2月28日 春休みおやつ教室はセムラ、そしてセイボリーグラノーラに、よもぎの天ぷら

春を感じる週末。
春本番に向けて。
春休みには、毎年恒例、春休みおやつ教室と春休みおりょうり教室を開催予定です。
春休みおやつ教室は、春を告げるスウェーデンの伝統的な季節菓子「セムラ」。
クリスマス直後からイースターまで、毎日お店やベーカリーでセムラが販売され、スウェーデン人は、自家製のセムラに加えて、ベーカリーで作られたセムラを年に平均4~5個食べているとか。
見た目はマリトッツォのよう。
カルダモンを練り込んだパンにアーモンドペーストとクリームをたっぷりにのせたもの。
今回は子供向けレッスン、ということでカルダモンは控えめ控えめにしつつ、愛らしいフルーツをトッピングして。


春休みおやつ教室&おりょうり教室は3月末から4月あたまの平日午前あたりを予定しています。
詳細のご案内はもうしばらお待ちくださいませ。
単発でのご参加ももちろん可能ですし、新年度のご参加を検討されている方は、お試しにご参加いただくのもおすすめです。
今回も感染対策のため、お持ち帰りスタイルを予定しております。
春を告げる北欧伝統菓子「セムラ」。
3月8日発刊の新刊「
9つの調味料とスパイスがあなたの料理の変える」にも登場します!
ご紹介する9つの調味料とスパイスの1つが、大好きなカルダモン。
カルダモンの定番レシピから、気軽な活用レシピまでずらりずらり。
セムラを生地から仕込む定番レシピと、市販の丸パンを使った、お手軽レシピもご提案しています。


写真 馬場わかな

3.4月みそを使った春和食レッスンに向けて、まだまだ試作の追い込む中。
いつもよりだいぶ追われ感ありつつ。
前菜の1品は、今回はテーマ食材みそと、それからグラノーラを使った1皿。
セイボリーグラノーラのリーフサラダ みそドレッシング添え。
今流行のグラノーラを、あれこれあれこれ試作中の日々。
手に入りやすいグラノーラを使って、きちんとおいしいこと、そして見た目もきちんとおいしそうなこと。
そんな目線で今回は、合わせて3品ほどのグラノーラレシピをご提案予定。
その中の1つが、セイボリーグラノーラ。
セイボリー、塩気のあるスナック、といった意。
今回は自家製セイボリーグラノーラをサラダにトッピングして。
なんとも春らしい色合いのサラダをイメージ中。


春に向けて。
我が家のヒヤシンスたちも一気に、花開き。
うっとり酔いしれそうになるほどの芳醇な春の香り。



春を感じに。
久しぶりに、狭山湖方面へ。
予報通り、すっかりの春の空気。
上着いらずでいられる心地よさと言ったら。
到着早々、暑いから、と半そで姿もあり。

冬から春へ。
優しい力みなぎる、木々の新芽や若葉が愛おしい季節。



そして、あった、あった!
おちらこちらに若々しいよもぎ。
さっそくのよもぎ摘みなど。
あっという間に袋いっぱいのよもぎと、胸いっぱいの春の香り。


さっそくのよもぎの天ぷら。
まずはつまみ食い分を。
残りは全部、夜の一品に。
我が家はなぜかみんな、よもぎが大好きで、まさに取り合いになるほど。
ほろ苦い早春の香り。

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2月25日 新刊「9つの調味料とスパイスがあなたの料理の変える」 ご案内

*新刊のおしらせ*
今週末からあたたかくなる予報。
春に向かう季節に、新刊ご案内です。
来月3月8日に、新刊「
9つの調味料とスパイスがあなたの料理の変える」が、誠文堂新光社発刊されます。
Amazon予約もスタートしています!

いつも同じ味つけになってしまう、メニューレパートリーが増えない‥‥‥。
そんなマンネリに悩む時こそ、新しい調味料&スパイスにチャレンジする時です。
この本が推すのは、豆みそ、白みそ、タバスコハラペーニョソース、カルダモン、五香粉、チリパウダー、ジャム、雑穀ミックス、むき甘栗の9食材。
使ったことがないもの、いまひとつ使いこなせなくて放置したままのものがあれば、ぜひ本書のレシピで使ってみてください。
ほんのひとさじ足すだけで新たなおいしさが生まれ、定番和食の目先が変わって新感覚の味わいになったり、苦もなく本格中華やエスニックの味わいが生み出せたり、レパートリーが一気に広がります。
毎日の献立作りに悩む人、新たなおいしさに出会いたい人にこそ、この本がお役に立ちます。
■目次
いつもの料理を調味料、スパイス、食材で変化させましょう
【あなたの料理を変える調味料1──白みそ】
【あなたの料理を変える調味料2──豆みそ】
【あなたの料理を変える調味料3──タバスコハラペーニョソース】
【あなたの料理を変えるスパイス4──五香粉(ウーシャンフェン)】
【あなたの料理を変えるスパイス5──チリパウダー】
【あなたの料理を変えるスパイス6──カルダモン】
【あなたの料理を変える食材7──雑穀ミックス】
【あなたの料理を変える食材8──むき甘栗】
【あなたの料理を変える食材9──ジャム】


