまだ、本来自然に落ちる時期よりも早いので、鼻をつまむ必要もなく。


DSC_8932.jpg


家に帰ってから、ビニール袋2重にして、さっそく。
さすがに皮を外すと、あのぎんなん臭が多少。
とはいえ、完熟の時期に比べれば、なんてかわいいもの。
我が家は、ぎんなん好きが多いので、さっそくの初物も、あっという間になくなり。
あの匂いと手間には毎回躊躇するのだが、それを超えるものがあるようで。


gin.jpg


DSC_8933.jpg


お散歩続き。
近所の、maika さんへふらり。
北欧ヴィンテージのポップアップに合わせて、月に1度の、istutさんのシナモンロールが並ぶ、ということで。
それからkb's bakeさんの秋マフィンも。

帰宅後のさっそくのお茶じかん。
シナモンロールに合わせて、カルダモンコーヒーを淹れて。
挽いたコーヒー豆と一緒に、カルダモンも1粒2粒、殻ごと入れて。


maika1.jpg


maika3.jpg


さっとあたため直したシナモンロールにも、つぶしたカルダモンがふんだんに。
あかねりんごのマフィンにもシナモンの香りが存分に広がり。
シナモンとカルダモンの香りに包まれて。


maika2.jpg


ふらりとうれしい来客あり。
きっと喜んでくれるはず、と。
いちじくの生ハム添えと、それからシャインマスカットとマスカルポーネチーズのピンチョス。


DSC_8955.jpg


DSC_8956.jpg


ブラックペッパーをかけて。
おしゃべりも、それからついついお酒も進む夕方。


DSC_8958.jpg

9月17日 発酵バーニャカウダに、栗、栗、栗

DSC_8851.jpg


発酵尽くしの箱詰め秋和食レッスンの日々。
重箱には小さな秋のお料理がずらりずらり。
その中の一品は、秋野菜と厚揚げの発酵バーニャカウダ添え。
今回は、水なすに、ビーツ、そしてさっと焼いた厚揚げを合わせて。


DSC_8680.jpg


発酵バーニャカウダ。
いただきます、の後、さっそく召し上がって、そのおいしさに思わずレシピをその場で見返す方多々。
とってもご好評いただいている一品。
本来なら、にんにくをゆでこぼししながら、やわらかくなるまでゆでて、つぶして他の食材や調味料を加えながら混ぜて、と数段階あるのだが、今回はぐっとぐっとシンプルに、加熱もなく、ミニワンボウルで材料を混ぜ合わせるだけ。
使う発酵食品は、みそと、それからアンチョビペースト。
改めて、その偉大さをしみじみ、の、みそ。
みその、旨み、こく、そして、甘み、酸味、塩気。
それでいて、みそみそ、といった主張がありすぎず、なんてすてきな存在感。
そして発酵食品×発酵食品、かけ合わせると、発酵の力、うまみ、おいしさの底上げ力が2倍、ではなく、何倍にも広がる魅力。


DSC_8878.jpg


レッスンでは、小さな経木の上におひとり様ずつちょこんと盛りつけているが、大皿盛りももちろんおすすめ。
すてきな、季節の一品に。


DSC_8239.jpg


DSC_8238.jpg


さあ、今週はジュニアおりょうり教室も。
今日のレッスンは、手も動かしつつ、おしゃべりも絶え間なく、そして時に手は止まり、などなど。
クロックマダムムッシュ作り。


DSC_8894.jpg


DSC_8895.jpg


型に詰めたパンの中に、まずはホワイトソース少々、そして卵を割り入れ。
「うわあ、この卵、普通より小さい~。」、と使い慣れた子もあれば、まだまだ卵を割り慣れない子も多々、多々。
一緒にやってみようね、と寄り添いながら、そのドキドキ感がこちらにも伝わってくるほど。
コンコンと、小さな傷ができたら、指先をあてて、パカリ。
着地失敗もご愛敬、気を取り直して、もう1度、などなど。


DSC_8899.jpg


DSC_8892.jpg


袋に詰めて。
レッスンの片づけをし、小腹が空いたので、まだほのあたたかいクロックマダムムッシュをパクリパクリ。
パン生地のサクサク感とふわあとバターの香り。
そして、下の方は、やわらかくなったパン生地と、ホワイトソース、チーズやベーコンなど、おいしさが相乗、相乗。
心満たされるおいしさ。


DSC_8902.jpg


DSC_8908.jpg


秋を感じる、夜の一品。
シャインマスカットとマスカルポーネ。
切り込みを折れたシャインマスカットにマスカルポーネチーズを忍ばせて。


DSC_8865.jpg


今日は、半分にはブラックペッパーを挽いて。
コクのあるマスカルポーネと合わせると、シャインマスカットの爽やかな甘みはもちろん、爽やか穴酸味が際立ち。
あまりのおいしさに1粒1粒頬張るたびに、声を上げてしまうほど。
ぜひぜひのおすすめ。


