3月30日 春休みおやつ教室が始まりました!セムラ、セムラ!

春休みおやつ教室がスタートしました!
いつものお顔ぶれに、お久しぶり!の子あり、そして初めまして!の子あり。
テーブルに着いた瞬間からワクワク感いっぱいの姿がなんとも愛らしく。


おやつ教室は、北欧の春のお菓子「セムラ」。
春を告げるスウェーデンの伝統的な季節菓子「セムラ」。
クリスマス直後からイースターまで、毎日お店やベーカリーでセムラが販売され、スウェーデン人は、自家製のセムラに加えて、ベーカリーで作られたセムラを年に平均4~5個食べているとか。
見た目はマリトッツォのよう。
カルダモンを練り込んだパンにアーモンドペーストとクリームをたっぷりにのせたもの。
某アニメ「ワ〇ピース」の登場人物にセムラ好きのキャラクターがいる、そうで、そこからの日本での認知もちらほら、とか。

レッスンでは、ほんのりほんのりカルダモン香るパンは事前に焼き、表面にV字に切り込みまで入れておき。
パンの中をくりぬくところからスタート。
ナイフとスプーンを使って、それぞれにパンの中をくりぬき、くりぬき。
今度はアーモンドクリーム作り。
みんなそれぞれに、アーモンドプードルと砂糖、それからあたためた牛乳を混ぜ合わせて、アーモンドクリームを作り。
そして、先ほどくり抜いたパン生地も加えて混ぜたら、しっとりとしたアーモンドクリームのできあがり。
クリームを、パンのくりぬいた部分に詰めて、詰めて。
そしてお楽しみのホイップクリーム絞り。
本当に、子どもたちは絞り袋が大、大好き。
クリームの上に、いちごやフランボワーズをのせ、最後にV字のパン生地をのせて、優しく粉糖をかければ。
春のお菓子「セムラ」のできあがり!



レッスン初日、私がぼんやりとしてしまい、ピックののせ忘れなど!
ご参加のみなさん、ごめんなさい!!!
お味は保証付きなので、おいしい春のおやつ時間となりますように。
さあ、これから春休みおやつ教室&おりょうり教室にご参加の、元気いっぱいのみなさま、心よりお待ちしております!


北欧の春のお菓子「セムラ」
新刊「
9つの調味料&スパイスがあなたの料理の変える」にも登場しています!
ご紹介する9つの調味料とスパイスの1つが、大好きなカルダモン。
カルダモンの定番レシピから、気軽な活用レシピまでずらりずらり。
セムラを生地から仕込む定番レシピと、市販の丸パンを使った、お手軽レシピもご提案しています。
それから、コーヒーにカルダモンを少々加えるカルダモンコーヒーもご紹介しています。
爽やかな甘い香りを重ねて、リラックスタイムにぴったりです。


撮影 馬場わかな
カルダモンパンとアーモンドペーストの北欧風セムラ
カルダモンコーヒー
桜満開。
青空の朝、お散歩しながら大学通りの桜を眺めに。




歩きながら、桜を眺めながら、ああここでお花見したなあ、とか、ああ、ここで子どもたちとこんなことしたなあ、とか、ああ、この辺りを歩きながらあの頃にこんな話をしたっけ、などなど、あちらこちらで想い出すことあれこれあれこれ。
歩道橋からの眺め。
毎年この時期の、ここからの眺めが1年間我が心に宿り、また次の春に、新しい眺めを宿す、そんな感覚。



貴重な桜咲く青空。
大急ぎで、制服姿の長男と。
先日、中学校卒業式を終え。
私は用事が入ってしまい、泣く泣く卒業式には立ち会えず。
優しいお友達たちがたくさんの画像を送ってくれて。
いつもあまり笑うほうではない息子の、家では見ないような笑顔の写真もたくさんあった、という意味では、私が行かなかったからこそ、なのかも、と思ってみたり。
ということで、卒業証書と、まさかの皆勤賞書をもって、満開の桜の下で。
もちろんしぶしぶ、ながらも、バーガーキングにつられて、なのは、まだまだかわいいもの。
ひとまずは、卒業おめでとう。
言いたい言葉は山のように、山のようにあるけれど、ぐっと抑えて。
母としても、ちょっとした一区切りを感じ。


お花見友人と、超時短お花見もできて。
花曇りもまた良き眺め。
もうしばらく、桜を愛でたい日々。


花より団子、ならぬ、花よりアントルメのバウムクーヘン。
この時期毎年楽しみにしている、季節限定バウムクーヘンは、さくらバウム。
実は、こちらの季節限定もので一番大好きなバウムクーヘン。

年によって、レシピがかわるのか、今までは生地に白あんが少々練り込んであって、いつもよりしっとりとした生地が、とっても好みだったのだが。
今年は白あんは入っておらず、今までよりももう少しふんわりとした軽い印象。
和スイーツとはまた違った、桜の華やかな香りと風味。
頬張った瞬間に体中に桜の香りが広がる感覚。

近所の早咲きの桜。
毎年、鳥が啄んだときに桜の花がはらりはらりと舞い。
それを集めては、水につけておき、、しばらくは桜の眺めを楽しむ、これも毎年の恒例。


桜の花びらを眺めながら、桜の香りを体中で感じる、春。
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3月28日 桜の咲く頃に彼女を偲んで、春色のお菓子ご注文にさくらもち