写真 馬場わかな
新刊の、うっとりするような、迫力あるすてきな写真の数々は、またぜひご一緒させていただけたら、の願いが叶い、馬場わかなさんに撮っていただきました。
眺めた瞬間においしい記憶が蘇ります!


お世話になりっぱなし、尊敬する編集者 美濃越かおるさんと、またご一緒できるありがたい機会をいただき。
どんな本にしましょうか、の打ち合わせでは、いつもながらの、私の、思いつきだらけ、ぼんやりとまとまりのない言葉の数々から、いつの間にか、本のイメージが見え隠れし。
私自身も思いがけない切り口の本が生まれたこと。
1つの調味料やスパイス、食材を加えることで、いつもの料理がまたがらりと表情が変わるおもしろさ。
3.4月春和食レッスンでも、新刊レシピも多々ご紹介予定です。
まだまだ見本誌が手元に届くまでは、なんだかそわそわ、どきどき、ながらも。
3月の発刊に向けて、こちらでもいろいろご紹介させていただければと思っています。
ひとまずはお知らせまで。
2月24日 1.2月レッスン全日終了しました、ふきのとうの天ぷらとオイル漬け

1.2月レッスンが全日無事終了しました。
ご参加くださったみなさま、心よりありがとうございました!
ホームページ、「
キッチンの風景」をアップしました。
真冬のあったか、台湾茶アフタヌーンティーレッスン。

前菜には、いちごとほたて 五香粉とゆずの香りに、あっという間にできあがる、台湾朝ごはん定番の豆乳スープ、鹹豆漿(シェントウジャン)。それから、大好評だった干し豆腐の和えものは和え麺風に。
排骨風 鶏肉のパリパリ焼きにはせりを合わせたベビーリーフと、きんかんジャムを添えて。
もちもちの大根もちに、こちらもっちもちの台湾風おこわ。
そして、日々の食卓にもおすすめの、ワンタンにはマスカルポーネチーズと五香粉も添えて。
台湾茶アフタヌーンティースイーツは、こちらも大好評だった豆花に、ビスケットチョコレートサラミ、そしてなつめクリームチーズ。
10品というレシピ数に、お付き合いくださったみなさまに心から感謝。

今回のレッスンで、私自身がすっかりの台湾茶好きに。
慌ただしい日々の中の、束の間にリフレッシュに、今となっては欠かせないひととときに。
さあ、お茶を飲みながら、3.4月レッスンに向けて、準備をととのえなくては。


2月ジュニアレッスンも全日終了し。
みんなでビスケットチョコレートトリュフ作り。
仕上げに粉糖や、ストロベリーパウダー、ココアパウダー、抹茶パウダー、きなこなど、お好みのものをまぶすのだが。
粉振り仕事が大好きな子どもたち。

それはそれはたくさんふる、ふる、ふる。
あっという間にパウダー類が消耗し、見れば、パウダーを振った後のトリュフの周りには小山ができているほど。
お家でのおいしいチョコレートじかんとなりますように。



先日、お庭で摘みたてのふきのとうをたくさんいただき。
うれしい春のおすそ分け。

まずは大好きな、天ぷらに。
口の中に、春の香りが全開!
そして、体が喜ぶ実感。

半分は天ぷらにして、もう半分は。
今年初挑戦の、ふきのとうのオイル漬け。
塩を加えて、さっと1分ほどゆでたふきのとうを水で冷やし、水気をぎゅっと絞り。
半分に切って、保存瓶へ。
オリーブ油を加えて、できあがり。
フレッシュよりも、優しい萌黄色が鮮やかになり。
そしてほっくりとしたなかにほろ苦さが広がるおいしさ。
こちらはみそに和えたり、パスタに合わせたり、ちびちびと楽しめそう!
今週末からはぐっとあたたかさが増す予報。
春に向かう季節。


祝日は、ドライブしながら、久しぶりの、子ども動物自然公園へ。
動物を眺めるのはもちろん、自然を生かして散策を楽しみながらの時間を過ごすことができるのが、魅力的な公園。
長男が小さな頃には何度も訪れたのだが、娘は小さな小さな赤ちゃんのときにしか連れて行った記憶がなく。
きっと、これからは行く機会も少なくなるだろうし、ということで、久しぶりに。