DSC_8867.jpg


DSC_8866.jpg


そしてこちらも、秋を感じるべく。
今年最初の生栗。

kuri2.jpg


kuri1.jpg


栗、といえば、レッスンでも然り。
ついつい手軽に、甘栗を使うことが多々、なのだが、生栗はもちろん格別。
我が家の定番は、ゆでで、半分に包丁を入れ、スプーンでほじほじ、ほじほじ。
子どもの頃、秋になると、テーブルの上に、ほじほじした時の残骸をふんだんに散らしながら、頬張った記憶。


DSC_8837.jpg


そのまま頬張るのが半分。
もう半分はせっせと実をほじほじしたら。
大好きな、栗きんとんに。
フードプロセッサーにかけて、砂糖少々と、ついついの、ラム酒少々。
あとは丸めて、できあがり。


DSC_8848.jpg


頬張ればお口の中に広がる秋。
そして、せっせと丸めた栗きんとんは、一瞬でなくなり。


kuri3.jpg


DSC_8846.jpg


栗つながり。
用事帰りに、ゆりあぺむぺるで一休み。
駅前の喧騒から、お店に一歩足を踏み入れた瞬間に、まるで別世界感が、たまらない、なにもかもがノスタルジックな喫茶店。

今回は初めての2階席へ。
これまた、すっかりのタイムトリップ感。


IMG_6886.jpg


窓際席にて。
マロンシャンテリーと、深煎りのフレンチ。
シャンティーではなく、シャンテリー、の響きがなんとも。


IMG_6885.jpg


栗の楽しみ方について。
栗ほじほじの次に大好きなのが、たぶん、マロンシャンティー、訂正、シャンテリー。
ついつい根っこが生えそうな、心地よいひととき。


IMG_6893.jpg


IMG_6890.jpg


IMG_6900.jpg

9月14日 秋野菜のクロックマダムマフィンと、もって菊はらりはらり




9月ジュニアおりょうり教室がスタート。
今月は、秋野菜のクロックマダムマフィン。
まずは到着早々、麺棒で食パンを薄く伸ばす作業から。
食パンを伸ばすなんて、なんだかしてはいけないことをしていいよ、と言われるような、ちょっとワクワクする感覚は、子どもたちならなおさら。


DSC_8772.jpg


伸ばして、バターを塗った食パンを、ぎゅぎゅぎゅっとカップに詰めて。
そこへ、フィリングあれこれを重ねていき。
まずはホワイトソース少々、そして卵を割り入れて、塩少々。
残りのホワイトソースをのせて、チーズをのせて、トッピングのベーコンや野菜をのせて。


DSC_8773.jpg


DSC_8780.jpg


さあ、オーブンへ。
オーブンで焼き上げる間に、今度はお持ち帰りの袋の準場など。
シールを貼ったり、袋に底部分を作ったり、それから最後に飾る麻ひものカラーを選んだり、などなど。
と、あれこれ準備しているうちに、オーブンからはおいしい香りが広がり、そして焼き上がり!
最後に、袋に詰めて、麻ひもをリボン風にかけて、できあがり。


DSC_8784.jpg


DSC_8812.jpg


スプーンを入れると、半熟卵がとろ~り。
お家での、おいしい一品となりますように。


DSC_8789.jpg


9.10月発酵尽くしの箱詰め秋和食レッスンの日々。
またここ数日は真夏のような暑さを感じる窓の外を眺めつつ、テーブルの上に広がる、すっかりの秋色。


DSC_8728.jpg


重箱盛り合わせの一品は、甘栗おこわ。
秋レッスン、すっかりの常連選手、甘栗さま。
栗の下処理なく、実に手軽に、栗感、秋感を満喫できる魅力。
甘栗を加えて炊いたおこわを手まりにして。
仕上げに、はらりはらりと菊の花が舞い、秋世界。


DSC_7548.jpg


DSC_8729.jpg


レッスンを終えて、買い出しへ。
お~、今年もお待ちしておりました!
紫色のもって菊。


DSC_8826.jpg


さっと湯がいてさっと冷やして、お浸しなどにすると、そのしゃくしゃくとした食感と香りが魅力の、秋が旬のエディブルフラワー。
以前は、そのまま口に運ぶとその菊の香り全開で、魅力をあまり感じなかったのだが、最近は、ハーブ感覚で、その香りを体が求めるような。
食べてみたらもってのほかおいしかった、ということで、山形あたりでは、もってのほか、とか、もって菊、とか。
食べてみたら思いのほかおいしかった、ということで、新潟あたりでは、おもいのほか、と呼ばれ。