桜咲く、週末レッスン。
いつもながら、みなさんの手際よい作業で、いつの間にかテーブルにはずらりずらりと春和食の眺め。
前菜の1品は、生麩田楽 玉みそと春野菜を添えて。

生麩田楽の上にちょこんとのせるのは、玉みそ。
そして、さらに玉みそをつけながら楽しんでいただく春野菜たち。
今回は、芽キャベツに、菜の花に、そして、私が大、大、大好きな春野菜、うどなど。


できあがった料理を、大好きだった彼女の分も。
ちょうど1年前、まさに桜の咲く頃に、天国に旅立っていった彼女を、みんなで偲びながら。
お酒が大好きだった彼女。
もうきっと、向こうで飲み仲間できているよね、などなど。
毎年こうやって、桜の咲く頃に彼女を想い出すはず。
桜の満開の頃、タイミングを見計らったような、まるで彼女の粋な人生そのもの。


買い出し途中でふらりと眺めた、大学通りの桜も、一気に一気に咲きほころび、気づけばもうすぐの満開。
ピンク色に染まる街を駆け足で眺めつつ。





久しぶりの、お菓子のご注文。
ずっとずっと以前に教室に通ってくださっていて、お引越しされた方からの。
会えなくても、お菓子を通してこうやってつながっていられることのありがたさ。



季節のサブレ2種(春)。
アーモンドスライスの入ったサブレ生地には、焼き上がりにストロベリーパウダーをかけて、春色に。
それから優しいグリーンは、ココナッツ風味の抹茶サブレ。
それから、春のマドレーヌ。
今回は、白みそマドレーヌ。
いつものマドレーヌ生地に、白みそを忍ばせて。
オーブンからの、みその優しい香りがなんとも。
焼き上がりには、こちらも、ストリベリーパウダーを散らして、これでもか、と春色に。

春の時期限定の、ラベルを添えて。
どうかみなさまのお口に合いますように。

おやつには、この時期には、のさくらもち。
1年に1度作るお菓子。1年に1度しか作らないお菓子。
毎年ながら、ついついイメージより、色が濃いめになってしまい、来年はもう少し淡い色合いに、と思いつつ、1年後にはまた同じことを繰り返し、同じことを想う、そんな運び。

今回は、小豆がびっくりするくらい、しっとり美味しく炊けて。
おいしゅうなあれ、おいしゅうなあれ、とつぶやいたおかげかも。
丸めた小豆と、白玉粉と薄力粉を混ぜて、フライパンで焼いた桜色のおもち。


おもちで小豆をくるりと巻いて。
塩抜きした桜の葉で巻いたり、桜の花をちょこんとのせて、できあがり。
桜の香りに、全身で春を感じる瞬間。
小ぶりなので、ついつい2つも、3つも。
あっという間に、桜の香りの余韻だけが残り。



桜色にもう少し、作り足して。
手が楽しくて、止まらなくなり、ついつい、ついつい、のビーズ編みブローチ。
この数作り足して、ようやく、コツがつかめたような。
さすがにそろそろの作り収め。

といいつつ、初夏のメニューをあれこれ思案していたら、初夏色のブローチも作りたくてうずうず、うずうず。
ひとまずはその迄作って、の、作り収めとなりそう。


5,6月は、スパイスとハーブ香り地中海料理レッスン。
今日のレッスンでも、わくわくするリクエストをいただき、あれこれ妄想しながら、の買い出し帰り。
近所のワインバル「
うららか くにたち」さんでテイクアウトなど。
まさに試作しようかな、と思っていたフェタチーズのギリシャ風マリネが並んでいたので思わず。

フェタチーズとキヌアのギリシャ風。
キヌアを合わせるのが、とっても魅力的。
ふわりと香るミントが、はっとするアクセントになっていて。

それから、モロッコ風 豚肉のグリル。
受け取ったそばからスパイスやハーブの香り。
クミンやタイムなのでマリネした豚肉、ひと口頬張ると、香ばしさの中に、スパイスやハーブの香りが大全開。
はっとする香り。

そして、ピスタチオのバスク風チーズケーキ。
優しいグリーンの色味。
頬張ると、ふんわり優しくピスタチオのコクと風味。
ここしばらくは、いつも以上に自分の味続きだったので、おいしい刺激をいただき。
スパイスとハーブに、はっと魅力される日々。

3月24日 魅惑のミックススパイス、デュカに、スイーツ仕立てのいちごのフルーツサンド

春を感じつつ、5.6月レッスンに向けて。
初夏の地中海料理レッスン。
ただいま絶賛、メニュー思案中です。
これはぜひお伝えしたいレシピ!、の1つがデュカ。
地中海や中東で使われる、ナッツとスパイスを合わせたミックススパイス。
オリーブ油と合わせて、パンにつけながら楽しんだり。
サラダやマリネにトッピングしたり、お肉料理や魚料理に合わせたり。
とにかくあるとその一皿がぐっとグレードアップする、魅惑のミックススパイス。
レッスンでは初夏らしいマリネに合わせてみようかな、と思案中。



春色。
この季節のおやつには、ついついの、フルーツサンド。
ちょうど1年前の、春の和モダンアフタヌーンティーレッスンで登場した、スイーツ仕立ての、いちごのフルーツサンド。


レッスンでは、中に入れたのだが、いちごのフルーツサンドに合わせるおすすめアイテムは、ホワイトチョコレート。
今日は、いつも通りのフルーツサンドを仕立てて、お皿に盛り。
仕上げに、はちみつたらり、刻んだホワイトチョコレートをぱらりぱらり。
あれば、ストロベリーフレークなど散らせばぐっと春めいた一皿に。
お好みで、カルダモンパウダーをぱらりとすれば、これまたぐっと大人スイーツ感が増し。
いちごがぐっとお手軽な今だからこそ、おすすめ。



三寒四温も終盤。
まだまだ夜は冷える日も多いもの。
今夜は、三寒四温の余韻に、ロールキャベツでも。
雑穀ロールキャベツ。

雑穀ミックス。
スーパーでも手軽に手に入り、ごはんに加えて雑穀米などにする方も多いはず。
この雑穀ミックス、ごはんに入れるだけでは実にもったいくらいに活用力、大。
ロールキャベツには乾燥したままの雑穀ミックスをロールキャベツ生地に加えて。
雑穀の、ホクホク、もちもちした食感が楽しく、栄養価が上がるのはもちろん、煮ながらふっくらと炊けるので、できあがったロールキャベツがほどよくふっくらと。
切り口にもキャベツとフィリングの間に隙間があかず、具材がしっとりたっぷりと。



新刊「
9つの調味料&スパイスがあなたの料理の変える」、雑穀の章にも登場しています!
雑穀の魅力、ぜひぜひお伝えしたいレシピ、満載です。



撮影 馬場わかな
雑穀ロールキャベツ
ちょっと一休みのお茶じかん。
いただきものの、ジャスミン茶3種飲み比べで、春じかん。
まずは先日、3種のうちの1つ、王様的、の説明書きのあった、「針王」をいただいたところ。
春一番の最初の芽を使った、最高級のジャスミン茶。
淹れた瞬間から、大げさでなく、天にも昇りそうなほどにうっとりうっとりする芳醇な香り。
飲み終わったも、部屋中にその香りの余韻を感じるほどに、うっとりうっとりする香り。
華やかでありながら、透明感あふれる香り。


そして今日は、贅沢にも3種飲み比べ。


まず1種は、先日堪能した、針王。
2種目は、小針。
針王の芽を摘んだ後に出てくる2番目の芽で作ったお茶。
針王とはまったく違った、緑茶の青々しく、若々しい、フレッシュ感あふれるおいしさ。
そして3種目は、珍珠王。
一芯二葉で摘まれた茶葉を1つ1つ手作業で丸めた球状。
華かやな香りはもちろん、驚くほどに甘くとろり、とろりとした味わいがなんとも贅沢。
ジャスミン茶飲み比べ、心がふんわりと和むひとときとなり。
3月22日 いちごのおはぎに、ナッツにきなこ

春のお彼岸。
毎年恒例の、おはぎ作り。
咲く花にちなんで、春ぼたもち、は秋はおはぎ。
ということで、ぼたもち作り。

おはぎ作りも、ラップを使うと、手が小豆まみれ、もち米まみれになることなくできるのでおすすめ。


やわらかめに炊いた小豆に、半殺しにしたもち米を小さく丸めておき。
ここ数年すっかり定番のいちごおはぎも。
ラップに挟んで広げたもち米でいちごを包み、さらにまたラップに挟んで広げた小豆で包み。
上には小さくカットしたいちごをのせて。
それからナッツおはぎに、きなこおはぎなど。
重箱に詰めて。




先週で、3,4月みそ尽くしの春和食レッスンも、4月からの後半戦に向けて、一区切り。
椀物は、オートミールと生のりのお椀。
仕上げにみそをちょこんとのせて、みそを溶きながら召し上がっていただくスタイルに。


みそと並んで、今回のテーマ食材であるオートミールをお椀の具材にして。
優しい吸い地に、オートミールとプチプチほんのりもちもちとした食感がなんとも心地よく。
そして生のりの青々しい香りが口いっぱいに広がり。

おはぎが大好きな我が家。
うれしい差し入れをいただき。
丸箱には、あまりに愛らしいおはぎがずらり。

いちご大福は白あん。
とってもクリーミーな白あんといちごがよく合う、合う!
それから抹茶黒豆は、あんこの代わりに甘さをぐっと抑えてしっとり炊いた黒豆がぎっしりと。
そしてさくらおはぎ。桜の花と桜葉の塩漬けを混ぜ込んだ白あんがなんとも春の香り。
わくわくしながら、いただく春のじかん。


そうそう東京も開花宣言。
ほころばんばかりのピンク色のつぼみが大好き。


まだまだ続いているビーズ編みブーム。
桜の開花と合わせたように、淡いピンク色のブローチと、ホワイトのブローチができあがり。
春色、春色。

3月19日 生麩田楽には玉みそをたっぷりのせて、初夏に向けて、鶏肉のモロッコ煮

連日の春和食レッスン。
みそ尽くしの春和食。
前菜の一品は、生麩田楽。
さっと焼いた生麩には、つやつやの玉みそをのせて。



玉みそ。
甘さをつけたいわゆる田楽みそに、卵黄を加えて、こくを足したみそ。
和書屋さんでは必ずと言ってよいほど、そのお店そのお店秘伝の玉みそがあり、とろんとかけたり、ぬって、さっと焼いたり。
酢を加えて、酢味噌の衣にしたり、煮物や炒めものに使ったり、大活躍。
今回は赤みそを使って、この玉みそを作り。
生麩田楽と、さらに春野菜にはディップ感覚で、玉みそをつけながら。



まだぎりぎり大根もおいしさのある季節。
やわらかく炊いた大根にたっぷりの玉みそをかけるのもおすすめ。
新刊「
9つの調味料&スパイスがあなたの料理の変える」にも、玉みそレシピが登場しています。
写真 馬場わかな
生麩のみそ田楽
そうそう、ふきのとうが手に入ったので。
細かく刻んで少々の油でさっと炒めて。

玉みそと合わせれば、この時期ならではの、ふきみそができあがり。
今日は、焼いたお餅にたっぷりのせて。
お口の中に春のほろ苦さが全開。


桜のつぼみもだいぶ膨らみ、ところどころ鮮やかなピンク色に。
いつの間にかすっかりの開花待ち。
この時期、ふわりとした香りにはいつもながらはっとする瞬間。
あちらこちらに沈丁花の香り。


ご近所さんの玄関先には、白い沈丁花。


そろそろ5.6月レッスンに向けて、妄想を広げつつ。
5.6月レッスンは、まだまだなかなか遠くへ行けない日々が続く中、初夏を感じるスパイスやハーブの力を借りてみようかと。
初夏のスパイスやハーブ香る地中海料理。
メニューの一品は、こちらも新刊に登場している、鶏肉のモロッコ煮。
新刊では、カルダモンの章にて。
カルダモンをはじめ、シナモンやローリエを入れて、火にかけて。
ほどなく鍋からは、心地よい非日常感ある、エキゾチックな香り。

できたてよりも、蓋をしておくことしばし。
鍋に中にはすっかりと落ち着いた、しっとりとした具材のおいしさはもちろん、このスープの美味なこと。
レッスンでは久しぶりにクスクスと合わせて、召し上がっていただこうかと思案中。

地中海料理、ということで、モロッコ料理あり、スペイン料理にイタリアン、トルコ料理もあったら楽しいなあ、などなど。
地中海を囲む国々の、スパイスやハーブ香るメニュー、絶賛募集中です。


撮影 馬場わかな
鶏肉のモロッコ風カルダモン煮込み。
3月16日 魅惑の白みそプリンに、白麻婆豆腐
*おしらせ*春休みおやつ教室は全日満席になりました。
春休みおりょうり教室は若干空きがある日があります。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
参加ご希望の方は、下記内容記載でホームページの「
お問い合わせ」にてお申込みくださいませ。
希望人数によってはご希望に添えない場合もあります。
ご了承くださいませ。
①お名前と学年または年齢
②レッスン名 B
③希望日
B おりょうり教室 赤みそビーフストロガノフのランチ
*対象 小学生(新1年生~)
*日時
3月30日水 11:30~12:15 満席
4月 1日金 11:30~12:15 残席わずか
4月 5日火 11:30~12:15 残席わずか
*レッスン代 2100円
*持ち物 エプロン
☆レッスンはお子様のみの参加となります。

3.4月みそ尽くしの春和食レッスンが続く日々。
白みそ、赤みそ、田舎みそを使って。

食後スイーツは、みそ尽くしのパフェ。
グラスの上に、ちょこんとトッピングをのせるだけでなんともキュートな眺めに。

今回のパフェのメインは、とってもご好評いただいている白みそプリン。
とろりとなめらかな口当たりの生地をひと口頬張ると、みその優しい風味とコクが乳製品と相まって、そしてみその甘じょっぱが実に絶妙。
今回の白みそレシピの自信作。
とってもコクのある白みそプリンに今回合わせるのが、これまたみそを使ったカラメルソース。
こちらはとっても手軽にできるのに、存分なコクとほろ苦さ。
もう、みそさま、さま。


新刊「
9つの調味料&スパイスがあなたを変える」にも、白みその章の〆めに、白みそプリンが登場します。
こちらは、シンプルに黒みつをかけて。


撮影 馬場わかな
白みそプリン

さてさて、今夜のおかすは・・・。
白みその章でもう1つぜひぜひご紹介したいのが、白麻婆豆腐。
今回の新刊、白麻婆豆腐と、赤みそ場麻婆豆腐の2種類の麻婆豆腐をご紹介しているのだが。
こちらの白麻婆豆腐は辛味がまったくない、優しい風味。
新刊レシピでは白みそとなっていますが、いつも使う田舎みそでもOK。
みそでコクと味付けをし、豆乳または牛乳を加えて、クリーミーに。
お好みで、辣油や花椒を加えれば、ぴりりとしたおいしさも。
我が家では最近、すっかりの定番。

コツは、なるべくやわらかいやわらかい豆腐を使うこと。
我が家では小分けの、崩れんばかりにやわらかい充填豆腐を使って、少々崩れるのもまたよし。
お口につるんプルンと入っていくなめらかな豆腐に、優しい風味の麻婆。
レシピではとろみをしっかりつけていますが、お好みで片栗粉を控えれば、より優しい印象に。

撮影 馬場わかな
白麻婆豆腐
ホワイトデーのお返しに。
久しぶりに焼いたココアマフィンの上には、ナッツやチョコレート、けしの実を散らして。
それから焼き上がったところにストロベリーフレークを少々。

お返しに持っていき、渡さずに持って帰ってくる人あり。
お返しのお返しに渡す人あり。
娘は、たくさん配ったバレンタインのお返しを抱えて、それはそれはにんまり。
ホワイトデーのおいしさを知ってしまったようで。


ここしばらく、空き時間があれば、気まぐれに。
先日から少しずつ作っていたビーズブローチがひとまずいくつかできあがり。
ビーズ編みに慣れるまでは、少々苦戦したが、慣れてきたらすっかり魅力されて。
よ~く見ると、隙間もあったり、なのだが、カジュアルな仕上がり、ということで。

1つでつけるのもよし、2つを並べるのもよし。
それから2つを少し重ねて胸元につけるのもまちがいなくよし。
来週の長男卒業式に、他の、小さめのコサージュと合わせてみようかとも思ったり。

3月14日 白みそとバナナのフルーツサンド

すっかり春の陽気の週末。
この時期になると作りたくなるのがフルーツサンド。
定番の、いちごのフルーツサンドと、今回ぜひご紹介したいのが、「白みそとバナナのフルーツサンド」。
白みそとバナナ!
驚かれる方も多いかもしれませんが、これが相性抜群。
白みその優しいコクと甘じょっぱさが、ねっとりとした甘~いバナナのコクをより一層引き上げてくれて、バナナの香りもより一層高くなる印象。


今日は仕上げにきなこをパラリパラリ。
一気に和テイストのフルーツサンドのできあがり!
さわやかないちごのフルーツサンドとの取り合わせもよく。

新刊「
9つの調味料&スパイスがあなたの料理の変える」、白みその章に登場します。
だまされたと思って、ご興味ある方はぜひぜひ。

撮影 馬場わかな
白みそとバナナのフルーツサンド
白みそと細ねぎの玉子サンド

粉ものなどの買い出し帰りに大急ぎで、グリーンスプリングスのマーケットへ。
想わず足取り軽くなる、春の空気。
marcaさんで明るい色合いのドライフラワーを買い、それから戦利品は、ガラス瓶にアルミのスプーンなど。
一輪挿しにちょうどよさそうなガラス瓶は、昔、病院での使われていた薬の瓶。


ふらりお散歩して、の帰り道。


八王子方面に用事が合ったので、合間じかんに、多摩美術大学卒業制作展へ。
以前から近くは何度も通っていたのだが構内に入るのは初めてだったので、わくわく。
広々とした敷地の中のあちらこちらに、絵画棟、彫刻棟、テキスタイル棟などなどさまざまな棟が点在し。
中をのぞくと、見たことのない工具や、雑然として工房感などなど。
そして、工房の片隅には、彫刻やアイアンなど、学生さんたちの作品の面影があちらこちに。

そしてさっそく卒業制作展へ。
グラフィックデザイン学科に、生産デザイン学科、さらに芸術学科に総合デザイン学科、演劇舞台デザイン学科など。
これから世界に飛び出していく、みずみずしく、力みなぎる、オリジナリティーに溢れる展示は、本当に見応えがあり。
私としては、やっぱり食に関するテーマの展示が印象深く。
紅茶を入れている間に、そのパッケージでお家が組み立てられるという、かわいらしい遊び心。
選んで話して楽しむ紅茶の時間。
片手でも使いやすい包丁とまな板の提案。
食事を味わう、食事に向き合うための食事スタイルの提案「箱食」。


からをやぶる。
目玉焼きから見えてくる個性。

おすしやおでんの図解イラストなど。


そして印象的だったのは、永遠の花。
植物を四方向に広げて展示したもの。
縦に伸びているのとはまったく違った、新しい美しさと、それから植物の生命体としてのちからを感じる展示。
自然と人の優しいコラボレーションのような。





のどかで静かなキャンパスから、これでもかといわんばかりに溢れる力のおすそ分けをいただくような帰り道。
あ~、おもしろかったなあ。
帰り道は、
BASELで焼き菓子を買って、おやつに。


3月11日 セイボリーグラノーラをのせたリーフサラダに、今夜は魯肉飯(ルーローファン)

春に向かう季節。
3.4月みそ尽くしの春和食レッスンが続く日々。
みそを使った重箱詰め合わせ前菜の一品は、「セイボリーグラノーラをのせたリーフサラダ みそドレッシング添え」。
今回、みそと合わせて、3.4月レッスンのもう1つのテーマ食材は、オートミール。
レッスンではオートミールを使って、みそパフェのパーツの1つのとして、みそグラノーラ。
そしてもう1つ、サラダのトッピングとして、塩味のグラノーラ、セイボリーグラノーラが登場。
セイボリーとは、スイーツの反対語で、甘くない、塩味の軽食、スナック、といったニュアンス。
今回はナッツや、ほんのりスパイスも香る塩味のグラノーラを焼いて、サラダのトッピングに。
セイボリーグラノーラのサクサクとした心地よい食感はぐっと満足感を増してくれるはず。
合わせるのはみそドレッシング。
みそならではの優しいとろみが、リーフ野菜にほどよくまとい。
サラダのドレッシングとしてはもちろん、とろみがあるので、バーニャカウダ風に、生野菜やゆで野菜に、ディップ感覚で漬けながら、もおすすめ。

サラダのトッピングとして、登場するのが、ジュエリーマム。
食用の、愛らしい菊の花。
彩りとりどりの花びらをぱらりぱらり。
マムのほろ苦さも、花びらで散らすと、ほんのりハーブ感覚のアクセントに。
お店に並ぶパックによって、色合いの雰囲気がそれぞれ違うので、毎回店頭でこれにしようか、あれにしようか、やっぱりこれにしようか、とついつい悩むことしばし。




今回3.4月レッスンでも登場する大豆ミート。
先日いただいたスターバックスのソイハンバーグのイングリッシュマフィンが、とってもおいしくて。
買うときに、かわいらしい店員さんが、「私これとっても好きなんです!」、とキュートな笑顔で一押ししてくれたのも納得。
ソイハンバーグそのものも、肉のような存分な旨み、とはまた異なるのだが、食感のよさと優しいコクがあり。
合わせているフィリングの取り合わせが上々。
ほうれん草入り豆乳クリームフィリング。
マッシュポテトベースに炒め玉ねぎのコクもある、クリーミーなペースト。
そしてもっちりとした全粒粉入りのイングリッシュマフィンに塗られているマスタードが影役者。
食べ終わった後も、お肉ならではの、食後のお腹がどっしり感、がなく、心もお腹も心地よく。
大豆ミートの魅力をさらに感じる、ソイハンバーグのイングリッシュマフィン。

さて、今日の夕ごはんは、何にしようかな。
私自身、まだまだ真新しい新刊をパラリパラリ。
ついついの、いつもの味から、作る側も食べる側もリフレッシュしたいときにおすすめなのが、スパイス。
いつも使わないスパイスをちょっと使うだけで、作る人の気分もがらりと変わり、またキッチンからの香りも、ほどよく非日常感となり。
今夜は、五香粉を使って。
中華定番の、混合スパイスで、八角、シナモン、クローブ、フェンネル、陳皮や花椒などが5種類またはそれ以上ブレンドされているもの。
八角とシナモンの存在感が強く、甘くエキゾチックな香りで、余韻が長いのが特徴。
ガツンと香るのもよし、またはほんのほんの少々、ふわりと香ると、エキゾチックな印象。

五香粉を使って、台湾屋台定番の、魯肉飯(ルーローファン)。
以前レッスンでも登場し、たいへんご好評いただいた一品。
甘じょっぱいしょうゆベースに、ふわりと五香粉の香り。

本来は、豚バラブロックをじっくり煮込んで作る煮込み料理になるのだが、今回のレシピは、煮込まず炒めて仕上げる、時短レシピ。
コツは、細切りにした豚バラ肉と合わせて、豚ひき肉も使うこと。
さっと炒めて、調味料と水を加えて、からめたらできあがり。

できあがったルーローをしばらく落ち着かせておくと、調味料がお肉に染み込んで、じゅわじゅわっとジューシーに。
白いごはんの上に、汁ごとたっぷりかけて。
お好みで、ゆで卵や花椒を添えて、できあがり。


撮影 馬場わかな
魯肉飯(ルーローファン)
新刊「
9つの調味料とスパイスがあなたの料理の変える」では、五香粉レシピもたくさん登場します!
ホタテとアボカドの五香粉サラダや、五香粉ミートボールに、さらにさらに、チャイのような雰囲気の、五香粉と紅茶のバスク風チーズケーキなどなど。
いつもの味に、新しい調味料やスパイスをひとさじ加えるだけで、新しいおいしさに出会えるはずです!

生徒さんから、お手製の、おいしい文旦ピールをいただいたので。
さっそくのお茶じかん。


合わせたのは、黄観茶。
鉄観茶と黄金佳のいいところどり。
茶葉は、深みのある青々しい色味で。
湯を淹れたそばから、なんとも青々しい、清らかな香り。
そして、こっくりとしたミルキーな甘い香り、乳香が広がり。
飲み干した湯のみの香りにも、うっとり、うっとり。
爽やかな文旦ピールと一緒に。
束の間の、心落ち着くひととき。
3月9日 新刊「9つの調味料とスパイスがあなたの料理の変える」、発刊されました!
*おしらせ*春休みおやつ教室&おりょうり教室にお申し込みくださったみなさま、ありがとうございます!
お申し込みくださったみなさまにはご案内メールをさせていただきました。
届いていない方などありましたらご連絡いただけるとありがたいです。
参加ご希望の方は、下記内容記載でホームページの「お問い合わせ」にてお申込みくださいませ。
希望人数によってはご希望に添えない場合もあります。
ご了承くださいませ。
①お名前と学年または年齢
②レッスン名 AまたはB
③希望日
時間短縮、お持ち帰りスタイルでの開催となります。
お家でのおいしいじかんのお手伝いとなりますように。
*春休みおやつ&おりょうり教室*A おやつ教室 北欧の春のお菓子セムラ
ブリオッシュ生地にアーモンドクリーム詰めたり、クリームやフルーツを添えます。
*対象 園児(新年中さん以上)~小学生
*日時
3月29日火 10:00~10:45 残席わずか
4月 1日金 10:00~10:45 残席わずか
4月 5日火 10:00~10:45 満席
*レッスン代 1600円
*持ち物 エプロン
☆レッスンはお子さまのみの参加となります。
B おりょうり教室 赤みそビーフストロガノフのランチ

赤みそを使って作る手軽なビーフストロガノフに春野菜や卵を添えたランチ仕立てです。
*対象 小学生(新1年生~)
*日時
3月30日水 11:30~12:15 残席わずか
4月 1日金 11:30~12:15
4月 5日火 11:30~12:15
*レッスン代 2100円
*持ち物 エプロン
☆レッスンはお子様のみの参加となります。

3月8日、新刊「
9つの調味料&スパイスがあなたの料理の変える」が、誠文堂新光社より無事発刊されました!
いつも同じ味つけになってしまう、メニューレパートリーが増えない‥‥‥。
そんなマンネリに悩む時こそ、新しい調味料&スパイスにチャレンジする時です。
この本が推すのは、豆みそ、白みそ、タバスコハラペーニョソース、カルダモン、五香粉、チリパウダー、ジャム、雑穀ミックス、むき甘栗の9食材。
使ったことがないもの、いまひとつ使いこなせなくて放置したままのものがあれば、ぜひ本書のレシピで使ってみてください。
ほんのひとさじ足すだけで新たなおいしさが生まれ、定番和食の目先が変わって新感覚の味わいになったり、苦もなく本格中華やエスニックの味わいが生み出せたり、レパートリーが一気に広がります。
毎日の献立作りに悩む人、新たなおいしさに出会いたい人にこそ、この本がお役に立ちます。
いつもの味に、新しい調味料やスパイスをひとさじ加えるだけで、新しいおいしさに出会えるはずです!
写真 馬場わかな
デザイン 片岡修一(pull/push)
編集 美濃越かおる
著者 いづいさちこ
発刊前日、営業の方と一緒に、恒例の、国立駅周辺の書店さんへのごあいさつ回りへ。
まだまだ店頭に、1年前に発刊された、「春夏秋冬季節の焼き菓子とスイーツ」を積んでくださっていて。
こうやってごあいさつにうかがうたびに、改めて、この街に暮らしていることのありがたさをしみじみ。
そして年数を重ねるごとに、街にすっかりなじんだ我が身をしみじみと実感し。
お気に入りページのパネルと一緒に、手書きPOPもお渡しして。



レッスン終了後、買い出しついでにさっそく書店さんをのぞきにうかがったら。
さっそく、たくさんの新刊を置いてくださっていて、本当にありがたい限り。
お近くの方は、よろしければパラリパラリとご覧になってみてくださいませ。
どうかより多くのみなさまのお役に立つことのできる1冊となりますように。



さて、3.4月みそ尽くしの春和食レッスンも、すっかり本格スタートし。
新刊より登場するレシピもあれこれ、あれこれ。
さっそく読者の方から、出版社さんにお問い合わせがあったとのことで。
新刊やレッスンで使用している赤みそ、白みそについて。
赤みそは、名古屋のカクキューの八丁味噌を使用、そして白みそは、京都の石野の白みそ。
みそについては特に、商品により、また土地により、甘さや水分量が大きく異なるため、レシピの分量は目安と考えて、好みの味加減になるように調整してみてくださいませ。

今回登場する赤みそレシピの1つは、大豆ミートのミニハンバーグ 赤みそデミグラスソース添え。
最近はだいぶスーパーでも目にすることが多くなってきた大豆ミートを使って、きちんと満足感のあるおいしさのミニハンバーグを作り。
合わせるのは、混ぜるだけで存分なコクと深みのある、赤みそデミグラスソース。
赤みそのコクと酸味が、実に実にいいお仕事ぶり。
レッスンでは大豆ミートのハンバーグに合わせていますが、新刊では、合いびき肉を使ったミニハンバーグに合わせています。
ハンバーグはもちろん、お好きなお肉料理のソースとしても大活躍間違いなしです!


写真 馬場わかな
ミニハンバーグの豆みそデミグラス風ソース
もう1品新刊より。
まさに三寒四温、ここ数日は真冬が逆戻りしたような寒さに。
そんな夜にどうしても恋しくなり、大好きな参鶏湯など。
大好きな甘栗とそれから雑穀をたっぷり加えた、甘栗と雑穀の参鶏湯。
参鶏湯、というと、本来は丸鶏を使って作るののだが、こちらのレシピは、いつでもスーパーなどで手に入る鶏のもも肉を使って。
もも肉に切り込みを入れて、これでもか!といわんばかりにたっぷりの、もち米などを詰めて詰めて。
さらに本来使用する高麗人参ではなく、ごぼうを加えて。
ごぼうの土の香りが参鶏湯のおいしさをぐっと引き上げてくれて。
たっぷりの、たっぷりの具材を詰めて、鍋でコトコト煮ること1時間ほど。
中のもち米がふっくらとして、参鶏湯らしい表情に。
お好みで白髪ねぎやブラックペッパーをかけて、召し上がれ。
まだまだ夜には、しみじみとあたたかいものを体が欲する時期。


新刊では、甘栗の章にて、甘栗や雑穀、もち米などがたっぷり入った、魅惑的な断面が掲載されています!
「
9つの調味料とスパイスがあなたの料理の変える」、ご興味ある方ぜひご覧くださいませ。





写真 馬場わかな
甘栗と雑穀の参鶏湯
ここ1か月ほどは、この時期恒例の事務仕事をコツコツと、コツコツと。
そして先日ようやく無事に終わり。
苦手な苦手な仕事なので、1年に1度ながらも、終わると想像以上に肩の荷が下りる感覚。
それでも、心持ちをだいぶ楽にしてくれたのは、お茶じかん。
事務仕事の最終のタイミングにいただいたのは、いただきものの竹の白茶。
小さな竹筒の中に茶葉が詰められていて。


弱発酵茶で、中国茶の中では最もシンプルな作り方の、白茶。
発酵が弱いので、その分ビタミン類やポリフェノールなどが多く、中国では昔から、「若返りの水」ともいわれているとか。
今までにいただたことのある白茶よりも、ずっとコクがあり、そして優しい風味。
洗練されすぎていない紅茶、のような雰囲気で、体にすーっとなじんでいくような。
苦手なじかんに、お茶頼り。
ここしばらくは鉄瓶となつめも、すっかり我が日常となり。


新刊発刊の、自分へのプチご褒美に。
この時期毎年楽しみにしている、レ・アントルメ国立の、春色のバウムクーヘン。
と、ちょうどいただきものの、ラクスとのトーンがあまりに相性よく。
春色に、それはそれは無防備に心浮く瞬間。


3月7日 新刊「9つの調味料&スパイスがあなたを変える」見本誌が届きました
*おしらせ*春休みおやつ教室&おりょうり教室にお申し込みくださったみなさま、ありがとうございます。
ただいま人数調整しながら、ご返信中です。
少々お待ちくださいませ。
まだまだご案内中ですので、検討中のみなさま、お申し込みお待ちしております!

もうお手元に届いている方もいらっしゃるかと思います。
私の元にも、新刊「
9つの調味料&スパイスがあなたの料理を変える」見本誌が無事届きました!
ドキドキしながらページをめくり、1ページ1ページに想い出あれこれ、あれこれ。
そして、どのページのどのページも、ご紹介したいレシピあれこれ、あれこれ。
お手元に届いた方々はぜひぜひ、まずは眺めていただき、ぜひぜひ気軽に作ってみてくださいませ。
新刊に登場する調味料やスパイス、食材を使って、他にもいくつものアレンジレシピが登場しています。
こちらもぜひぜひ気軽にアレンジレシピにトライしてみてくださいませ。
いつもの味に、新しい調味料やスパイスをひとさじ加えるだけで、新しいおいしさに出会えるはずです!


Amazonでご注文くださったみなさまへは、すでに発送が始まっております。
書店さんには3月8日くらいから並ぶ予定です。
ご興味ある方は、よろしければぱらりぱらりとご覧くださいませ。
さっそく新刊より。
ひなまつりの余韻のおやつに。
どこかクラシカルな魅力の、ロシアケーキを作り。
(このようなご時世に、という想いもありつつ、文化は普遍的価値のあるものなので。)
いつもよりややバターや砂糖を多めにしたクッキー生地を絞り袋に絞り。
絞り出しクッキーには、どこか、子どものころからの、お菓子作りへの憧れ、のような想いは、なぜか今でも。
この、ほどよく非日常感、というか。
絞り出したクッキー生地の中央に小さなスプーンでジャムをのせて。
今日は冷蔵庫にあった、使いかけの、ラズベリージャムと、アプリコットのジャム。
ジャムはたくさんのせすぎてしまうと、焼いたときに溢れるので、やや控えめに。

オーブンで焼くこと20分ほど。
オーブンからはクッキーのリッチな香りに、ジャムの甘ずっぱい香りの相乗。
そして焼き上がった、愛らしい眺めは思わずつまみ食いしたくなるほど。
そうそう、焼き立てのロシアケーキも、実は極上のおいしさ。
まだまだ焼き立て熱々の軽い食感の生地に、こちらも熱々のジャムは冷めたときよりも風味がより強く感じられて。
つまみ食いは、作り手の醍醐味。


ひな人形を眺めながら、束の間のお茶じかん。


ロシアケーキは、新刊、ジャムの章に登場します。
各章、まずは、テーマの調味料やスパイス、食材を使った王道レシピを1~2つご紹介しています。
続いて、その調味料やスパイス、食材を使ったアレンジレシピを6~7品ご紹介。
調味料やスパイスなど、たとえば、使いかけで残っているもの、または今回初めて調達するもの、など、1つのメニューに使ってなかなか使い回せないことが多いところ、さらなるアレンジレシピでご活用いただけるはず、そんな願いを込めて。




撮影 馬場わかな

春の空気を満喫すべく。
近くの公園へ。
公園の端っこに、ひっそりと蕾がほころび始めた早咲きの桜の木を見つけた瞬間。
愛らしい桜色に、心が一気にやわらぐような。


そしてあちらこちらからは、満開の梅の甘い甘い香り。
早春爛漫。



満開の梅の木を眺めながら。
まだまだ小さなよもぎも見つけ。
摘んだ瞬間に、青い青い、春の香り。


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