園内のあちらこちらには、ロウバイやマンサクが咲き乱れ。
シカとカモシカの谷を歩いていると、森の向こう奥に鹿の群れがひっそり。
そしてその先には、凛としたカモシカの姿。


以前カンガルーが放し飼いになっていたエリアには、世界一幸せな動物、と言われる、クオッカのエリアがオープン。
ぬいぐるみのような姿で、警戒心がほとんどなく人懐っこい性格、笑顔に見える表情などなど、眺めているだけで思わずこちらが笑顔になってしまう、かわいらしい野生動物。


そして、ユーカリの木に、親子でまんまるになってお昼寝中のコアラの姿。
なんとも癒される眺め。
それから、日本初公開のグンディの愛らしさ。
モルモット似ながら、ヤマアラシの仲間だとか。
あまりに無防備に寝そべる姿にも、すっかり心奪われ。

道すがら、あちらこちらにオオイヌフグリの花。
春に向かう季節。


2月21日 みそ尽くしのパフェと、白芽奇蘭

来週からスタートする、3.4月春和食レッスンに向けて。
みそ尽くしの春和食レッスン。
食後スイーツは、みそ尽くしのパフェ。
ようやくパフェのイメージがほぼ固まったところ。
みその深みのある香りとコクと、そして甘じょっぱさは、料理はもちろん、スイーツにもその底ぢからを惜しみなく発揮。


みそ尽くしの春和食、ご参加のみなさま、心よりお待ちしております!
状況が落ち着き次第、追加でのご案内も予定しております。


先日調達してきた多肉たち。
以前作った多肉リースが、冬場に雑に扱ってしまったせいか、だいぶ弱ってしまったでの、手直しなど。
元気な子はそのままにし、弱ってしまった子たちは、小さな鉢に移し替えたり。
すっかり多肉に魅了される日々。


うれしいお届けもの。
西荻にあるオーガニックジャスミン茶専門店「
サウスアベニュー」の中国茶。
いただいたパッケージから思わずわくわく感が募り。

中には1つ1つに手書きのお茶の説明書きが添えられていて、ますますのわくわく感。
白茶に烏龍茶、岩茶などなど。そしてジャスミン茶飲み比べセットなど!
今日はひとまず、白芽奇蘭をいただくことに。
福建省平和県の銘茶。
新芽が白っぽく蘭のような香りが楽しめることから名づけられたとか。
1煎目から、深みのある色合い。
さっそくいただいてみると、「うまい!」と想わず声がこぼれるほどの熟成されたコクとうまみ。
そしてその後から存分に華やかな香り。
口の中のその香りの余韻が続き。

今日は、近くのパン屋さんで買ってきた、オートミール蒸しパンをお茶菓子にして。
次は何を淹れてみようかな。
手書きの説明書きとにらめっこしながらの、お茶じかん。
そうそう、先日教えてもらって。
近くのパン屋さんで、ちょっとしたオートミールフェアなど。
オートミールパンに、オートミール蒸しパン、それからオートミールパンケーキなど。
パンケーキについては、薄力粉なし。
オートミールの、ほどよいもちもち感と優しい風味と、そして腹持ちの良さ。
オートミールの魅力を、王道的に感じる楽しみ方。

週末の夜ごはんに。
BAL OASIさんでおつまみをあれこれテイクアウトして。
その日のメニューを眺めたらあれもこれもみんなおいしそうで、気づけばごはんモノ以外をすべてオーダー。
帰宅後、さっそくお皿に盛ったり、オーブンでさっとあたためたり。
大好きな、いちごとブッラータのフルーツサラダと、パスタだけ用意して、夕ごはんのできあがり!
今のご時世だからこそ、お家でのこういう楽しみ方。

もう、どれもこれも、ワインに合いすぎて。
特に印象的だったのは、地だこときんかんのアグロドルチェ。
アグロ(酸っぱい)、ドルチェ(甘い)。
きんかんの甘みと風味、そして優しい甘みが全体のアクセントに。
それからボイルイカと菊芋のエスニックマヨ和え。
菊芋のしゃきしゃき感と、実山椒がアクセントに。
写真を撮るときにはあたため中中だったのだが、冬の夜にぴったりだったのが、たらと白子のクリームオーブン焼き。
焼いたそばから、つまみ食いの衝動に駆られ。
ラッサムはごはんにかけながら。
お家で満足して、そのまままったりのんびり、上々の週末の夜。

2月18日 今月はチョコレートビスケットトリュフ、そして冬から春への移り変わりを感じる皿

今週からスタートした、ジュニアおりょうり教室。
バレンタインは終わったものの、絶賛チョコレートスイーツのおいしい季節。
ということで、今月は、みんなで、ビスケットチョコレートトリュフ。

席に着いたらまずはビスケットを砕き、砕き。
こういう作業はみんな大好き。
そして細かく砕いたビスケットにフィリングの、くるみ、マシュマロ、そしてクランベリーまたはオレンジピールを加え。
さらに、オレンジジュースまたはクランベリージュースを加え。
それから溶かしたチョコレートを加えれば、ビスケットトリュフ生地のできあがり。
丸めればビスケットチョコレートトリュフ、筒状にととのえればビスケットチョコレートサラミに。
ラップで丸くかたちをととのえて。
最後に、粉糖やストロベリーパウダー、抹茶パウダー、それからきなこにココアなどをまぶせば、トリュフのできあがり!



パックに詰め合わせて。
お家でのおいしいチョコレートじかんとなりますように。
もうしばらくは、教室キッチンにもチョコレートの甘い香りの余韻。



レッスンの合間に。
3.4月レッスンに向けて、器の買い足しへ、ペーパーナプキンなどの消耗品買い足しへ。
春の料理のことを考えながら歩いていたら、いつも通る早咲きの桜の木には、早々と膨らみ始めたつぼみたち!


買い出しを終えて、久しぶりの、フレンチ「
clé4」へ。
こちらは、美しく移り変わる日本の四季に「美味しさ」と「愉しさ」を大切にした、日本の四季折々の食材を生かしたフレンチ。
おいしいヒントを探しに。
カウンターで過ごす、ゆったりと贅沢なひととき。
冬から春への移り変わりを皿の上に、ということで。
まずは、

まずのアミューズには、白子と鶏だしのスープと、青さのりを練り込んだタルト生地にはしらす。

春を感じる一品は、葉の花のお皿。
菜の花のムースと、さっと焼いた墨烏賊と菜の花のサラダには、アクセントにふきみそが、ほろ苦い春の香り。
トッピングに添えられたレモンバームの葉先が、想像以上に爽やかに口の中に広がり。

続いて楽しい1品は、シャーレーに詰められた野菜盛り合わせ。
ごぼうや紅心大根、黒大根などの冬野菜と、それから芽キャベツにそら豆、スナップエンドウ、たけのこにうるい、グリンピース、新じゃがいもなどなど、などなど。
1つ1つの野菜はそれぞれの調理法で調理され、1つに詰められて。
お好みで、ごま油パウダーをぱらり。

そして、冬の名残の一品は、かぶのフラン仕立て。
感激の1品。
優しいフランの上には、コクのあるかぶのポタージュ、そしてその上にはバターでソテーしたかぶとかぶの葉。
お口の中に広がる相乗のおいしさ。
そしてとびっこと紅たでが上々のアクセントに。
心が満たされるおいしさ。

途中で出していただく、焼き立て自家製パンも、こちらでのお楽しみ。
焼き立ての香りよいパンには、自家製くるもバターをたっぷりつけながら。
バターにほんのりのはちみつで、もう言うことなし。

そしてこちらも印象的な1品。
寒鰆のポアレには、根セロリのピュレと、それからその場で添えていただくのが、ブールブランソース スモーク仕立て。
酸味とコクのあるブールブランソースにスモーキー香りが加わり。
肉厚の寒鰆は火入れの加減がすばらしく、驚くほどにふわっふわ。
ソースと合わせて、それから赤玉ねぎソテーを合わせて。


お口直しの、はっさくのエスプーマをいただき。
お肉料理は、薩摩黒豚。
フォンドボーベースのソースにはグリーンペッパーがアクセントに。
そして九条ねぎのソースにはバジルの香りも。


デザートは、チョコレートとメープルに柑橘を合わせた一皿。
コクのあるガナッシュのフレッシュの柑橘やピールなど。
そして丁寧に淹れられたコーヒーと合わせて。
遊び心に溢れる、そして名残と走りの季節を感じる、おいしいひととき。
季節を変えて、またうかがおう。

帰り道には、大好きなグリーンのお店で苗木をいくつか調達し、そして新しくオープンした、福島から発信の、ローカルフードセレクトストア「
AMEKAZE」へ。
ローカルにあるはオリジナリティにあふれる食を発信するお店、ということで調味料から漬け物、嗜好品などなど。
店内を回るとついつい目移りしてしまう楽しさ。
朝岡スパイスの商品も大充実。

そしてドライフルーツやナッツの量り売りもあり、最近すっかりマイブームのなつめも発見。
実に大きななつめ。

それから台湾茶も数種類発見。
またふらりと立ち寄りたいお店が増えて、うれしい限り。
2月16日 おいしい備忘録 井の頭公園&西荻散策
*おしらせ*3.4月レッスンは全日満席となりました。
キャンセル待ちは承っておりません。
キャンセル出しだい、Instagramやブログにアップしております。
ただいま、コロナ対策として、ご案内人数を減らしての開催日が多くなっております。
状況が落ち着きましたら、追加でご案内できれば、と思っております。

我が備忘録として。
先日近くまで用事があったので、ずっとうかがいたいと思っていた、
だいどこ道具ツチキリへ。
閑静な住宅街にある、小さな台所道具、キッチン雑貨のお店。
店内に一歩足を踏み入れたとたんに、1つ1つの小さな道具や雑貨たちに引き寄せられるような。


小さなお店ながら、そのセレクトはとってもすばらしく。
使いやすく美しい道具がずらり、ずらり。
まさに用の美の世界。
お店の端っこから端っこまでじっくり拝見したくなるような。
ミニトング1つでも、思わずわくわくしてしまう品揃え。



今回は、小ぶりの耐熱カップをまとめ買い。
内側はつるんとした表情ながら、外側はマットな仕上がりなので、いろいろなシーンに活躍する予感。
そして耐熱なので、そのままオーブン活用も間違いなく便利。
それから、キュートなミニトングに、スタイリッシュな玉子スライサーなど。
ぜひぜひまた立ち寄りたいお店。


そしてつい先日は、3.4月レッスンに向けて、パフェリサーチという名の、西荻散策。
あまりに久しぶりの西荻。
まずは、花とお菓子のお店「
cototo ハナトオカシ」へ。
お店入り口のチューリップが、あまりにすてきでまずはうっとり。


バレンタインシーズンということで、チョコレートを合わせたお菓子がずらりずらり。
以前こちらのお花のクッキーをいただいたときに、あまりの愛らしさにうっとりした記憶。
店内にずらりと並ぶ、うっとりする焼き菓子をじっくり選ぶひととき。
そしてお店に飾られる花の、圧倒感。
優しくも、力強く。


洗練されたヴィーガンスイーツ。
米粉使用もお菓子も多く、いただいた後も優しい余韻のあるお菓子たち。
そしてきゅんとする、花の色合い。


散策しながら次に向かったのは、毎日のクッキーとお菓子のお店「
Kies」へ。
店内カウンターには、焼き菓子がずらり。
大きな瓶には1枚ずつ買えるクッキーがずらりずらり。
そして、美味しければ大好き、ヴィクトリアケーキも。


バタークリームとラズベリージャムをサンドしたヴィクトリアケーキに、レモンケーキ、チョコレートケーキなど。
コクがあって、印象的だったのは、グラニースミスの入ったライ麦ケーキ。
ライ麦生地の風味とスパイスのコクが心地よい満足感。
それから今、私の中で絶賛テーマ中の、オートミールクッキーもざっくざっくで歯切れよく。



アンティークショップ散策をしながら最後に向かったのは、今回のお目当て、浅煎りコーヒーと自然派ワインのお店「
typica」。
コーヒーとワイン、和紅茶を中心に「心が喜ぶ」嗜好品と、パフェを中心としたスイーツを扱うカフェ&ビストロ、という切り口から、お店の方の想いが大いに伝わってくるような。
スイーツ系の甘いパフェはもちろん、こちらではお食事用のオードブルパフェなるものがある、ということで。
それぞれに合うワインとコーヒーのペアリングを楽しみながら、のひととき。

まずはオードブルパフェにあわせていただいたのは、オレンジ色が印象的な、オレンジ・プーリア ファランギーナ。
優しいトロピカルな香りとさっぱりとした口当たりにほどよく野性味ある酸味。
そのままいただくとちょっとだけ物足りないかな、と思いつつ、やってきたシチューと一緒にいただくと、さすがのマリアージュ。
素朴な酸味が相性よく。

さてさて、その噂の、オードブルパフェ。
季節ごとに変わる、ということで、今回いただいたのは、シチューのパフェ。
見た目、すっかりスイーツ感あふれる眺め、ながらも、もちろんすべてお食事系。
まずは、グラスの上にのっているのは、ハムペースト、うずら、トマトのタルティーヌ。
そしてその下には、こっくりとした玉ねぎのアイスクリームと、それからこちらもコクが魅力の、みそのアイス。
そしてその下には、サーモンのルイベ。
さらにその下には、具材がごろりと入った冷製ホワイトシチューと、酒粕マヨネーズ、トマトのコンポートなど。
シチューの中には、たぶんニョッキ?、も入っていたような。
途中からは混ぜながらいただくと、食感のコントラストや相乗したおいしさが口いっぱいに広がり。

さあ、もちろんスイーツパフェもいただきます!
スイーツは月替わり、ということで、今回は終了間近な、いちごのパフェ。
まずはパフェの醍醐味、その眺めにしばしうっとりし。
こちらは、浅煎りコーヒーをペアリングしていたいて。

見た目以上に、主張を感じるパフェ。
コーヒーと合わせるのももちろんおいしかったのだが、最初におすすめいただいたように、ワインと合わせるのも魅惑的だった、そんな印象のパフェ。
というのも、フルーツやアイスクリームが入っているのはもちろんなのだが。
アクセントになったのが、シェーブルのアイス。
そのままだともちろん主張が強いのだが、混ぜながらいただくと、香りと塩気がよいアクセントに。
それから、下の方には、いちごとオリーブとトマトのジュレなど。
こちらもオリーブのコクと風味が、甘いパフェの中で、不思議と、心地よい存在感。
はじめていただく、パフェの境地。
お店の想いや個性がきちんと伝わってきて。
久しぶりの西荻は、予想通り、時間足りず。
お気に入りのお店が定休日だったりもしたので、また行かなくては。
2月16日 3.4月レッスンスケジュール、アップしました
*おしらせ*3.4月レッスンスケジュールを、
おしらせにアップしました。
ご新規のご案内がなかなかできず、たいへん心苦しい限りです。
ただいま、コロナ対策として、ご案内人数を減らしての開催日が多くなっております。
状況が落ち着きましたら、追加でご案内できれば、と思っております。

3.4月は、みそ尽くしの春和食レッスンです。
前菜にはいちごと春野菜の白和えや、玉みそをのせて生麩田楽など小さなお料理の盛り合わせに、春のお椀にはオートミールを合わせます。主菜の大豆ミートハンバーグには赤みそデミグラスソースを添えて。和風そぼろカレーにはたっぷりの薬味を添えて混ぜながらお楽しみいただきます。食後のスイーツはみそ尽くしのパフェを予定しています。
今回は、3月発刊の新刊に合わせて、みその魅力を存分にお楽しみいただくラインナップ。
新刊ご案内までもうしばらくお待ちくださいませ。

外を歩いていると、ふわりと早春の空気を感じる瞬間。
1.2月レッスンもすっかりの終盤。
真冬のあったか、台湾茶アフタヌーンティーレッスン。
レッスンでは、まずはレシピご説明の前に1種、そしてアフタヌーンティーお供に2種の台湾茶を召し上がっていただくスタイルに。
みなさんに最初のお茶をご用意するところを、たくさん写真に撮っていただいたので、ちょっとご紹介など。
まだまだ、台湾茶を楽しみ始めて数か月、の新参者。
腕前はまだまだひよっこ、ながらも、みなさんに美味しく楽しんでいただい気持ちをなによりも大切にして。



あたためた急須に茶葉を入れて。
そこへ湯を注ぎ。
蓋をした急須の温度が保たれるように、さらに湯をかけて。
ガラスの急須の中で、茶葉がゆるりゆるりと広がっていく眺め。


茶海に、お茶を注ぎ、みなさんの元へ。
優しい香りが広がり、なんとも優しい空気が広がる瞬間。

お食事と合わせて、また台湾茶をお楽しみいただき。
1.2月レッスンも気づけばすっかりの終盤。
台湾茶は、今の私にとっては、すっかりお気にいりのひとときに。
お茶を飲むじかんはもちろん、その前に湯を沸かし、お茶を淹れるひとときまでもが、手軽な気分転換に実にちょうどよく。
まだまだ知らない台湾茶をこれからも開拓すべく。


2月14日 ビスケットチョコレートサラミに、オレンジピールのチョコレートがけ

1.2月レッスン最後の週末レッスン。
窓の外には時折、雪がぱらりぱらり。
台湾茶アフタヌーンティーレッスン、アフタヌーンティースイーツの1つは、ビスケットチョコレートサラミ。
チョコレートを温めて、あとは材料を混ぜて、成型するだけ、ながらも、見た目の華やかさはもちろん、きちんとスイーツ感のある自信作。
レッスンでは、くるみと、それから台湾でもよく食されるきんかんのシロップ煮、そしてマシュマロを加えて。

中国茶を習っていらっしゃる生徒さんから、とってもおいしい金萱茶をいただき。
レッスンでさっそく淹れさせていただき、レッスン後に、もちろん2煎目を楽しみ。
いただいたミモザのお花を添えたら、すっかりの春のお茶のテーブルに。



先日、
AKIさんの投稿の球根アレンジメントにすっかり心奪われてしまい、さっそくお願いし。
アトリエで受け取った球根に、近所のお花屋さんでも少々買い足しをして。

球根の水耕は、実家にいるときに母がやっているのをふうん、と眺めていた記憶はあるのだが。
さっそく花瓶やグラスに。
うわあ、なんて愛らしさ。
今までムスカリやヒヤシンスなどにはあまり、心惹かれたことがなかったのだが、眺めていれば眺めているほどに愛らしく。


2階キッチンのカウンターに並べて、ごはんを作りながら、ついつい眺めることしばし、など。
春の気配。
ちょうど週末レッスンに、お花の先生がいらしたので、さっそく、ありがたくも球根レクチャーなど。
うかがないながら、ふむふむ、なるほど、なるほど。
料理もそうだが、お花でも自然の摂理に合わせるのこと大切なのだなあ、と。



お花から春を感じる週末。
小学校のサッカー当番の前に、小学校のすぐそばにある園芸屋さんへ。
球根系があるかな、とのぞきに行き。

一歩踏み入れたらそこはすっかりの春の香り。
母の大好きな春の花もあって、毎年母がうれしそうに買いに行っていた記憶が蘇り。





連休後半のキッチンはすっかりのバレンタインモード。
まずは、今年の我が家も、1.2月レッスンで登場するビスケットチョコレートサラミ。
オレンジピール&くるみはブラックチョコレート生地で。
もう1種の、クランベリー&くるみはホワイトチョコレート生地で。



それから、先日作ったオレンジピールをチョコレートがけに。
チョコレートをテンパリングしてから、オレンジピールの半分につけて。
作りながら、我慢できず娘とついついつまみ食いなど。
ん~~、想わず声がこぼれるほどに、うっとりするほどすてきなスイーツ。



残ったチョコレートを、娘が気まぐれに、ビスケットにぬり、トッピングをのせて。
できあがってみたら、トッピングのせすぎ!ながらも、あらあらこちらもなかなかの愛らしさ。

バレンタイン用に買ってきた、
きりいろ菓子店のキュートなマンディアンと一緒に並べて。


チョコレートに包まれる週末。
みなさま、すてきなバレンタインを。


2月11日 平日レッスンご案内、送付しました、大雪予報の1日

*おしらせ*すでに平日レッスンご参加のみなさま
昨日、3.4月レッスンご案内を送付いたしました。
届いていない方がありましたら、お手数おかけしますがご連絡いただけるとありがたいです。
3.4月は、みそ尽くしの春和食です。
ホームページでのご案内は2月15日前後を予定しています。
もうしばらくお待ちくださいませ。

1.2月レッスンも終盤へ向かいつつ。
大皿に盛り合わせの小さな一品の1つは、ワンタン。
スープ仕立てではなく、ゆでワンタン。
ゆであがりの熱々にしょうゆと、ごま油、辣油、花椒に薬味など。
ワンタンの皮のもっちり感とジューシーなあんのおいしさ。
通常のワンタンよりも、これでもか、というくらいにサイズアップ。
ワンタンの皮に入るだけのあんを詰めて。
レッスンでは小皿にちょこちょこと盛っているが、ゆでたてを大皿に盛って、日々の主菜にもとってもおすすめ。


ここしばらくは、すっかり我が家の夕ごはんの定番に。


あんを詰めた、ぷっくりワンタンの愛らしさ。
いただきます、の前に一気にゆでてお皿に。
我が家では、最近は、2皿に盛り、半分は辣油と香菜たっぷり、とか、半分は皿に盛り、もう半分は大鉢にスープ仕立てにしたり。
スープジャーに入れて、おべんとうに、などなど、日々活躍中。


大雪予報だったので。
レッスンご参加予定だったみなさまとご相談し、驚くほどスムーズにみなさんの日程変更調整が整い。
結果的には積もる雪ではなく、開催できた、のだが、心配しながらいらしていただくよりも、今回は他日に心置きなく楽しみにいらしていただく、ということで。
ご調整くださったみなさな、ありがとうございました!
改めてのレッスン日に心よりお待ちしております。
ということで、窓からの雪の眺めの感じつつ、の1日。
やらなくてはならない事務仕事がどっさりどっさりあるので、きっとこれをやるべく日なのだ、と。
といいつつ、ついついじっとしていられない性分。
バレンタイン前、ということで、久しぶりのガトーショコラを焼き。
寒い寒い日に、オーブンからのチョコレートの香りって、なんて贅沢なこと。
イメージとしては、窓際の雪景色を背景に、ガトーショコラの眺め、だったのだが。
積もった後のことを懸念すれば、まさにうれしい誤算なり。
冷蔵庫で冷やして、連休中のおやつに、と思いつつ、すでにかたちが小さくなりつつ。



数年前に作った、毛糸のボンボンブローチ。
ここ数日、久しぶりにつけていたのだが、もう少し小ぶりなものも欲しいなあ、と思っていたところ。
思い立ったらもう手が毛糸をクルクル、クルクル。
あっという間に、そんなにいるの、というペースで小さなボンボンができあがっていき。
端の毛糸をくるりと巻き込んで、ブローチ台にくっつけて。
小1時間で5つのボンボンブローチができあがり。
以前より、だいぶ小ぶりで、そして厚さも控えめにできあがり、イメージ通り。



あっ、そうそう事務仕事、事務仕事。
jひとまず、今日の予定分は進めなくては、とパソコンに向かっては、またなにか別のことをやり出し。
子どもたちには、集中しなさい!と毎日毎日言っているくせに。
雪の日のランチには、近所のフレンチ「
INDIVI」のおべんとうをテイクアウトして。
家で、お皿に盛り直して。
すっかり休暇中のような長男とシェアしながら、のランチ。

日替わりのカレーランチは、なんと鹿のカレー。
鹿ならではの、赤身の締まったところやしっとりジューシーなところやいろいろなおいしさをワンコインで楽しむことができるなんて。
そしてお目当てのもう1種。
メインは、若鶏のロースト ディアボラ風。
身質の良い鶏肉に、しっかりと辛味の効いたトマトソース。
そして、鰆の仙台みそ焼き。
コクのある赤みそ、仙台みそが鰆ととってもよく合っていて。

付け合わせの野菜料理の数々。
そして印象的だったのは、生のりと海老のピラフ。
頬張ると、磯のリッチな香りな口の中いっぱいに広がり。
雪の日に、お家で、じっくりといただくフレンチおべんとう。
2月9日 アフタヌーンティースイーツに、なつめクリームチーズ

1.2月真冬のあったか、台湾茶アフタヌーンティーレッスンもそろそろ終盤に向かいつつ。
アフタヌーンティースイーツは3品盛り合わせ。
その中の1つは、なつめクリームチーズ。
なつめ。
参鶏湯の中に入っていたり、薬膳鍋や健康茶の中に入っていたり。
そのまま食べる機会はあまりない食材かも。
が、世界三大美人の楊貴妃が好んで食べたとも言われるなつめ。
「1日3個のなつめを食べれば年をとっても老いが訪れない」ということわざが残っているほどに、健康と美容に実に有効な食材。


鉄分が豊富で貧血予防になり、さらに体を温める効果もあり、葛根湯などにも配合されている。
そして緊張の緩和や鎮静作用もあり、またポリフェノールも豊富なのでエイジングケア効果も。
さらにさらに食物繊維も豊富、ということで、おいしいおくすり、のような食材。
そのまま頬張ると、優しい甘みと優しい風味、そしてしゃくしゃくとした心地よい食感。
今回はなつめにナッツとクリームチーズを忍ばせて。
優しい甘みのスイーツとして、それからお酒に合わせるのもおすすめ。
レッスンでは、揚げなつめと一緒に、小さなかごに。



いただきものの、ミモザ。
その色合いが目に入った瞬間に、春の気配を感じるような。
今週は雪予報も出ているところながらも、少しずつ少しずつ日が伸び、時折、ふわりと早春の空気を感じては、心が喜ぶ、そんな頃。


少しずつ少しずつ早春に向かう頃。
3.4月レッスンに向けて。
春和食、ながらも、今回リクエストいただき、ほぼ毎日あれこれ試作中なのが、今流行の、オートミール。


私自身、グラノーラやオートミールクッキーを作るときぐらいにしか使っていなかったのだが。
ここしばらくは次々に本屋さんに並ぶ、オートミールレシピ本も気になりつつ、と思っていたタイミング。
いざ、あれこれリサーチしてみると、想像以上に幅広いレシピに展開。
牛乳など乳製品と合わたり、スープ仕立てにするのはもちろん、おにぎり風にしたり、どんぶり風にしたり、中華風だったり、イタリアンテイストだったり、などなど。
オートミール自体の味が優しいので、味付けの応用力も幅広く。
が、とってもおいしそうか、というと、・・・・、というものも多々、そんな印象。
ということで、今回は、和食、という切り口と、きちんとおいしそう、という目線で、オートミールレシピも取り入れたいなあ、と思案中。

今日の試作は、オートミールとあおさのお椀。
オートミールの、ほんのりもちもちとした食感と風味が想像以上にいい仕事ぶり。
我が家にはオートミールダイエットおすすめが数名いるので、当面の試作が続く予報。


買い出しの帰りにテイクアウトして。
2つのお店の、大豆ミートバーガーを食べ比べ。
ここしばらくは、スーパーなどでもだいぶ定着した感のある大豆ミート。
まるでお肉のような食感。
そして優しい風味。
パテ自体だけだと、正直うまみの足りなさを感じなくもないのだが、バーガーとして他の具材やソースと合わせると、きちんと満足感のあるおいしさに。
こちらもただいま、あれこれ模索中。
3.4月レッスンご案内は、すでにご参加のみなさまへは2月10日前後にご案内メールを送付予定です。
ホームページでのご案内は2月15日前後を予定しております。
もうしばらお待ちくださいませ。

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