DSC_0168.jpg


DSC_0179.jpg


秋の初めのころには、黄色のもって菊が出回り、例年秋深まり始めると、鮮やかな紫色のもって菊もお店に並び始めるのだが、こんなに早い時期に紫色のもって菊にお目にかかることができるなんて、初めてのこと!
今日の買い出し中、もって菊と、それから花穂紫蘇が買い物かごに並んでいる眺めがあまりに美しくて。
まさに秋の色合い。
ついでに、いちじくも買い物かごに入り、その眺めに怪しくひとりにんまり。
ついでに、栗までかごに入れ出し、かごの中はすっかり深まる秋・秋・秋。


DSC_8828.jpg


秋色をイメージして。
米粉の台湾カステラ ほうじ茶風味。
なんとなく作っていたら、材料を加える順番を間違えたりしつつも、いつも通りの焼き上がりにほっと。


DSC_8574.jpg


DSC_8575.jpg


今日は、小ぶりにカットして。


DSC_8604.jpg


ゆるめに立てたホイップクリームと、ピオーネコーヒー風味のナッツをのせ。
仕上げにシナモンパウダー。
秋色の、台湾カステラ。


DSC_8619.jpg


DSC_8621.jpg


ここ数日、なんだか手先がうずうず。
久しぶりの、秋の刺繍ブローチ。
今までよりももっともっと小ぶりのサイズのものを身に付けたいなあ、というか、チクチク刺したいなあ、という衝動。
隙間じかんに、チクチク、チクチク。
刺しているときの、手を動かしているときの、心地よさと、束の間の現実逃避感。


DSC_chikuchiku.jpg



葉っぱたちに、栗。
小さな小さな秋が手のひらに。


DSC_8526.jpg


DSC_8524.jpg

9月12日 シャインマスカットとほたてのだしジュレがけと、お月見だんご

DSC_8729.jpg


週末レッスン。
作業台には、次々と秋色の料理が出来上がっていき、そして重箱にその料理を詰め合わせる臨場感。

重箱前菜盛り合わせの中の1品は、シャインマスカットとほたてのだしジュレがけ。
だしに調味料とゼラチンを加えた、ふるんふるんの、白だしゼリー。
具材のシャインマスカットやピオーネ、そしてほたては、ただカットするだけ。
グラスに盛って、あとは白だしゼリーをかければ、きらりきらり、華やかな前菜のできあがり。


DSC_8721.jpg


DSC_8726.jpg


今回はすだちを添えて、きゅきゅきゅっと絞って。
このすだちが、実によいお仕事ぶり。
白だしゼリーに、爽やかな酸味を加えてくれて、一瞬にして全体が華やかにまとまる印象。
レッスンでは、小さなグラスにおひとり様ずつの盛り付けなのだが、たとえば、大皿盛りもこれまたおすすめ。


DSC_7981.jpg


中秋の名月。
まんまるのお月様が美しかったこと、美しかったこと。
夕ごはんの頃に2階の窓から眺めて美しさはもちろん、夜、寝室の窓から空高くの、思いがけず見えた満月の、美しかったこと。


DSC_8752.jpg


お月見だんご。
気まぐれに作ったら、今年はやや水分が多めの仕上がりで。
うさぎだんごが、かなりのポッチャリ系の印象。


DSC_8732.jpg


DSC_8736.jpg


IMG_6779.jpg


みんなが大好きなみたらしあんをたっぷりかけて。


DSC_8755.jpg


DSC_8764.jpg


用事ついでの吉祥寺へ。
WORLD BREAKFAST ALLDAY」へ。
お目当ては、チュロス。
今年の5.6月初夏の地中海料理レッスンの際に、ぜひぜひ揚げたてのチュロスリサーチをしたかったのだが、タイミング合わず。
こちらのお店がちょうど現在、スペインの朝ごはんメニュー、よいうことで、念願叶い。


IMG_6761.jpg


揚げたてチュロス。
テーブルに運ばれた瞬間に、揚げたてのいい香りが広がり。
さっそく熱々を、添えられたチョコレートソースにつけながら。
チュロスの厚みが口の中でほどよく。
香ばしくて、そしてもちもちとした食感。
印象的だったのは、チュロスの塩味。
想像以上に塩味が効いていて、チョコレートソースと合わせたときの甘じょっぱさが絶妙。
なるほど、なるほど。
チュロスレッスンは、すでに終わっているので、ちょっとした余韻を楽しむべく、復習会風。
次に作るときには、塩をもう少し加えてみよう。


