5月31日 カラフルティラミスと揚げたてチュロス、ファラフェルリサーチ
*おしらせ*ホームページ「
キッチンの風景」をアップしました。
5月キッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室は、カラフルティラミス。
園児さん向け、新年度キッズおやつ教室もスタート。
今年度は、年少さんから年長さんまで、かわいらしいエプロン姿がずらり。
はじめましてお子さんも数名だったので、様子をみつつ、の初回。
それはそれはまっすぐで、なんでも一生懸命が子どもたちの姿が、本当に愛らしくて。
我が子たちにもこんな頃があった記憶はあるものの、なんだか遠い遠い、遠い昔のことのようで。

ティラミスの生地をみんなで一斉に、それぞれのボウルに混ぜ合わせて。
い~ち、に~、さ~ん。
ゴムベラですくいあげるように、、ふんわりと生地を混ぜて。


型に流したら、最後はパウダーをかけて。
園児さんクラスでは、予想通り、いちごのピンクと、紫色のパープルがだんとつ人気。
最後にマスキングテープで、小さなリボンを作り、カップの蓋に飾り。
帰り際、「このリボン、帰ったら、お部屋の壁に飾るんだ~。」、とうれしそうに教えてくれたり。
あまりに愛らしさにきゅんきゅん。



5月キッズ&ジュニアレッスンが全日無事終了しました!
さあ、来月は。
冷たい麺が恋しくなる季節、ということで、和え麺!
お子様向けに、辛みはなし、エスニックテイストではなく、チャイニーズ風に。

たれを添えて、混ぜながら楽しんでいただくスタイル。
具材にはそぼろに薄焼き玉子、それから彩り野菜などなど。
特に野菜については、苦手なお子さんもあるはず。
レッスンでは、どうしても苦手なものが入れなくてもいいよ、でもお家に持って帰って、お母さんやお父さんが食べてくれそうだったら、少し入れてみようかな、などなど、そんなスタンスで。
案外、入れてみる!、食べてみる!、そんなお子さんも多々。
6月キッズ&ジュニアレッスンは、彩り和え麺!


5.6月レッスンも後半戦へ。
初夏の地中海料理レッスン、食後スイーツの1つは、リクエストいただいていたチュロス。
チュロス。
スペインやポルトガル、モロッコなどで広く食されている揚げ菓子。
本来は、甘さはあまりつけず、ホットチョコレートなどに浸しながら楽しんだり。
日本で目にする、ドーナッツ生地に近いものとはまた異なり、周りはサクサク、中はもちもちとやわらかく、ぐっとライトな口当たりが魅力。
今回は揚げたてのたのしんでいただくべく、食後スイーツのタイミングで、絞り金で生地をしずく型に絞り。

低めの油で揚げていき。
揚げたてに、粉糖をまぶし、それから相性抜群のシナモン、さらに、今回はカルダモンもパラリ。
ぐっとエキゾチックな香りに。


揚げたてチュロスのおいしさといったら。
お好みで、ミルクジャムをかけたギリシャヨーグルトをつけながら、こちらも上々。
ああ、想い出したら、また頬張りたくなる、チュロス、チュロス。

振替休日。
こんな日の子どもたちのリクエストは、不思議と飽きることなく大好きな、ボート。
ということで、ふらり吉祥寺へ。
朝一の井の頭公園のボート。清々しい眺め。



公園内の売店がご実家の友人がいて、公園に来ると、お顔が見えれば声をかけたり。
「うわあ、こんなに大きくなったんだね。」、と、何年かに1度の再会。
そして、ラムネをいただて。
ボートの上にて、ラムネを飲みながら、萌えるような緑を眺める朝。



ファラフェルリサーチなど。
早めのランチは、
THE CITY BAKERYへ。
さっそくのファラベルサンドなど。
大ぶりのピタパンの中には、たっぷりの野菜とそれからファラフェルと、とにかく具だくさん。

さっそく、大きな口を開けて。
ファラフェルは、ふわりと優しくハーブが香り、とっても食べやすいおいしさ。
しっとりと口当たりよく。
ファラフェルはもちろん、サンドのアクセントになっているのが、素揚げしたなす。
全体をヨーグルトソースがうまくまとめている印象。
そして、頬張はっとする、はっとする、大好きな香りは、青じそ、なるほど、なるほど。
全体に重すぎず、それでいて十分な満足感。



たまたま見つけてしまった、アクセサリーパーツ屋
Sally Mart。
店内には所狭しと、さまざまなアクセサリーパーツがずらりと並び。
定番はもちろん、動物フィギュアや、文字をモチーフにしたもの、将棋の駒やレゴパーツなどなど、見たことのないチャームもあれこれ。
ということで、子どもたち、予算を決めて、鼻息荒く選ぶことしばし。




帰り道に立ち寄ったのは、ハモニカ横丁の、ケバブ屋さん「
マモケバブ」。
テイクアウトのお目当ては、ファラフェルサンド。
オーダーすると、その場で、タッパーの中に詰められた生地を、小判型に成型して、油の中へ。
生地はしっとりとして、とってもまとめやすそうな印象。
その間に、一緒にオーダーしたチキンケバブサンドのケバブをカットする眺め。


帰宅後さっそく。

こちらのファラフェルは、つなぎに小麦粉などが多めに入っているのだろうか、わりとしっかりと重さを感じる生地。
スパイスの香りがアクセントになり、袋を開けた瞬間にエキゾチックな香りが広がり。
子どもたちには、チキンケバブが大好評。
またあれが食べたい、と翌日にも言っていたような。
さあ、ファラフェル試作にありがたいヒント。

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5月30日 キャンセルご案内と、桑の実摘みとマルベリージャム
*キャンセルご案内*来週6月7日火曜日レッスンに1名キャンセル出ました。
ハーブとスパイス香る、初夏の地中海料理レッスンです。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ!

小学校運動会日和な週末。
今年も、昨年に引き続き、2学年ずつの、縮小開催ながらも、無事開催されたことに感謝して。
我が家は娘の学年が1.2時間目、そして次男小学校最後の運動会が3.4時間目、ということで、縮小ながらも丸々半日の参戦となり、暑さの中、応援するこちら側もクタクタになりつつ。
次男最後の運動会、なのに、ダンスの動画の撮り損じなど。
実は今までも多々あるのだが、ああ、やってしまった・・・。
一生懸命な姿は目には焼き付いているので、心の記憶にしっかりしっかりとどめておかなくては。


それにしても、暑かった!
運動会観戦後に、お友達家族と一緒にふらりプチ打ち上げ風。
生ビールに餃子が最高な、夏日。

運動会おべんとうリクエストは、不動の肉巻きおにぎり&玉子焼き&2段べんとう。
我が家では、すっかり運動会定番の肉巻きおにぎり。
それからおかずには、ここしばらく試作中の、ローストチキンブレスト。
ちょっと多めに入っているから、多かったら残してね、と伝えつつも、「おいしかった~!」と完食のおべんとう箱についついにんまり。
*運動会おべんとう*
肉巻きおにぎり
しっとり焼いたローストチキンブレスト
ブロッコリーとカリフラワーとショートパスタのサラダ
生のりの入った玉子焼き
さくらんぼとぶどう
ソーセージも入れて、と言われていたのに入れ忘れた、と今気づき。



すっかりの真夏日和な週末。
そろそろ、そろそろ、と。
サイクリングしながら、多摩川沿いへ。
目指すは、昨年教えていただいた桑の実スポット。
大、大、大好きな桑の実。


ちょうど1年前に訪れて以来。
1年ぶりにやってくると、不思議なくらいに、1年前と同じ眺めに、1年で一回り大きくなっている子どもたちの姿が映るのが、なんだか不思議な感覚。
さっそく。
立派な立派な桑の木には、なってる、なってる、大きな桑の実がたわわに、たわわに。
ここの桑の実は本当に実なりがよく、そして桑の実が大きくて。
ちょっと小枝をゆすると、ぽろり、ぽろり、ぽろり、ぽろり、おもしろいほどに桑の実が落ちてきて。
3人でせっせと集めて、あっという間に袋いっぱいに。



こうこれくらいでいいよね、とさっそく川の方へ。
夕方の、ぐっと涼しくなってきた空気の心地よさ。
四つ葉のクローバー探しなど、いつもよりのんびり過ごす、週末の夕方。
来年は、桑の実摘みに、誰かついてきてくれるかな、1人で来るかもなあ、と想ってみたり。



さっそく帰宅後早々、ジャムに。
今回は桑の実の40%の砂糖を加えて。
桑の実。
そのままつまんでもおいしくなくはないが、うわあ、おいしい!、とさほど感じるものでもない、のだが。
ジャムにするとその魅力が引き出されるような。
加熱すると生まれる深みのあるコクと風味。
そしてややもっちりとした食感が実に魅力的で、この時期になるその記憶がどこか蘇り、欲する、そんな感覚。


そしてそのソースの色合いの鮮やかなこと、鮮やかなこと。
毎年ながら、はっとするもの。
毎年、あまり煮詰めすぎずに、フルーツソース感覚でも楽しめるように、ささっと煮、なのだが、今年は映画を観つつ、なんてしてたら、予定よりもだいぶ長めに火入れをしてしまい、例年よりこっくりした味わいに。
まあ、これはこれでよし。
さっそくを、ギリシャヨーグルトにのせて。
2瓶のマルベリージャムができあがったけれど、このペースだとあっという間に完売予想。



ここ最近の、お気に入りふらりスポット、
maika1さんの、maikaの暮らし展へ。
Teemaのカップや器がずらりずらり。
今回は展示に合わせて、
kb's bakeさんの、シナモンロール風マフィンが並ぶ、とのことでさっそく。

今日のお茶じかんには、大好きな、文山包種茶と合わせて。
さっそくの、シナモンロール風マフィン。
外側にシナモン香る生地、内側がプレーン生地。
シナモンの風味が強すぎず優しく香るのが印象的。
初夏の今の季節にぴったりの、シナモン感。
そしてトッピングのアーモンドやポップシュガーがアクセントに。


7.8月レッスンに向けて。
リクエストをいただきさっそくの試作。
大好きなのだが実は初めて作った、ファラフェル。
ひよこ豆のコロッケ。
初回にしては、悪くないけれど先日サラベスでいただいたファラフェルがあまりにおいしかったので、う~ん、まだまだ要検討。
我が家にファラフェルの日々は続く。

5月27日 ツナメルトのピンチョスと、Wa-NABE

5.6月初夏の地中海料理レッスンウィーク。
レッスン中盤、作業台に上には、ピンチョスなど並ぶ大皿が所狭しと、ずらりずらり。
そしてほどなく、テーブルにすべての料理が並び。
みなさん、それはそれはうれしそうに、どれからにしようかな、迷っている姿に、毎回ながら思わずにんまり。

地中海を巡るピンチョス5種盛り合わせ。
その中の1つが、ツナメルトのピンチョス。
ツナペーストの上にチーズをのせた、ホットサンド定番の、ツナメルトサンド。
今回は、とあるお店のツナメルトサンドのリクエストをいただいていたので、そちらのお店のサンドより、おいしいヒントをあれこれいただきながら、ピンチョス仕立てに。
ツナペースト。
ついついどこかぼんやりしがちなところ、アクセントになる引き締めの具材を加えると、きゅきゅきゅっと整ったおいしさに。
スライスしたバゲットの上にたっぷりのせて、そしてこれまた、アクセントになる、粗みじんのアーモンドをぱらりぱらり。
これが実にいい仕事ぶり。
チーズをのせてさっと焼いて。
頬張ったときに、アーモンドの食感と香ばしさに思わず体が喜ぶ、そんなちょっと気の利いた、ツナメルトのピンチョス。

5.6月レッスンで、大活躍中の、STAUBの鍋について、お問い合わせをいただいたので。
今回の主菜、鶏肉とレモンのモロッコ煮。
にんにくと赤唐辛子の香りを出したら、玉ねぎやさっと表面だけ焼いた鶏肉、他の食材や調味料、スパイスを一度に全部入れて、蓋をして、中弱火煮ること、15~20分。
いつの間にかメイン料理ができあがっているうれしさ。
そして、鍋ごとテーブルにサーブするのもおすすめの一品。

STAUBの
Wa-NABE(ワナベ)L 20㎝。
機能性とデザイン性に魅了される、フランス・アルザス地方で誕生したストウブ。
重厚なフタが旨みや水分をを逃さず、料理が実にふっくらとおいしく仕上がるのが特徴。
そんなストウブが日本食からインスピレーションを受け"日本人がより親しみ、使いやすい"カタチに辿り着いたのがジャポネスクシリーズ。
ワナベは料理人が愛する雪平鍋のような使い心地をイメージして作られたとか。
ラウンド型の底には、中の素材を対流させ、均一に熱を通す働きがあり、我が家では、普段は、2階キッチンのコンロ脇に鎮座し、煮物に汁物、それから蒸し物に、実に日々大活躍中。
定番は、季節野菜とソーセージの蒸し煮。
キャベツなど大ぶりに切った野菜をドドンと鍋に詰め、少々、ほんの少々の水を加えて,塩をぱらり、蓋をして、火にかけて蒸し煮することしばし。
途中からその上にソーセージをたっぷりのせて。
ソーセージもあたたまったらできあがり。
仕上げに生クリームをたらり。
鍋ごとテーブルへ。おかずが1品足りないときの、気軽な副菜。


それからわが家定番はぶりしゃぶ。
以前は、小さな土鍋を使用していたのだが、ここしばらくはすっかりのWa-nabe頼り。
なにより、お湯が沸くのも早く、それからテーブルに運んでからの保温力も抜群。
以前土鍋のときには、途中で必ず、鍋をあたため直したりしていたのだが、こちらなら、あたため直し入らず、鍋敷きの上に置きっぱなしで楽しめるありがたさ。
日々大活躍中なり。


買い出し帰りの道すがら、少しずつ色づき始めた紫陽花にうっとりする日々。


7.8月の、サマーカリフォルニア料理レッスンに向けて、リクエストもあれこれいただき、俄然モチベーション上がりつつ。
さらに我がモチベーション上げるべく、気まぐれ試作もあれこれ。
先日のサラベスのブッダボウルに刺激されて、とある日は、気まぐれサラダボウル。

混ぜながら、頬張りながら、ああ、体も心も喜ぶ実感。
こういうおいしさ、自分好みだなあ、としみじみ、しみじみ。
アクセントには、いわゆるピストーソース。
ジェノベーゼ、がわかりやすいのだが、お好みのハーブを使った、ハーブソース。
今回は冷蔵庫にあった、香菜と青じそを使って。


玄米の上には、しっとりと焼いたチキンブレストに、アボカド、ズッキーニのソテー、なすのマリネなど。
またアレンジして作ってみよう。

そして、とある日には、リクエストいただいている1品、アメリカの家庭菓子 コブラー。
季節のフルーツとクランブル状にした生地を一緒に焼き上げる、アメリカらしい、焼きっぱなしのお菓子。
作ってみたいと思いつつ、作ったことのなかったお菓子。
改めて、まだまだ、まだまだ作ったことのないもの、作ってみたいものがあれこれ、あれこれ。
そして作ったことのないもの、作ってみたいものがまだまだ、まだまだあることのありがたさ。
きっと一生かけても、作り終わることはないはず。

今日は、ベリーのコブラー。
砂糖とラム酒でマリネしたベリーミックスに、今回はやわらかめの生地をのせて、オーブンへ。
焼き立て熱々にアイスクリームをのせて。
表面はサクサク、中はクラフティーのようなしっとりとした食感がなんとも。
そしてあたたかいところに、溶け出すアイスクリームの存在がたまらず。
コブラー生地もレシピによって実にさまざま。
これは開拓し甲斐のあるお菓子。

5月25日 鶏肉とレモンのモロッコ煮に、焼き立てエルビスサンド

5月ジュニアおりょうり教室。
新年度、各曜日のお顔ぶれで、それぞれのクラスに、初回からそれぞれの、らしさ、が見えるおもしろさ。


ティラミスの生地をあたためながら混ぜたり、今度は一気に冷やしたり。
そんなしばし待ち時間には、マスキングテープを使って、ちょっとしたラッピング飾りなど。
お好みのテープを選んで、リボン型にするもよし、お好みのかたちに。


ティラミスの生地をあたためながら混ぜたり、今度は一気に冷やしたり。
そんなしばし待ち時間には、マスキングテープを使って、ちょっとしたラッピング飾りなど。
お好みのテープを選んで、リボン型にするもよし、お好みのかたちに。
そして、ティラミス生地を、1人ワンボウルずつ持ち、みんなで一斉に混ぜながら。
とにかく、混ぜすぎないこと。
特に生クリームを使わないティラミスは、メレンゲが命。
ボウルの底からゴムベラですくいあげるように、大きく、大きく。
みんなで、声をそろえて、い~ち、に~、さ~ん。


トッピングのパウダーをふって、できあがり。
3色にしてもいいですか~?、などなど。
さあ来週は、はじめましてもありあり、の園児さん向けキッズおやつ教室。
そして来月はこれから暑い季節にぴったりな、お料理系がいいかなあ、などなど。
今年度も、私自身が思わずわくわくするじかん。

5.6月、初夏の地中海レッスンもいつのまにか中盤にさしかかり。
今回のメインのお料理は、鶏肉とレモンのモロッコ煮。

モロッコでは、定番のタジン鍋で作られることの多い、スパイス香る蒸し煮。
だいぶ前に、ちょっとしたブーム到来のタジン鍋がお家に眠っている方はぜひぜひ久しぶりに引っぱり出すものおすすめなのだが、
気軽に、厚手の鍋で十分においしく仕上がる1品。
おいしく仕上がるコツの1つは、そのスパイス使い。
ぜひぜひおすすめなのは、カルダモン!、それからあとは、あればぜひ、赤唐辛子に、シナモンスティックに、ローリエなど。
スパイスは、1つだけでももちろんその魅力を発揮するのだが、合わせて使うと、その香りや風味が何倍、何十倍にもまさに、相乗する魅力。

火にかけると、ほどなく、鍋からはなんともエキゾチックな香りが広がり、思わずうっとり。
使うものは、いつもの食材ながらも、いつもとはひと香りも、ふた香りも違う、ほどよく非日常感のある、香り。
できあがって、一休み、くらいが、煮汁が落ち着いて、美味しい頃。
または、これからの季節には、きりりとj冷やして召し上がるのも実におすすめ。



こちらの、モロッコ煮は、「
9つの調味料&スパイスがあなたの料理を変える」にも、登場しています。
これからの季節にもぴったりの、鶏肉のモロッコ煮、よろしければ。



鶏肉とカルダモンのモロッコ煮
撮影 馬場わかな

7.8月レッスンに向けて。
先日感激したエルビスサンドをさっそく。
バナナとピーナッツバターと、ベーコンの取り合わせの妙、が魅力の、ホットサンド。
まずは、フライパン焼きと、久しぶりに引っぱり出したビタントニオのホットサンドメーカーで食べ比べなど。
今回は、見た目もおいしさもそれから手間も、フライパン焼きの圧勝。

焼きたての、エルビスサンド。
周りのパン生地がさくっと、そして中はやわらかいバナナがとろり、そしてこちらもとろりとピーナッツバターのコク。
そこへベーコンの塩気、口の中でわくわくしながら1つに融合。
想い出したら、また頬張りたい!


買い出し帰りに、ふらり。
おやつを買いに、
maikaさんへ。
先日選び切れなかった、
kb'bakeさんの焼き菓子をいくつか。
実は、お店で私がちょっとした粗相をしてしまい。
お菓子を買って、お店から出た後に、店主さんがわざわざ出てきてくださって、お声がけしてくださって。
なんとも心がじんわりあたたかくなる帰り道。

さっそくの、お茶じかん。
今日は、東方美人茶と合わせて。
今回は、マフィンとスコーン。
まずスコーン、周りはさっくさく、中は、とってもしっとりきめ細かく、甘さもほどよく。
新作の、ベーコンポテトマフィン。
お食事系の、マフィン・サレ。
頬張ってみたら、ほうほう、予想以上に甘さがあって、甘じょっぱさが印象的。
甘さを感じる生地に、じゃがいものもちもち感、そしてベーコンの塩気。
そしてキウイマフィン。
トッピングのキウイのおいしさ。
焼いたキウイがこんなに華やかなんて、今まで気づかなかったかも。
キウイの、トロピカル感。
こちらのマフィンは、重曹も使用しているのかな、ふんわり、しっとり、ほろりほろり、ほどよくもちもちっとした優しい生地。
頬張りながら、作り手の方の想いを想像しながら。


買い出し帰りにふらり。
先日は、まだまだ咲き始めだった、八重のどくだみ。
咲いてる、咲いてる!
ここ数日でぐっと花の数が増え。
どくだみを眺めていると、頭の上に何かがぽろり、ぽろり、また、ぽろり。
見上げれば、たわわに実る桑の木。
桑の木は木によって、なのか、実がなる年とならない年があるようで。
時々通る道、なのだが、大きな大きな木を見上げながら、ああ、こんなに立派な桑の木でしたか、と、独り言など。
気づけばそんな頃。
つい先日のこと、昨年とっておきの桑の実スポットをご紹介してくださった方から、そろそろですよ!、とありがたいご連絡をいただいたタイミング。
週末辺りを狙いつつ。
八重のどくだみ。
どこかで読んだことがあるのだが、どくだみには花びらがなく、花びららしきものは、苞、とと呼ばれる、つぼみなどを包む葉、なのだとか。
なので、八重のどくだみには、白だけでなく、白い部分と葉の色をした部分が繊細に混ざり合っているものもあり、、はっとするほどの美しさ。


ちょっとだけ拾ってきた桑の実も。
束の間の、初夏の眺め。

5月23日 キャンセルご案内&初夏の手しごと、梅シロップに、カリカリ梅
*キャンセルご案内*6月9日木曜日レッスンに1名キャンセル出ました。
ハーブとスパイス香る、初夏の地中海料理レッスンです。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
5.6月週末レッスン。
みなさんでせっせと盛り付けたのは、地中海を巡るピンチョス5種盛り合わせ。
彩り鮮やかなピンチョスずらり、は、眺めているだけで元気になるような。
その中の1つ、ギリシャ風の1品は、ギリシャ風サラダのピンチョス仕立て。

ギリシャ定番の、フェタチーズに、トマトやオリーブを加えて、さっとマリネして。
フェタの爽やかな塩気がなんとも癖になるアクセント。
ミントの葉を最後に散らして、さらに爽やかな仕上がりに。



気づけばそんな季節。
初夏の手しごと。
小梅の青梅1㎏。
今年も、子どもたちが大好きなので、半分は梅シロップに、半分はカリカリ梅にすることに。
まずは梅シロップから。

*梅シロップの作り方*
*材料*
青梅・・・・・・・・500g
砂糖・・・・・・・・400g
(今回は三温糖を使用)
焼酎などのアルコール・・・・少々
*作り方*
①梅は1時間ほど水につける。
②ざるにあけ、水気をとり、竹串でなり口を取り外す。
③保存容器に焼酎をまぶしてから、砂糖を少々を入れてから、梅→砂糖→梅→砂糖、の順に重ねて詰めていく。




半分は梅シロップにして、もう半分はカリカリ梅に。
もちろんのジップロック漬け。

*カリカリ梅の作り方*
*材料*
青梅・・・・・・・・500g
塩・・・・・・・・・・60g(梅の12%)
卵の殻・・・・・・1~2個分(薄皮をはずし、よく乾かしたもの)
焼酎などのアルコール・・・・少々
*作り方*
①梅は1時間ほど水につける。
②ざるにあけ、水気をとり、竹串でなり口を取り外す。
③お茶パックに砕いた卵の殻を入れ、口を閉じておく。
③ジップロックに焼酎をまぶしてから、青梅を入れ、塩をまぶし、③を入れる。
④ジップロックの口を閉じ、軽めの重石(500g ペットボトル1本分くらい)をする。


時折、転地して、塩がとけ、梅酢が上がってくるのを待ちながら。
この量だとその日のうちにすっかり梅酢が上がり。
子どもたちは、赤紫蘇色のカリカリ梅が好きなので、赤紫蘇が店頭に並ぶまでは、しばし冷蔵庫で待機中、の日々。

7.8月レッスンに向けて、ふらりリサーチへ。
今回のお目当ては、ありがたくも、たくさんの、たくさんのリクエストリストの中の1つ、エルビスサンド。
エルビスサンド。
エルビスプレスリーも愛したアメリカの定番サンドイッチで、ピーナッツバターとバナナの甘み、ベーコンの塩気の、甘じょっぱさが魅力の、ホットサンド。
以前、吉祥の大好きなハンバーガー屋さんでいただいた、エルビスバーガー。
ピーナッツバターとバナナ、そしてベーコンの取り合わせに魅力された記憶も重なり、これはぜひ、と思い立った運び。
中野と高円寺の間ほどの、駅前の喧騒からはちょっと離れたロケーションにある、
NOSTALGIA CAFE。
レトロなサンドペイントが施された外観に、どこか懐かしさを感じるような、落ち着いた店内。


キッチンからの香ばしい香りにわくわくしながら、テーブルには、噂の、エルビスサンドと、それから、プルドポーク&コールスローのサンド。
そして定番のクラムチャウダーと、コールスローも添えられて。

お友達とシェアしながら、さっそく。
まずはエルビスサンドの断面にひと萌え、ふた萌え。
たっぷりの、ソテーしたバナナとベーコン、そしてとろりとピーナッツバター。
頬張ると、全体に不思議と1つのおいしさにまとまり、ほんのり香るシナモンが絶妙。
甘さの中に、ベーコンの塩気が、これはこれは癖になるバランス。
もう1品、プルドポーク&スローのサンドも、もちろん美味。
心地よくスパイス香る、しっとりやわらかいプルドポークに、コールスローのしゃきしゃきの食感。
あっちを頬張り、こっちを頬張り、口の中が飽きることなく、ハーフ&ハーフを堪能。


久しぶりのおしゃべりにも花が咲き。
せっかくなので、食後のスイーツも。
エスプレッソブラウニーは、ブラウニーの生地に、エスプレッソパウダーが練り込まれ、さりげなく深みのあるコク。
そして、こういうお店にキャロットケーキが並んでいたら頼まずにはいられず。
しっとりとした生地。
頬張った時に、シナモンなどのスパイスの香りはもちろん、レモンのような、ハーブのような、爽やかな優しい香りがふわり、が、はっとする印象。
サンドイッチやスイーツのおいしさはもちろん、オーナーご夫婦のお店への想いを感じる、すてきなお店。

帰り道、少しだけ高円寺散策など。
cotogotoさんに立ち寄り、それから、アメリカンヴィンテージガラス食器の店「
DEALERSHIP」へ。
店内にはずらりずらりと、ファイヤーキングをメインに、古き良きアメリカンガラス食器が並び、並び。
ミルクガラスの、なんともいえない優しい質感と、そして色使い。



今回の小さな戦利品は、Glasbakeの耐熱ガラス。
施されたレリーフななんとも愛らしく。
ノスタルジアを感じる、ふらり高円寺散策となり。



粉ものなどの買い出し帰りに、せがまれて、せがまれて、娘とふらり、かわいいものがずらりと並ぶお店へ。
店内に所狭しと並ぶ、ファンシー雑貨に、目をきらっきらにさせて、あれでもない、これでもない、など。
お店の中すべてらきらっきらに見えるのだろうなあ。
帰り際には、「ここに住みたい!」とかつぶやく始末。
帰り道に一休み、「
CAFE LOCAL」へ。
国分寺野菜こくベジを使う、地産地消のカフェ。
以前から一度うかがたいたい、と思いつつ、今回ふらり。
ホールのあるフロアの一角にある、開放的は空間。
屋上庭園脇のソファ席にて。
いただいたのは、米粉のパウンドケーキに豆腐チーズケーキ。
米粉のパウンドケーキは、軽くあたためてあり、米粉ならではの優しい食感と優しい甘み。
そして、豆腐チーズケーキ。
豆腐とそれからクリームチーズも使用している、とのことで、豆腐の甘みとコク、それからチーズのコク、両方のいいところが相まって、時に重く感じるチーズケーキ、ではなく、体がほっとする、そんな印象。
チーズケーキのおいしさをきちんと感じながら、ライトにいただける魅力を感じ。




こちらもせがまれて。
噂の、地球グミ。
話のタネにはなったけれど・・・。
噂通り、1つにつき、水3杯以上必要。
5月19日 魅惑のロメスコソースには初夏野菜のグリルを添えて、新茶にミントを少々

5.6月レッスンの日々。
キッチン作業台の食材の色合いの鮮やかなこと。

木の大皿には、地中海風ピンチョス5種盛り合わせと、ステンレス小皿には、スペイン好きの方からリクエストいただいたロメスコソースを添えた、初夏野菜のグリル。
このロメスコソースが実にあっぱれ!
スペインバルでも定番の、スペイン・カタルーニャ地方の伝統的なソース。
赤パプリカとナッツのソース。
カタルーニャでは、冬が旬の長ねぎを真っ黒に炭焼きし、このロメスコソースをつけながら食す「ねぎ祭り」があったり、など、スペイン定番のソース。
こっくりとした旨みと風味が存分にあるので、野菜に合わせたり、お肉料理や魚料理のソースとしても、大活躍の、実力派。
リッチな香りと、そしてビビットな色合いもなんとも食欲をそそり。
本来はパプリカをしっかり焼いて、皮をむいて、なのだが、今回は皮むかず、ながらも、なめらかでコクのある仕上がりになる秘訣など。それから、コクを出す演出役のナッツ、本来は松の実やアーモンド、ヘーゼルナッツを細かくして使うのでが、今回はぐっとぐっと手軽に。
旨みとコクがぎゅぎゅぎゅっと凝縮された、魅惑のソース、ロメスコソース。


5.6月レッスン片付けの合間のルーティンとなりつつ。
チュロスの余り生地をささっと揚げて。
とある日は、チョコレートソースをかけて。
とある日は、はちみつとバルサミコ酢クリームをかけて、カルダモンぱらり、かなり私好み。
チュロスの、まだまだ広がる可能性を模索するような。


先日のカリフォルニアンリサーチで、さっそく調達してきた、サワードウブレッドを使って。
大好きなアボカドトーストなど。
いやはや、ブレッドの酸味とアボカドペーストの相性たるや。
これはぜひぜひレッスンでご紹介したい1品。



束の間の、お茶じかん。
先日調達してきた、
うちの茶舗の新茶。
今日は、少し気分を変えて、フレッシュミントと合わせて。

今日は丁寧にじっくり淹れられたので、我ながらびっくりするほどに、おいしいお茶に。
新茶の青々しい風味を感じつつ、ほんのりミントの風味と甘さ。
そして、お茶の旨みテアニンが引き出す、心地よいとろみがしっかり。
静岡人魂が唸るべく。
夏も近づくこの時期に、帰省は逃したものの、脳裏には、萌えるような茶畑の眺めが浮かび。


お茶菓子には、レ・アントルメ国立の。初夏限定の、紅茶風味のバウムクーヘン。


久しぶりの、ソーイング。
ミシンはしばし封印中(やり出すと中毒的に止まらなくなるので)、なのだが、娘からのここしばらくの、熱い、熱すぎるリクエストに。
学校につけていく、ウエストポーチのサイズアップ。
それもかなりのサイズアップ希望、チャック付き、希望。
お気に入りの生地で。
以前、知り合いの方から譲っていただいた、スイミー風の生地。

作り始めるときには、義務感満載、だったのだが、イメージを膨らませ始めると、あらら、こうしてみよう、ああしてみよう、思わず想像力を掻き立てられるもの。
ほどなく、ほぼイメージ通りのポーチができあがり。


これでしばしの、アドバンテージがとれたかな。
久々ソーイング、ああ楽しかったあ。


そろそろ、咲いているかな、と。
咲いてる、咲いてる。
この時期、近所に咲く、八重のどくだみの花。
八重のどくだみの美しさに魅力されて以来、どくだみの香りまで、うっとり惹かれるように。
今年は、我が家の小さな庭のアナベルも、昨年よりもぐっとつぼみが増えて、うれしい限り。
この時期のあじさいの花も大好きなので、贅沢ながら、一緒に活けて。
初夏の眺め。

5月18日 カラフルティラミスレッスン&ふらり新宿、新宿御苑へカリフォルニアンリサーチ
*キャンセルご案内*来週5月23日月曜日レッスンに1名キャンセル出ました。
初夏の地中海料理レッスンです。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。


新年度ジュニアおりょうり教室がスタート。
今月はみんなで、カラフルティラミスを作りましょう!
学年が上がり、みんな、思わずこちらがはっとするほどにお兄さんお姉さんになっている姿など。
まずはティラミスの底に敷くビスケットの準備から。
すりこぎで粗く砕き、くるみも混ぜて。
それからティラミス生地作り。
前半は、作業を見てもらいつつ、マスキングテープ工作を楽しんでもらいつつ。

生地のベースをみんなに配り、上級生がふわっふわに泡立ててくれたメレンゲをみんなに配り。
さあ、お菓子作りの基本、ゴムベラでの生地の混ぜ方を今回はきっちり。
みんなで回数を数えながら、さっくりと。
混ぜすぎ厳禁。


さっくり混ぜ合わせた生地をカップに流し入れ。
最後に、みんなの楽しみな仕上げ。
今回は6種のカラフルなパウダーがずらり。
その中から好きなものを2つ選んで、茶こしで半分ずつ。
ずらりと並ぶ、カラフルティラミスのできあがり!
これからご参加の元気いっぱいのみなさま、心よりお待ちしております!



突然に悲報が耳に入り。
和菓子 紀の国屋さんの突然の閉店。
多摩地区を中心に創業以来70年お菓子を作り続けてきた老舗。
我が家は、ゆすらが大好きで、それから粟大福が大好きで。
焼津の母もゆすらが大好きで、帰省前には必ず買いに伺っていて。


なんだかじわじわと寂しさを感じる1日。
ああ、最後にしっかりと味わって、お別れしたかったなあ。
今までおいしいお菓子をありがとうございました。

レッスンの合間に。
7.8月レッスンに向けて、ふらり新宿&新宿御苑あたりへ、カリフォルニアンリサーチなど。
まず向かったのは、実に久しぶりの、
Sarabeth'sへ。
お目当ては、パンケーキでも、フレンチトーストでも、エッグベネディクトでもなく。
今回のお目当ては、ブッダボウル。
ブッダボウルとは、アメリカ西海岸発、ボウルの中に玄米などの穀物、野菜、ナッツなどを入れる、ヘルシーサラダボウル。
以前からとっても興味ありつつ、実は初めて。
間違いなく好みの予感はしていたのだが、これはこれは!


盛り付けもとっても美しく、まずは目が喜ぶ感覚。
そしてさっそく。
下の方には、オイルマリネした玄米とキヌアがたっぷり。
トッピングには、ひよこ豆のコロッケ、ファラフェル。
このファラフェルがとってもとっても美味。
ふわりとフレッシュミントなどのハーブが香り、そして印象的だったのは、ファラフェルに添えられているソース。
思わずうなり声が出るほどのおいしさ。
あまりのおいしさに、うかがえば香菜をベースに、かぼちゃの種やライムなどを加えたぺースト。
それから、グリルズッキーニに、なすのマリネには松の実がアクセント。
そしてアボカドに、ルッコラに、彩りと酸味が全体の引き締め役、ビーツのピクルス。
さらにアクセントになるのが、フェタチーズ。
途中からは、グリルチキンブレストを加えて、パワーボウル仕立てに。
表面は香ばしく、身質は実にしっとりとした焼き上がり。
加えて、混ぜながら頬張ると、これまた唸るようなおいしさ。
食後のお腹の心地よい満足感と、そしてそれをはるかに超える、心持ちの満足感。




食後はお散歩しながら、新宿御苑方面へ。
しっとりとした木々の下を歩きながら。
と、ふと見上がれば、あれ?もう?、そうすっかり実った青梅があちらこちらに。

そして、あちらこちらに、ほんの色づき始めるあじさいたち。




サンフランシスコで日常的に食されているパン、サワードウ・ブレッドを求めて。
サワードウ・ブレッド。
サワードウ、とは、粉と水を混ぜた生地を発酵させた、自家酵母種、天然酵母種。
古代のパン、とも言われ、乳酸菌などの発酵により、ぶどう糖の含有量が少なく、超の活性化効果もあり、さらに栄養価が高く。
サンフランシスコのサワードウブレッドは、特に酸味が強く、クラムチャウダーと合わせたり、チリビーンズと合わせたり、オープンサンドにしたり、日常的に親しまれているパン。

サワードウブレッドを求めて御苑周辺から。
まずは、
BAKE BREADのバゲット。
心地よい酸味と、噛めば噛むほど粉のおいしさを感じる印象。


そして、私的には、懐かしの、
LA BOHEME。お店に立ち寄ったのは何十年ぶり?、と思うくらい。
こちらでは青山にサラードウブレッドを扱うベーカリーがを立ち上げ、そちらのパンを扱っている、とのことで。
ハーフでお願いしたのだが、びっくり来るほど大きなサワードウブレッド。
来た、来た!、しっかりとした酸味と、洗練されすぎない、懐かしさを感じるようなどこか素朴な生地感。


そして、
ベーカリー&レストラン沢村 新宿にて、ルヴァンを買い。
サワードウ種とルヴァン種、粉と水から作る発酵種、ということでつまりは同じく、なのだが。
私の認識としては、ルヴァンはフランス語、サワードウはドイツ語に由来、の違いと、サワー種のほうが、液状でやわらかいもの、そしてサワーブレッドの方がより酸味が強いというイメージ。
こちらのルヴァンは、しっとりもっちりとした、いつもながら安定のおいしさ。


そして最後は、
紀ノ国屋ベーカリーの、サンフランシスコサワーブレッド。
こちらは、断然一番の酸味が魅力。
もっちりとした生地で、ひと口頬張った時にはさほど感じないのだが、噛めば噛むほどにじゅわじゅわと国の中に酸味が広がる感覚がくせになるおいしさ。


それから立ち寄りたかったお店、LA NO.1の卵料理専門店「
eggslut」へ。
メインは、エッグサンドなのだが、もちろんサイドメニューとしてエッグスラットも。
今回はテイクアウトで、エッグスラットと、それからスイーツをいくつか。


まずはお目当てのエッグスラット。
瓶の下半分以上の、たっぷりのマッシュポテトの上には、とろりとした半熟卵。
塩気を効かせたマッシュポテトとやわらかい7卵の相性は、間違いなし。
添えられたバゲットにつけながら。


そしてスイーツは。
エギーバナナプディング。
クレームブリュレのようにやわらかくこっくりとしたプリン。
砕いたクッキー生地とそれからカカオニブがよいアクセントに。
レモンでマリネ下バナナと合わせながら。
もう1つは、バターミルクビスケット。
一見マフィンのような見た目ながら、塩味の効いた、さくさくほろほろっとしたビスケットには、添えられたバターミルクをつけながら。
ビスケットの塩気とバタミルクの甘みとの、甘じょっぱさが魅力。

帰り道、途中下車して、日本の手仕事・暮らしの道具店「
cotogoto」へ。
大好きなお店。
今回は、いつも愛用しているお箸の新調。
実は、先日私の粗相で、家族数人の、いくつかのお箸をだめにしてしまい。

家族5人分の箸。
今までは下の子たちは、短いサイズのお箸を愛用してきたのだが、最近ではそろそろ短いかな、と思っていたタイミング。
今回はみんな同じサイズのお箸に。
店内では、これからの季節に向けて、漬け物しごとの道具などが並んでいたり。
すっかりそんな季節。


我が家で愛用している、公長斎小菅の箸。
とにかく軽くて、そしてとにかく先が細いので、つかみやすさの感覚にすっかり魅力され続け。



そしてこちらもすっかりの愛用品。
公長斎小菅の盛り付け橋。
レッスンでも、菜箸として大活躍の日々。
こちらも先がとっても細いので、まるで指先が伸びたような、そんな感覚。
新しい箸たちで、小さく気分一新。
5月16日 今週からのティラミスと、初夏のベランダ飲みと、ふらり初夏の奥多摩へ

今週からスタートする新年度キッズおやつ教室&ジュニアおりょうり教室に向けて。
お持ち帰り用カップのサイズ確認と作業確認など。

新年度初回の5月は、イタリアンスイーツ定番のティラミス。
生クリームを使わず、マスカルポーネチーズと、卵の泡立てで、ふんわりとコクがありながらも、重すぎない仕上がり。
毎年ながら、曜日によって、そのお顔ぶれによって、各クラスの雰囲気も違ったり。
さあ、新年度も元気いっぱいのみなさま、心よりお待ちしております!

ゆったりと過ごす週末。
初夏の夕方、ご近所さんからの、うれしい、ベランダ飲みのお誘い。
簡単なおつまみをいくつか。

まずは、5,6月レッスンでも大活躍のデュカ。
刻んだナッツにスパイスと塩を加えた、ナッツスパイス塩。
デュカにオリーブ油を加えて。
バゲットにつけながら、で、立派な一品に。

それから、大好きなブッラータチーズのフルーツサラダ。
そろそろ名残のいちごとそれからブラックチェリーを詰めて。
はちみつとオリーブ油を回しかけ。
バルサミコ酢クリームは、添えておき、テーブルで回しかけるように。

それから、定番のアヒージョは具材の準備のみして、スキレットと一緒に。
この時期ならではのらっきょうに、そら豆、新にんにく、それからたこなど。

明るいうちからの、週末の夕方じかんのありがたさ。
すぐそばからのうぐいすの鳴き声を聴きながら、あれこれつまみながら、おしゃべりしつつ。
初夏の爽やかな空気をより一層感じるじかん。

初夏の空気を感じるべく。
ふらり奥多摩方面へ。
窓の外の萌えるような新緑を眺めながら、めざすは、アメリカキャンプ村。
まずのお目当ては、アスレチック。
山の斜面を利用した本格的なアスレチック。
立体迷路やがけ登りなど24ポイントの難所を回るボルダリングコース。
スタートを見送りつつ、私が川沿いの木陰でのんびりと待っている算段だったのだが、初っ端から、まさかの、高所恐怖症の夫からの、これは無理そうだ、の声。
思いがけず、私が一緒に参戦することに。


気楽に考えていたら、なかなかハードながけ登りなど。


木の立体迷路では、あっちをくぐり、こっちをくぐり、さらに高い位置からの一望。


午前早い時間、ということで、贅沢にもほぼ貸し切り状態。
まだまだ大好きなターザンロープは汗だくになるまで、何度繰り返していたかわからないほど。
私は、といえば、いつもとらないような体勢多々、ということで、下り道のあたりからはすでに筋肉痛のような感覚もありつつも、あまりに鮮やかな新緑に心支えられて。



敷地内には、これでもかというくらいに澄んだ清流。
しばし水遊びなど。
この記憶をとどめておきたい、と想うほどに、あまりに心地よい風がそよぎ。
そしてその風にそよぐ新緑の葉々。
小魚を追い求めて、ふと気づいたら全身水の中に入っている娘など。




萌えるような新緑と、あの心地よい風の余韻で、さあ今週分のエネルギーチャージ。



近所にオープンしたすてきなお店。
先日車で前を通った時に、いい予感!
「
maika」
毎日の暮らしに寄り添う食器や生活道具、雑貨などを集めたお店.で、店内奥には、焼菓子ショップ「kb's bake(ケービーズベイク)」と併設され、カフェスペースも。
店内には、食器やキッチン雑貨をはじめ、インテリア雑貨など、シンプルで使いやすそうな雑貨が整然と並び。


お茶やコーヒーなどもセレクトされていて。
今回は、新茶とそれからすてきなショーケーズに並ぶ焼き菓子をいくつか。


帰宅後のお茶じかん。
今年は、まだ新茶を楽しめていなかったので、さっそく。
富士山のふもとの、
うちの茶舗の新茶。
新茶のパッケージを開けた瞬間の、ああ、この香り、この香り。
青々しい、深みのある、この時期に、体が求める香り。

さっそくの新茶じかん。
kb'bakeの焼き菓子と合わせて。
低めのお湯で丁寧に新茶を淹れて。
新緑のような、萌えるような色合い。
静岡人としては、この時期に新茶をいただかないと、大切なことをし忘れていて、体が落ち着かないような、そんな感覚。

青々しい、若々しい、新茶の風味。
体の中に、爽やかに、優しく、それでいて力強さが注ぎ込まれるような。

さてさてお菓子たち。
さっそくいただいたキャロットケーキにはたっぷりのにんじん。
優しい甘さとそのふんわり感が印象的。
それから、ブロンディ。
ブロンドブラウニーととも呼ばれる、ココアパウダーを使わなうブラウニー。
回りはさくっと、中はほどよくしっとりとした生地にチョコチップとナッツの、ほどよい存在感。
週替わりで、季節によってお菓子が変わる、とのこと。
すぐ近所に、ふらりと立ち寄りたいお店ができて、思わずにんまり、にんまり。

5月14日 フライパンを使って、日常のパエリア、そして初夏の季節しごと らっきょうの甘酢漬けとアヒージョ
*キャンセルご案内*6月7日火曜日レッスンに1名キャンセル出ました。
今週からスタートした、ハーブやスパイス香る、初夏の地中海料理レッスンです。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

初夏の地中海料理レッスン。
食材のビビットな色合いは眺めているだけで、エネルギーが届くような。
初夏の地中海料理レッスン、スタートしたばかりなのですが、とってもご好評いただいているのが、あさりと豚肉のパエリア。
パエリア、というと、パエリアパンがなくては、とは、サフランがなくては、とか、ムール貝や海老がなくては、と本格的なイメージが先行しがち、なのだが。
今回のテーマは日常のパエリア。
ということで、普段使いの食材のみで、普段の食卓にもぴったりの、きちんとしたおいしさのととのったパエリアレシピ。
レッスンで習って、さっそくその日の夕食に、という方のお声もちらほら。
ありがたい限り。

お問い合わせをいただいたので。
今回は、パエリアパンではなく、フライパンを使って。
先日買い足しをした、柄の短い、鉄製のフライパン。
柄が短いので、そのままテーブルにサーブするのもおすすめ。
そしてそのままオーブンにいれることも可能。

私は、いつも足を運んでいる、業務用厨房道具店で調達したのだが、お問い合わせをいただき、チェックしてみたら、Amazonなどでも扱いあり!でした。
業務用で定番、中尾アルミ製作所の、
キング オーブンレンジ用フライパン。
レッスンでは24㎝を使用、普段使いではもう少し小ぶりの20㎝との使い分けなど。

レッスンでもこれから当面は大活躍予定。

レッスンの片づけをしつつ、とある日には、チュロスの生地が少々残っていたので、おやつ用に。
細長くねぎり絞りに。
仕上げには、粉糖とシナモンと、気まぐれに抹茶パウダーなど。
かたちを変えるだけで、また仕上げのパウダーを変えるだけで、またがらりと印象が変わり。


お店にらっきょうが並び始めると、ああ、そろそろそんな季節かあ、と。
1年に1度の季節の手しごと。
初夏の手しごと、らっきょう漬け。
袋を開けると一気に、らっきょう、らっきょうの香り。

<らっきょう漬け>
*材料*
らっきょう(皮付き、または洗いらっきょう)・・・・・500gほど
今年は、1㎏の半分は甘酢漬け、半分は大好きなアヒージョ2、3回分に。
甘酢
酢・・・・・・・100cc
水・・・・・・・100cc
砂糖・・・・・・30g
塩・・・・・・・・少々
*作り方*
①甘酢を作る。甘酢の材料を耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)に3~5分ほどかけ、あたたまったら混ぜておく。
②皮付きらっきょうは水洗いをし、包丁で先端と根を切り落とし、残った皮も取り外す。洗いらっきょうは水洗いする。
③②をさっと10秒ほど湯通しする。
④保存容器に③を入れ、①を注ぐ。3日後くらいから食べられます。
甘酢は少なめなので、転地しつつ、食べ始めは下の方から。
赤唐辛子、ローズマリーも入れて。

そして、こちらは夜のお楽しみ。アヒージョに。
オイルの中で加熱されると、にんにくのようなほくほくとした食感がまた魅力的。
この時期限定のお楽しみ。
らっきょうのアヒージョがあまりにおいしいので、むしろ甘酢漬けよりもアヒージョ恋しさに、らっきょうを調達するべく。

ふと思いついて、5.6月レッスンでも大活躍の、デュカを散らしてみたら、これはこれは!
今シーズン中にまた作らなくては。
らっきょうのアヒージョ デュカ添え。

夏に向けて、7.8月レッスンに向けて。
5.6月地中海料理レッスンに続き、まだまだもうしばらくは、旅気分を満喫していただくべく。
7.8月は、カリフォルニア料理を検討中です!
カリフォルニア料理、とはハンバーガーやピザ、ローストビーフなど典型的なアメリカンフードに、メキシカンやフレンチ、アジアンなどの多国籍料理、フージョンした創作的料理などなど、アジア、南米、西洋などのエッセンスの融合した、楽しい料理。
カリフォルニアならではの、シーフードや柑橘類、アボカドやピーナッツソースを使った料理が多いのも特徴。
すでにリクエストいただいているメニューの1つは、アボカドトースト。

billsのメニューに登場したのが始まりとか。
オーストラリア発、カフェのメニューでも見かけることの多い、アボカドトースト。
栄養価の高いアボカドの魅力満載、アボカドの使い方、取り合わせの食材や調味料によって、広がりが無限大ともいえそうな、魅惑的なアボカドトースト。
どんな仕上がりにしようか、イメージ妄想中。

そしてこちらも以前からリクエストいただいていたのが、エッグスラット。
ロサンゼルスのフードトラック「エッグスラット」が、このメニューを世界に広げた、とか。
ガラス瓶などの中にマッシュポテトと半熟状の卵。かき混ぜながら、とろとろになったところをすくいながら。
メインの食材が卵とじゃがいもだけ、ということで、このシンプルさから朝食にもぴったり、とパンケーキやエッグベネディクトに続く、モーニングの定番としても注目を集めたメニューの1つ。
買い出し前の、ふらりモーニングへ。
久しぶりの、高倉町珈琲にて、エッグスラットモーニング。


こちらのエッグスラットは、マッシュポテトというよりも、やわらかいポテトサラダ、風。
といいつつも、やわらかいじゃがいもととろりとした半熟卵の相性たるや。


さっそく試作など。
だいぶ以前にもリクエストいただいて、作ったことがあるのだが、卵とじゃがいも、で、こんなにおいしいメニューの昇華するなんて、としみじみ。
「卵に対する本当の愛から着想を得た料理」と語られるのも納得。
朝食はもちろん、普段に副菜にも合うこと間違いなし。
ということで、7.8月はカリフォルニア料理!
といいつつも、メキシカンやアジアン、フレンチのエッセンスも融合自由自在なので、リクエスト絶賛募集中です!



街を歩くと、あちらこちらのあじさいのつぼみが。
まだまだ花開く前の、色づく前のあじさいの花も大好き。
そして、雨でしっとりとした眺めが実によくお似合いで。
気づけばそんな季節。


5月11日 ハーブとスパイス香る初夏の地中海料理レッスン、スタートしました

5.6月レッスンがスタートしました!
ハーブやスパイス香る、初夏の地中海料理レッスン。
地中海モードを挙げていただくべく、まずはモロッカンミントティーをお楽しみいただきながら。


作業台には、初夏にぴったりの、爽やかでビビットな色合いの食材がずらり。
今回特に登場率の高い食材が、トマトにオリーブ、そして絶賛高騰中の玉ねぎ。


小さなお料理が徐々にできあがり、大皿の上にはピンチョスがずらりと並び始めた頃に。
コンロでは、できたてのパエリア!
今回は、日常のパエリア、と題して。
お家でも、普段使いの食材でできる、手軽なパエリア。
うまみを引き出すのに、え?!、と思うような調味料あれこれを隠し味にして。

5.6月ハーブやスパイス香る、初夏の地中海料理レッスンがスタートしました。
これからの季節にぴったりのメニュー揃い!
参加のみなさま、心よりお待ちしております。

この時期の玄関先に。
いつも玄関先には、季節に合わせて、ドライフラワーのスワッグやリースを飾っているのだが、これからの季節には、どうしても太陽の光で色落ちがあまりに激しく。
ということで、昨年からは、この季節には、多肉リースを飾ることに。
先日調達してきた多肉たちも合わせて、多肉リースのお手入れなど。

1年前の中南米レッスン以来、サボテンから始めり、多肉にすっかり魅力される日々。
その後も、時折かわいらしい多肉を見つけては、多肉リースをアレンジしたりなど。
今回は、赤みを帯びたり、ピンク色を帯びた多肉を加えたら、なんとも愛らしい色合いに。


先日娘が、鼻息交じりにせっせと作ってくれた折り紙のばらがなかなかかわいらしくて。
箱に詰めてみたら、上々の眺め。


しばらくはこんな風に眺めてみようかと。

今週は雨降り予報が続く中、束の間の、爽やかな初夏の空気の1日。
食材も、すっかり夏に向かう季節。
5,6月レッスンでの登場率かなり高し、の大好きな食材みょうが。、
地中海料理でも、アジアンでも、私が大好きなので、ついつい登場します、登場させます!
ぬか漬けがおいしくなる季節。
この時期のお楽しみは、みょうがのぬか漬け。
そして、不動のおいしさ、アボカドのぬか漬けも欠かせず。
アボカドのぬか漬けについては、アボカドの一番おいしいいただき方なので、と思うほど。
固めのアボカドがおすすめ。


みょうがのぬか漬けは、色合いがより一層鮮やかになり、みょうががまろやかに香る、そんな印象。
盛り合わせれば、立派なおかずの一品に。
私的には、一品にカウント。
初夏を感じる、みょうがのぬか漬け。
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