IMG_6762.jpg


IMG_6763.jpg


ランチには、次男リクエストの、 WAKIE WAKIEへ。

私のオーダーは、迷わずの、エルヴィスバーガー。
そう、つい先日までの、7.8月サマーカリフォルニア料理レッスンで登場していた、エルヴィスサンドをバーガー風にしたもの。
バナナとベーコン、そしてピーナッツバターの取り合わせ。


IMG_6767.jpg


前にいただいた時は、薄切りベーコンだった記憶が、今回は厚切りベーコンがたっぷりで、パテと一緒に頬張った時のベーコン感が増し増し。
そして、時折のバナナの風味と、そしてソース感覚のピーナッツバター。
つい先日までの、エルヴィスサンドの余韻を堪能すべく、再びの復習会風。


IMG_6765.jpg


01.jpg


9.10月レッスンで大活躍中の、以前作った水引の箸置き。
シルバーベースだと、カジュアルなテーブルシーンにもぴったり。

近所の文房具屋、金文堂さんに水引を買いに行き、今度は追加で、紅白の水引箸置きを作ってみることに。


DSC_8770.jpg


紅白の色合いに、瞬間に、おせちやお正月シーンが目に浮かぶような。
早いもので、9.10月レッスンがスタートすると、今度は11.12月、毎年恒例、クリスマス&おせちレッスンへと心向かいつつ。
リクエストも少しずついただき始め。
もちろんまだまだ、まだまだリクエスト絶賛募集中です!


DSC_8768.jpg


DSC_8767.jpg

9月9日 9.10月発酵尽くしの箱詰め秋和食レッスン、スタートしました




9.10月発酵尽くしの箱詰め秋和食レッスンがスタートしました!
時折の秋の空気を感じつつも、まだまだ暑さも感じる日々。
テーブルの上には、深まりゆく秋の眺め。
お写真を撮るタイミングで、「ちいさい秋~、ちいさい秋~」、そんなかわいらしい歌声が聴こえ。


DSC_8680.jpg


今回のレッスンでは、箱詰め遊び、を楽しんでいただくべく。
秋の小さな前菜は重箱にぎゅぎゅぎゅっと詰め合わせて。
これからご参加のみなさま、心よりお待ちしております!
9.10月レッスンがスタートしました。


味覚の秋。
今回のレッスンでは、食後スイーツはもちろん、料理にも秋の果実がふんだんに。


DSC_8673.jpg


DSC_8670.jpg


秋りんごのタルトタタン風には、その時期その時期に手に入る、おいしそうなりんごを求めて。
レッスンスタートは、まずは、甘みと酸味が存分なシナノリップ。
秋のご褒美、シャインマスカットに、それからピオーネ。
そして、大好きすぎて、ついつい秋レッスンでの登場率が異常に高い、いちじく。
それからこの時期の料理に欠かせない柑橘。
すだちに青柚子。
手にした瞬間に、胸がきゅんとする青い香り。


DSC_8672.jpg


9.10月恒例。
せっせと、せっせと、落ち葉拾いなど。
固く絞ったぬれ布巾でふいて、タッパーに入れ、冷蔵庫へ。
秋のテーブルの、大切な演出役。


DSC_8667.jpg


そしてこちらも。
食用菊、もってのほか。
ここ数年、菊の花の愛らしさに魅力される秋。


DSC_8664.jpg


DSC_8666.jpg


菊の花、といえば、9月9日重陽の節句。
お花屋さんの前でも、思わず菊の花に魅せられて。
今は菊、とは呼ばず、マム。


DSC_8702.jpg


DSC_8696.jpg


菊の節句、とも呼ばれ、花持ちの良い菊に由来して、不老長寿や未病息災を願い。
ちょうど、レッスンでも、菊の花を散らし、栗おこわを頬張り、大人のひな祭りですね、なんて、おしゃべりしながら、願いを込めて。


DSC_8703.jpg


りんごを買いに、しゅんかしゅんかさんへ。
こちらへ来ると、ついつい野菜はもちろん、お豆腐やら焼き菓子やら、追加の買い物が増えてしまう楽しさ。
今日は、おやつ屋キキの焼き菓子と、今日入荷したばかりです!、の言葉についつい、澤井ファームの米粉クッキーなど。


DSC_8706.jpg


おやつ屋キキさんのヴィクトリアサンド。
ヴィクトリアケーキがスクエアなのも新鮮だったし、ヴィクトリア生地の上にうっすらとうっすらとクランブル風生地がのせてあるのも新鮮で、そしてぐっとコクが増し。
なるほど、なるほど。
晩夏のヴィクトリアサンド、ということで、洋梨とプルーン、ネクタリンのジャムがサンドされ。
菊を愛でながら、束の間の、大人のひな祭り気分。


DSC_8708.jpg
プロフィール

くにたちの食卓 いづい

Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
このブログをリンクに追加する
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR